純正キャリアのまま乗っているあなた、実は「ハンターカブの真のポテンシャル」の半分も引き出せていないかもしれません。
この記事が、あなたのカブライフを劇的に変える「最後のピース」になるはずです。
こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。
ハンターカブのリアボックスをおすすめの中から選ぶ際、どの容量が自分に合っているのか、アルミ製と樹脂製のどちらが良いのか、迷ってしまうことはありませんか。
純正のキャリアは大きいですが、ヘルメットホルダーが使いにくかったり、雨の日の荷物が心配だったりと、多くのオーナーさんが積載に関する悩みを抱えています。
また、キャンプツーリングを視野に入れた場合や、普段の通勤での使い勝手など、用途によって最適な選択肢は変わってくるものです。
今回は、そんな悩めるハンターカブ乗りの皆さんに、失敗しないリアボックス選びのポイントをご紹介します。
- CT125のスタイルを崩さない最適な容量と素材の選び方がわかる
- アルミやFRPなど各素材のメリットとデメリットを比較できる
- GIVIやHARDWORXといった人気ブランドの特徴を把握できる
- 走行安定性を損なわない正しい取り付け位置と固定方法を学べる
ハンターカブ用リアボックスのおすすめ選定基準

ハンターカブに似合うリアボックスを選ぶためには、まず自分自身の使い方と車体とのバランスを考えることが大切です。ここでは、容量や素材、そして拡張性といった観点から、失敗しないための選定基準について詳しく解説していきます。
ハンターカブに最適な容量は45Lか55Lか
リアボックス選びで最も頭を悩ませるのが「サイズ選び」ですよね。特に45Lと55Lのどちらにするかは、多くのオーナーさんが直面する最大の分岐点だと言えます。SNSやオーナーズクラブでも、この「45L対55L論争」は尽きることがありません。
結論から言うと、普段使いからツーリングまで幅広くこなしたいなら「55L」が圧倒的におすすめです。その理由を、具体的な使用シーンを交えて深掘りしていきましょう。
まず、45Lクラスについてです。このサイズは、CT125の純正リアキャリアの幅(約41cm)とほぼ同じサイズ感を持っています。そのため、車体後方から見たときにボックスがキャリアからはみ出さず、スリムなシルエットを完全に維持できるという大きなメリットがあります。「純正のスタイルを崩したくない」「すり抜けを多用するから車幅は広げたくない」という美学を持つライダーには、この45Lがまさに「黄金比」に見えるはずです。
45Lがおすすめな人
- 車体のスリムさを最優先したい
- 荷物はヘルメットと最小限の小物(グローブ、ウエス)だけ
- すり抜けを多用する都市部での移動がメイン
- 駐輪スペースが狭く、少しでもコンパクトに収めたい
しかし、45Lには明確な限界もあります。例えば、SHOEIのEX-ZEROのようなフルフェイスヘルメットを1つ収納すると、残りのスペースはほぼ埋まってしまいます。これだと、突然の雨に備えたレインウェアや、ツーリング先でふと買いたくなったお土産を入れるスペースが確保できないんです。「ヘルメットを入れたら終わり」というのは、実用面で少しストレスを感じる場面が出てくるかもしれません。
一方、私が推奨する55Lクラスはどうでしょうか。確かにキャリア幅より左右に数センチずつはみ出す形にはなりますが、ハンターカブは原付二種としてはかなり大柄な車格を持っています。そのため、実際に取り付けてみると「頭でっかち」な印象はほとんど受けません。むしろ、太いリアタイヤから広大なキャリア、そしてボックスへと広がる台形のフォルムが、アドベンチャーバイクらしい「どっしりとした安定感」を演出してくれます。
そして何より、フルフェイスヘルメットに加えて、レインウェア、車載工具、防犯ロック、そして500mlのペットボトルなどを同時に収納できる「物理的な余裕」は、精神的な余裕にも繋がります。「大は小を兼ねる」という言葉通り、ツーリング先での突発的な荷物の増加にも対応できるのが55Lの強みかなと思います。
アルミ製リアボックスが人気の理由
