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CB125Rツーリングはきつい?積載と尻痛対策で快適な旅へ

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CB125Rツーリングはきつい?積載と尻痛対策で快適な旅へ

CB125Rでツーリングなんて苦行?そう思っていた時期が私にもありました

こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。

「125ccでロングツーリング? しかもCB125Rで? やめとけ、尻が割れるぞ」

もしあなたがCB125Rでのツーリングを検討していて、SNSでこんな辛辣な意見を目にして不安になっているなら、この記事は間違いなくあなたのためのものです。

確かに、CB125Rは「ネオスポーツカフェ」というコンセプト通り、街中をスタイリッシュに駆け抜けることに特化したデザインをしています。

積載性は皆無、シートはスポーツ走行向けの硬め設定。

一見すると旅バイクとしての資質はゼロに見えるかもしれません。

しかし、オーナーとして断言させてください。このバイク、素材としてのポテンシャルは250ccクラス、いやそれ以上です。

適切な弱点克服さえ行えば、維持費最強かつ走りが楽しすぎる「下道の王者」へと覚醒します。

今回は、多くのライダーが抱える不安を払拭し、CB125Rを最高の旅の相棒に仕立て上げるための具体的なノウハウを共有します。

この記事でわかること
  • JC91型(DOHC)とJC79型(SOHC)の決定的な特性差
  • 数時間の走行で発生する「尻痛」への科学的アプローチ
  • 積載ゼロの車体にキャンプ道具を積むための最適解
  • 操縦安定性を損なわないパッキングとパーツ選定
目次

実走で検証するCB125Rのツーリング適性

実走で検証するCB125Rのツーリング適性

カタログスペックの数字を眺めるだけでは、そのバイクが旅先でどのような表情を見せるのかは分かりません。峠道の登り、流れの速いバイパス、荒れた路面、そして渋滞。あらゆるシチュエーションにおいて、CB125Rはライダーに何を語りかけてくるのか。

ここでは、実際にCB125Rをフィールドに連れ出し、その挙動と身体へのフィードバックを徹底的に分析します。特に、モデルチェンジ前後で大きく異なるエンジン特性については、ツーリングの質を左右する重要なファクターとして深掘りしていきます。

JC91とJC79の違いと走行特性

CB125Rの購入を検討する際、中古市場も含めて最も悩ましいのが「JC79型(SOHCエンジン)」にするか、それとも現行の「JC91型(DOHCエンジン)」にするかという選択です。これらは外見こそ瓜二つですが、スロットルを開けた瞬間に感じるフィーリングは完全に別物のバイクと言っていいほど異なります。

まず、初期モデルであるJC79型(2018〜2020年)に搭載されたSOHC 2バルブエンジンですが、これはまさに「実用域の魔術師」です。低回転域からトルクがムクムクと湧き上がる特性があり、3,000〜5,000回転あたりを使った街中での加減速が非常に楽です。ツーリングシーンにおいては、知らない街の入り組んだ路地裏を探索したり、見通しの悪い峠道で頻繁に加減速を繰り返すような場面で、この「粘り強さ」がライダーを助けてくれます。多少ギア選択をミスしてもエンジンがカバーしてくれる懐の深さは、景色を楽しみながらのんびり流す「散歩ツーリング」において最強の武器となります。

一方、2021年のマイナーチェンジで投入されたJC91型(2021年〜)は、ホンダが本気を出して125ccの限界に挑んだDOHC 4バルブエンジンを搭載しています。最高出力はクラス上限いっぱいの15PSまで引き上げられ、高回転域での「伸び」は感動的ですらあります。

JC91型(DOHC)の真価
7,000回転を超えてからの吹け上がりは爽快そのもの。バイパスでの合流や、長い登坂車線でもパワー不足を感じさせず、交通の流れをリードできるほどの動力性能を発揮します。

しかし、ツーリングの視点で見ると、この高出力化にはトレードオフが存在します。低速トルクが相対的に細くなり、かつ1速と2速のギア比が離れ気味であるため、発進時や極低速でのヘアピンカーブなどでは、半クラッチを多用するなど繊細な操作が要求されます。

また、パワーバンドを維持するために頻繁なシフトチェンジが必要になるため、これを「スポーツライディングの醍醐味」と捉えるか、「長距離移動での疲労要因」と捉えるかで評価は分かれるでしょう。個人的には、この忙しない操作こそが小排気量車の楽しさであり、JC91型は移動そのものをエンターテインメントに変えてくれる名機だと感じています。