最近のハンターカブカスタムのトレンドといえば、間違いなく「アルミ製トップケース」ですね。街で見かけるカスタムされたハンターカブの2台に1台は、この四角いアルミボックスを積んでいると言っても過言ではありません。では、なぜこれほどまでにアルミ製が支持されているのでしょうか。
最大の理由は、やはりその堅牢性と高級感に尽きます。もともとBMWのGSシリーズなどの大型アドベンチャーバイクで採用されていたスタイルですが、ハンターカブが持つ「タフな道具感」との相性が抜群に良いんです。プラスチック製の丸みを帯びたボックスも実用的ですが、どうしても「スクーターっぽさ」が出てしまいがち。それに対してアルミボックスは、リベット留めされた角ばったデザインが、CT125のパイプフレームや武骨な足回りと完全にシンクロします。
機能面でも、アルミは比強度が高く、万が一の転倒時にも衝撃を吸収して変形することで、中の荷物を守ってくれる安心感があります。樹脂製は強い衝撃で「割れる」ことがありますが、アルミは「凹む」ことでエネルギーを逃がすんですね。ベテランライダーの中には、この「旅の勲章としての凹み」を愛する人もいるくらいです。
しかし、メリットばかりではありません。導入前に知っておくべきデメリットもしっかりお伝えしておきます。
アルミ製の注意点と対策
まず、熱伝導率の高さです。金属なので、夏場の直射日光下では内部がかなりの高温になります。外気温が35度の日なら、ボックス内は60度近くになることも。チョコレートは溶けますし、スマートフォンやカメラなどの精密機器を入れたまま放置するのは危険です。これには、内装(インナーライナー)付きのモデルを選ぶか、自分で銀マットを貼るなどの断熱対策が必須です。
次に、重量の問題です。樹脂製ボックスが3〜4kg程度なのに対し、55Lクラスのアルミボックスは7〜10kg近くになります。重心が高くなるため、低速時のふらつきや、サイドスタンドで停めた時の安定性に影響が出ることがあります。これについては、後述する取り付け位置の調整でカバーしていく必要があります。
純正風デザインのリアボックスを選ぶメリット
「後付け感を出したくない」「メーカー純正のような一体感が欲しい」という方には、車体色に合わせて塗装されたリアボックスがおすすめです。アルミボックスの無骨さも魅力的ですが、車体全体を一つの作品としてコーディネートしたい層から根強い支持を得ています。
特にWorld Walk(ワールドウォーク)などが展開している製品は、ハンターカブの純正色である「グローイングレッド」「マットフレスコブラウン」「マットアーマードシルバーメタリック」などのカラーコードに基づいて塗装されています。実際に取り付けてみると、その馴染み方が尋常ではありません。まるでホンダの工場からその状態で出荷されたかのような、完璧な一体感を実現しています。
このタイプのボックスを選ぶ最大のメリットは、「大人の余裕」を演出できることでしょう。ステッカーをベタベタ貼ってカスタム感を出すのも楽しいですが、あえて純正ルックを貫くことで、落ち着いた雰囲気を醸し出すことができます。スーツで通勤する場合や、街中のカフェに乗りつけるようなシチュエーションでも、違和感なく溶け込むことができます。
また、純正風ボックスはABS樹脂などの軽量素材をベースにしていることが多く、アルミ製に比べてハンドリングへの影響が少ないのも隠れたメリットです。「見た目はスマートに、走りは軽快に」という、実は一番贅沢な選択肢かもしれません。
ただし、塗装品ならではの弱点もあります。それは「傷への恐怖」です。アルミ地のボックスなら、多少の擦り傷も「味」として許容できますが、綺麗に塗装されたボックスに傷がつくと、精神的なダメージは計り知れません。林道アタックなど、転倒リスクのある激しい使い方をする場合には、あまり向いていないかもしれませんね。
延長キャリアを導入すべきユーザーの条件
「55L以上の大きなボックスを積みたいけれど、背中が窮屈なのは絶対に嫌だ」「たまには奥さんや子供と二人乗り(タンデム)も楽しみたい」…。そんな欲張りな悩みを解決してくれるアイテムが「延長キャリア」です。
通常、大きめのボックスを背中に当たらないよう後方に設置しようとすると、必然的に純正キャリアの後端ギリギリ、あるいは完全にはみ出す位置に取り付けることになります。しかし、そうすると今度はタンデムシート(ピリオンシート)部分が塞がれてしまい、実質的に一人乗り専用車になってしまうことが多いんです。これでは、せっかくの「原付二種(二人乗りOK)」というメリットが台無しですよね。