ユーザーによるツーリングインプレ評価

CB125Rでツーリングに出かけると、道の駅などで大型バイクに乗るベテランライダーから「これ、本当に125ccなの?」と声をかけられることがよくあります。それもそのはず、CB125Rの車体構成は、兄貴分であるCB250Rとフレームや足回りの多くを共有しており、原付二種クラスとしては異例の「オーバークオリティ」で作られているからです。

ツーリングにおけるこの車体の恩恵は、想像以上に絶大です。特に特筆すべきは「外乱に対する圧倒的なスタビリティ(安定性)」でしょう。一般的な125ccスクーターや実用車ベースのMT車で幹線道路を走っていると、大型トラックとすれ違った瞬間の風圧(ビル風のような突風)や、橋の上での横風で車体が大きく振られ、ヒヤッとする場面が多々あります。しかし、CB125Rの高剛性ダイヤモンドフレームは、そうした外乱をガッチリと受け止め、ハンドルへのキックバックを最小限に抑えてくれます。

評価項目CB125Rの挙動一般的な125ccの挙動
横風耐性車体全体で風を受け流し、進路が乱れにくいハンドルを取られやすく、修正舵が必要
コーナリングラジアルタイヤと倒立フォークで路面に吸い付く細いバイアスタイヤで接地感が薄くなりがち
ブレーキングIMU付きABSでリアリフトを抑制し安定急制動で挙動が乱れやすい

さらに、JC91型から採用されたショーワ製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)は、右側に減衰機構、左側にスプリングという機能を分割配置することで、軽量化と作動性の向上を両立したシステムです。これがツーリング先の荒れた舗装路や段差をしなやかにいなし、路面追従性を極限まで高めてくれます。結果として、長距離を走っても「車体の挙動を修正するための無意識の体力消耗」が少なく、目的地に着いた時の疲労感が段違いに軽いのです。このクラス離れした足回りこそが、CB125Rをツアラーとして運用する最大のメリットと言えるでしょう。

(出典:本田技研工業株式会社『DOHCエンジンによる出力向上など、熟成を図った「CB125R」を発売』

長時間の運転で悩まされる尻痛への対策

どれだけ走りが素晴らしくても、ライダーの肉体が悲鳴を上げてしまってはツーリングは成立しません。CB125Rのオーナーにとって避けて通れない最大の試練、それが「尻痛(ケツツウ)問題」です。「1時間で限界」「お尻が割れる」といった悲痛な叫びがSNSには溢れていますが、これには明確な構造上の理由があります。

CB125Rのシートは、スポーツライディング時の体重移動(ハングオフなど)をスムーズに行うため、表面がフラットで硬めのウレタンが採用されています。さらに、足つき性を確保するためにシート前方部分が細く絞り込まれており、着座面積が物理的に狭いのです。この結果、体重の大部分が骨盤の底にある「座骨結節」という2点に集中してかかり続けます。これが血流を阻害し、虚血状態による鈍痛を引き起こすのです。

注意点:低反発クッションの罠

対策として安易に「低反発クッション」を選ぶのは危険です。低反発素材は座った瞬間の感触は良いのですが、沈み込んでお尻の形にフィットするため、逆に動きを固定してしまい、長時間座ると底付きして効果が失われることが多いのです。

そこで私が強く推奨するのが、「正反発(高反発)」素材のアプローチです。例えば、医療用ベッドや高級寝具に使用されるラテックスフォーム(天然ゴム)を採用した「バイク座シート Dr.モペット」のような製品です。これらは、かかった荷重と同じ力で身体を押し返す性質を持っており、沈み込むのではなく「浮かせて支える」働きをします。

これにより、路面からの衝撃を吸収しつつ、座骨周辺の微細な血流を確保することが可能になります。実際に私も導入していますが、休憩なしでの走行可能時間が1時間から2.5時間へと劇的に延びました。見た目は少し野暮ったくなるかもしれませんが、快適な旅のためには背に腹は代えられません。

高回転エンジンの振動と疲労への影響

ツーリングにおける疲労の原因は、お尻の痛みだけではありません。意外と見落とされがちなのが、エンジンや走行風から発生する「微振動」による神経系の疲れです。特にDOHC化されたJC91型は高回転型のエンジン特性を持つため、巡航速度を上げるとどうしても高周波の振動が発生しやすくなります。

具体的には、時速60km〜70kmでの巡航時、エンジン回転数は6速でおよそ5,000〜6,000回転付近になります。この領域では振動は比較的穏やかですが、登り坂や追い越しでギアを下げ、8,000回転を超えてパワーバンドに入れた瞬間、ハンドルバーやステップを通して「ジーン」という細かい振動が伝わってきます。短時間のスポーツ走行なら「エンジンの鼓動」として楽しめますが、これを数時間浴び続けると、休憩時にスマホを持った手が震えるような痺れ(白蝋病のような症状)を感じることがあります。

この対策として有効なのが、物理的な振動の遮断と質量の付加です。

  • ヘビーウェイトバーエンド:純正よりも重いバーエンドに交換することで、ハンドルの共振周波数をずらし、振動を軽減します。
  • 耐震ゲル入りグローブ:掌部分に衝撃吸収素材が配置されたグローブを使用し、末梢神経へのダメージを防ぎます。
  • 厚手の靴下:ステップからの振動対策として、登山用の厚手のソックスを履くのも地味ながら効果的です。

SOHCのJC79型は比較的マイルドな振動特性ですが、単気筒である以上ゼロではありません。これらの対策を講じることで、ツーリング翌日の身体の軽さが驚くほど変わります。

優れた燃費性能と航続距離のメリット

ここまではネガティブな要素への対策を中心にお話ししましたが、CB125Rにはそれらを補って余りある最強の武器があります。それが「圧倒的な経済性と航続距離」です。旅の予算を抑えたいライダーにとって、このバイクはまさに救世主と言えるでしょう。

JC91型のカタログ燃費(WMTCモード値)は46.8km/Lですが、信号の少ない田舎道を一定ペースで流すようなツーリングでは、実燃費でリッター50km〜55kmを叩き出すことも珍しくありません。タンク容量は10L確保されていますから、単純計算で満タンから500km以上走り続けることが可能です。

500kmってどのくらい?

東京から出発して、大阪まで無給油で到達できる距離です。日帰りツーリング程度なら、朝に満タンにすれば帰宅するまでガソリンスタンドに寄る必要がありません。

この「給油の心配をしなくていい」という精神的な余裕は、見知らぬ土地を旅する上で計り知れないメリットになります。山奥の峠道や、ガソリンスタンドが閉まっている休日の地方道でも、残量を気にせず冒険を続けられる。そして何より、ガソリン代が高騰している現代において、1回の満タン(約1,700円前後)でこれだけ遊べる乗り物は他にありません。

浮いたガソリン代で、旅先の美味しいランチを豪華にしたり、温泉宿のランクを上げたりできる。これこそが、小排気量ツーリングの最大の醍醐味ではないでしょうか。

CB125Rでのツーリングを快適にする装備

CB125Rでのツーリングを快適にする装備

CB125Rは「走る・曲がる・止まる」という基本性能においてはクラス最強レベルですが、「荷物を運ぶ」という点においては、あえて厳しい言い方をすれば落第点からのスタートです。リアシートは極小、フェンダーは短く泥はね必至、荷掛けフックも実用的ではありません。

しかし、諦める必要はありません。適切なアフターパーツを選定し、システムを構築することで、CB125Rは立派な「積載マシン」へと変貌します。ここでは、物理的な制約を乗り越えるための具体的な装備戦略を解説します。

不足しがちな積載能力を補う方法

まず大前提として、長距離ツーリングにおいて「重い荷物をリュックで背負う」ことだけは避けてください。前傾姿勢気味のCB125Rで重いリュックを背負うと、肩と腰への負担が倍増し、ハンドリングの自由度も奪われます。荷物は人ではなく、車体に持たせるのが鉄則です。

CB125Rの積載戦略は、大きく分けて以下の3つのアプローチになります。

  1. リアキャリア基点型:リアキャリアを装着し、その上にシートバッグやトップケースを載せる王道スタイル。
  2. サイドバッグ活用型:重心を低く保ちつつ、容量を稼ぐスポーツツーリング向けスタイル。
  3. フル装備型:上記の両方を組み合わせた、日本一周も可能な重装備スタイル。

いずれのスタイルを選ぶにせよ、最初のステップとして「リアキャリア」の導入はほぼ必須と言えます。純正の美しいテールデザインを崩したくない気持ちは痛いほど分かりますが、ツーリングの快適性を取るなら、ここは割り切って実用的なパーツを投入しましょう。