延長キャリアを導入すべきなのは、具体的に以下のような条件に当てはまる方です。
- タンデムツーリングを楽しみたい方:ピリオンシートを完全に空けた状態でボックスを積載するには、物理的にキャリアを延長するしかありません。これは必須の装備と言えます。
- 背中のスペースを広く確保したい方:リュックを背負ったまま運転したり、ボックスと背中の間にテントやシュラフを括り付けたりするための「20cmの隙間」を作るために有効です。
- 長尺物を積載する機会が多い方:釣り竿や三脚など、長さのある荷物を安定して積むためのベースとしても機能します。
【重要】過積載によるフレーム破断リスクについて
延長キャリアは非常に便利ですが、構造的なリスクも理解しておく必要があります。車軸(リアアクスル)よりも遥か後方に重量物を配置することになるため、「テコの原理」でメインフレームやサブフレームにかかる負荷が劇的に増大します。
実際、過積載状態で悪路を走行し続けた結果、キャリアの付け根やフレームにクラックが入った(折れた)という事例も報告されています。延長キャリア自体の耐荷重(多くの製品は3kg〜5kg程度に設定されています)を厳守し、重すぎる荷物は載せないよう注意しましょう。重いものは純正キャリアの上に、軽いもの(カッパやシュラフ)だけを延長キャリア上のボックスに入れる、といった重量配分の工夫が必要です。
キャンプに適した大容量リアボックスの積載術
ハンターカブを買ったら、一度はやってみたいのが「キャンプツーリング」ですよね。テント、シュラフ、マット、調理器具、焚き火台…と、キャンプ道具はどうしても嵩張ります。ここで「じゃあ一番大きい65Lや85Lのボックスを買おう!」と考える方も多いのですが、ちょっと待ってください。
個人的には、「55Lボックス」をベースにして、足りない分は「拡張積載」で補うスタイルを強くおすすめします。
なぜ65L以上の超大容量ボックスをおすすめしないのか。それは「走行性能への悪影響」が大きすぎるからです。巨大なボックスに満載の荷物を積むと、重心位置が大幅に高く、かつ後方へ移動します。すると、登り坂でフロントタイヤの接地感が薄れる「ウィリー傾向」が生じやすくなり、カーブでの旋回性も極端に悪化します。また、サイドスタンドで停車した際に、地面が少しでも柔らかいと、重さに耐えきれずスタンドがめり込んで転倒するリスクも跳ね上がります。
そこで推奨したいのが、以下の「2階建て積載」と「分散積載」のテクニックです。
- ボックス内(1階部分)
ここには、絶対に濡れてはいけない衣類、電子機器、そして食材などを収納します。55Lあれば、これらは十分収まります。 - ボックス上(2階部分)
多くのアルミボックスには、天板にフックを掛けるための金具(ストラップループ)が付いています。ここを活用し、ツーリングネットやROKストラップを使って、テント、マット、シュラフなどの「軽量かつ嵩張るもの」を防水バッグに入れて積載します。 - サイドバッグとセンターキャリア(重量分散)
そして最も重要なのがここです。ペグ、ハンマー、予備燃料、水などの「重量物」は、決してリアボックスに入れてはいけません。これらは重心の低いサイドバッグや、車体中央に近いセンターキャリアに分散させて積載します。
このように、「重いものは下へ・中央へ」「軽いものは上へ・後ろへ」というパッキングの基本を守ることで、55Lボックスでも十分以上のキャンプ道具を運ぶことができ、かつワインディングロードも楽しく走れる運動性能を維持することができます。これぞ、ベテランキャンパーの知恵ですね。
ハンターカブのリアボックスおすすめ製品と取付

ここからは、実際に市場で評価されている主要なリアボックスブランドと、安全に運用するための取り付けノウハウについて具体的に見ていきましょう。価格や品質、そしてハンターカブとの相性を踏まえて、私が自信を持っておすすめできる製品をご紹介します。
GIVIやHARDWORXなど主要ブランド比較