ツーリングにおすすめのリアキャリア

市場にはCB125R対応のリアキャリアが数多く出回っていますが、どれも同じではありません。「何をどれだけ積むか」によって選ぶべき製品は明確に異なります。安価な製品を選んで走行中に破断したり、取り付け精度が悪くてフレームを傷つけたりしないよう、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが重要です。

メーカー製品の特徴・構造推奨ユーザー・用途
ENDURANCE
(タンデムグリップ付き)
極太のパイプ径を採用し、メインフレームの強固な部分に締結するため剛性が高い。タンデムグリップ一体型で取り回しも楽になる。キャンパー・大荷物派
タナックスのキャンピングシートバッグなど、大型バッグを安定させたい人。
DAYTONA
(マルチウイングキャリア)
機能とデザインを両立。天板(トッププレート)がフラットなアルミ製で、荷物の座りが良い。取り付け精度も抜群。スタイリッシュ派
普段はキャリアを付けっぱなしでも違和感のない外観を重視する人。
SHAD
(トップマスター)
キャリアというよりは「専用ステー」。パイプが非常に太く、耐荷重10kgという規格外のスペックを誇る。ハードケース信者
SHAD製のトップケースを安全かつ確実に運用したいロングツアラー。
HURRICANEシンプルなスチール製で価格が手頃。必要最低限の機能を持つが、積載面積はやや小さめ。ライトユーザー
日帰りツーリングや、カッパ程度の荷物を積みたい人。コスパ重視。

個人的なアドバイスとしては、もしキャンプツーリングを視野に入れているなら、迷わずENDURANCESHADを選んでください。振動の多い単気筒エンジンで重い荷物を運ぶ場合、キャリアの溶接部分にかかるストレスは想像以上です。ここにお金をかけることは、荷物の脱落事故を防ぐための保険でもあります。

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大容量を確保するトップケースの導入

「バイクの重心が高くなる」「見た目が実用車っぽくなる」と敬遠されがちなトップケース(リアボックス)ですが、一度使うとその利便性の虜になります。特にCB125Rで数日間のツーリングに出るなら、私はSHADのシステムを強く推します。

なぜSHADなのか。それは、一般的な汎用キャリアの耐荷重が3kg〜5kg程度に設定されている中、SHADの専用フィッティングキットはケース込みで10kgの積載を前提に設計されているからです。これにより、テント、シュラフ、マットといったキャンプ道具一式をハードケースに詰め込み、鍵をかけて安心してバイクを離れることができます。完全防水なので、急なゲリラ豪雨でも中の着替えや電子機器が濡れる心配はゼロです。

ただし、注意点もあります。CB125Rはショートホイールベースで旋回性を重視した設計のため、車体最後尾の高い位置に重量物(トップケース)が載ると、フロントタイヤの接地感が希薄になったり、低速走行時にハンドルが振れる「シミー現象」が発生しやすくなります。トップケースには「嵩張るけど軽いもの(衣類、寝袋)」を入れ、重いもの(工具、水、ペグ)はタンクバッグやリュックの下部に分散させるなど、重量配分(マス・センタラリゼーション)を意識したパッキング技術が求められます。

重心を低く保てるサイドバッグの活用

トップケースによる運動性能の低下を嫌うライダーにおすすめなのが、サイドバッグの活用です。重心位置を低く、かつ車体中心近くに保てるため、CB125R本来のヒラヒラとしたハンドリングを大きく損なうことなく積載量を増やせます。

CB125R特有のメリットとして、「マフラーが腹下(アンダーベリー)配置」であることが挙げられます。一般的なバイクのように右側面にサイレンサーが飛び出していないため、右側のサイドバッグが排気熱で溶けたり、マフラーと干渉して取り付け位置が高くなってしまう悩みがありません。左右均等な位置にバッグを配置でき、見た目もスマートに収まります。

導入時のポイントとしては、必ず「サイドバッグサポート」を併用することです。CB125Rのリア周りは絞り込まれた形状をしているため、サポートなしでバッグを吊るすと、走行風や振動でバッグが内側に入り込み、リアタイヤに巻き込まれる重大事故につながるリスクがあります。また、車幅が増えるため、渋滞時のすり抜けができなくなる点と、ウインカーがバッグで隠れてしまわないかどうかの視認性チェックは必ず行ってください。

疲労軽減に役立つスクリーンのカスタム

最後に、積載ではありませんが、長距離移動の疲労を劇的に減らす「空力カスタム」について触れておきます。CB125Rは完全なネイキッドスタイルであり、ライダーは走行風を全身で受け止めます。時速60km程度なら心地よい風ですが、向かい風の日や冬場の走行では、風圧が体力を奪う見えない敵となります。

そこでおすすめなのが、後付けのメーターバイザーウインドスクリーンの装着です。「あんな小さなプラスチックの板で何が変わるの?」と侮るなかれ。適切な角度で装着されたスクリーンは、胸元やお腹に当たる風を整流し、ヘルメットの上へと逃がしてくれます。

これにより、風圧に抗うために無意識に使っていた腹筋や背筋の緊張が解け、ツーリング後半の肩こりや疲労感が驚くほど軽減されます。デザインを重視するなら、車体のシルエットに馴染むスモークタイプのショートスクリーンを、防風効果を最優先するなら少し長めのガイラシールドなどを選ぶと良いでしょう。スマホホルダーやUSB電源と合わせてコックピット周りを充実させれば、CB125Rは立派なアドベンチャーツアラーへと進化します。

CB125Rツーリングに関するよくある質問(Q&A)

CB125Rツーリングに関するよくある質問(Q&A)
高速道路に乗れない不便さは感じませんか?

正直に言うと、「雨降ってきたから今すぐ帰りたい!」って時だけはめっちゃ不便を感じます(笑)。でも、それ以外は意外となんとかなるんですよね。高速に乗れない分、「こんなところにカフェが!」みたいな下道ならではの発見がありますし、何より高速代が浮くので、その分ランチを豪華にしたり温泉を追加したりできるのが最高です。浮いたお金でプチ贅沢、これぞ125ccの特権ですよ。

二人乗り(タンデム)でのツーリングは現実的ですか?

うーん、ぶっちゃけ「緊急用」と割り切ったほうが平和ですね。リアシート、見た目はカッコいいんですけど、板チョコみたいに小さくて硬いんです(笑)。短距離の駅までの送迎とかならアリですけど、これでツーリングデートに行こうものなら、休憩のたびに喧嘩になるかもしれません。基本はソロ専用機として楽しむのが正解かなと思います。

125cc(ピンクナンバー)だと車に煽られやすくないですか?

これ、乗ってみると意外と心配ないんですよ。CB125Rって車体が250ccクラス並みにデカいし、タイヤも太いんで、後ろから見ても原付特有の「ひ弱さ」がないんですよね。普通に走ってれば車側も「普通のバイク」として扱ってくれます。ただ、やっぱりナンバーはピンク色なんで、変に張り合わずキープレフトで堂々と走るのが一番の自衛策かなと思います。

スマホホルダーを取り付けたいのですが、注意点はありますか?

ここ、テストに出ます!(笑) CB125Rのハンドルって、真ん中が太くなってる「テーパーハンドル」なんですよ。なので、何も考えずに安いマウントを買うと「太すぎて入らない!」ってなります。実は私、それで一回失敗して買い直しました…。取り付ける場所の太さをしっかり測ってからポチりましょうね。

キャンプ場の砂利道などは走れますか?

行けなくはないですが、シート高が高くて足つきが良いわけじゃないので、砂利道だと冷や汗かきますね。立ちごけのリスクと隣り合わせです(笑)。でも車体がめちゃくちゃ軽いので、万が一グラッときても「ふんぬっ!」と気合いで持ち堪えられることが多いです。見栄を張らず、両足を出しながらヨチヨチ進めば大丈夫ですよ。

CB125Rでのツーリングを楽しむまとめ

CB125Rは、そのままだと「荷物が積めない」「お尻が痛い」という、ツーリングバイクとしては少々スパルタな側面を持っています。しかし、強靭なフレーム、クラスを超えた足回り、そして回して楽しいエンジンといった「走りの基礎体力」は、250ccクラスをも凌駕するポテンシャルを秘めています。

今回ご紹介した「尻痛対策」「積載システムの構築」「空力改善」といった弱点克服のカスタマイズを施すことで、このバイクは最強のライトウェイトツアラーへと生まれ変わります。高速道路に乗れないという制約すら、信号のない快走路や絶景の抜け道を探す「冒険のきっかけ」に変えてしまえばいいのです。維持費の安い原付二種で、プレミアムな走り旅を味わい尽くす。そんな賢く贅沢なモーターサイクルライフを、ぜひCB125Rと共に楽しんでください。

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