「ハンターカブ リアボックス おすすめ」で検索すると、必ずと言っていいほど名前が挙がる2大ブランドがあります。それが、イタリアの巨人GIVI(ジビ)と、コストパフォーマンスの雄HARDWORX(ハードワークス)です。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| ブランド | HARDWORX (ハードワークス) | GIVI (ジビ) |
|---|---|---|
| 価格帯 | 3〜4万円台 (中価格帯) | 8〜10万円台 (高価格帯) |
| 素材 | アルミ合金 | アルミ合金 (TREKKER OUTBACK等) |
| 特徴 | 日本のRIDEZ社が企画・管理。 内装標準装備でコスパ最強。 日本人のニーズを熟知した作り。 | 世界シェアNo.1の老舗ブランド。 圧倒的な剛性とステータス性。 キーシステムの精度が段違い。 |
| おすすめ層 | 初めてのアルミ箱選びで失敗したくない人。 実用性とコストのバランス重視。 浮いたお金で他のパーツを買いたい人。 | 予算に糸目をつけず最高品質を求める人。 将来的に大型バイクへの移設も検討する人。 「本物」を持つ喜びを感じたい人。 |
個人的なイチオシは、やはりHARDWORXの55Lモデルですね。GIVIの半額程度で購入できるにも関わらず、作りが非常にしっかりしています。特筆すべきは、衝撃吸収材入りの高級感ある内装が「標準装備」されている点です。GIVIなどの海外ブランドではオプション扱い(別売り)になることが多い内装が、最初から付いてくるのは非常にお得感があります。蓋の裏にメッシュポケットがついているのも、自賠責保険の書類や予備のマスクなどを入れておくのに地味に便利なんですよね。
一方、GIVIはやはり「王者の風格」があります。特にTREKKER OUTBACKシリーズの剛性感は別格で、蓋を閉めた時の「バムッ」という密閉音だけでもご飯が食べられそうです(笑)。また、GIVIは「モノキーシステム」という汎用性の高いベースプレートを採用しており、バイクを乗り換えてもボックスだけは次のバイクに引き継げるという「資産価値」があります。長くバイクライフを楽しむことを考えれば、初期投資は高くても元は取れるかもしれません。
激安アルミボックスの品質と評判
Amazonや楽天などで「リアボックス 55L アルミ」と検索すると、1万円台〜2万円台前半という破格の安さで販売されている製品が大量にヒットします。いわゆる「中華製格安アルミボックス」ですね。見た目はGIVIやHARDWORXとそっくりで、「これで十分じゃないか?」と心が揺らぐのも無理はありません。
しかし、正直なところ、「当たり外れが非常に激しい」という前提で購入する覚悟が必要です。私自身や周囲の友人が人柱となって検証してきましたが、以下のようなトラブルが実際に報告されています。
- 防水性の欠如:雨が降ると、どこからともなく水が浸入し、ボックス内が水浸しになる(コーキング処理が甘い)。
- アルミ板の薄さ:指で押すとペコペコするほど薄い製品があり、転倒時の保護性能は期待できない。
- キーシリンダーの精度不良:鍵が回りにくい、あるいは走行中の振動で勝手に鍵穴が回ってしまう。
- リベットの緩み:半年ほどの使用で接合部のリベットがガタつき始める。
もちろん、全ての格安品が悪いわけではありません。中には「この値段でこの品質なら十分!」という良品も存在します。ですが、それはあくまで「運が良ければ」の話。もし購入する場合は、届いてすぐにシャワーテスト(防水確認)を行い、必要なら自分でシリコンコーキングを打つ、ボルトを良品に交換する、といったDIYでの補修・補強ができるスキルが必要です。「届いてポン付けで、トラブルなく使い続けたい」という方には、やはりHARDWORXのような国内管理されたブランド品を強くおすすめします。
おしゃれなFRP製ボックスの魅力
アルミでも樹脂でもない、第三の選択肢として、一部のコアなハンターカブ乗りから熱烈な支持を受けているのが、JMS(ジェイエムエス)などに代表されるFRP(繊維強化プラスチック)製のボックスです。
特に「一七式特殊荷箱」というネーミングで販売されているモデルは、その名の通りミリタリーテイスト全開の外観が魅力です。直方体の極めてシンプルな形状に、ステンシルフォントで型番が印字されている様は、まるで軍用品のような雰囲気を醸し出しています。これがCT125のキャラクターにこれ以上ないほどマッチするんです。
FRPボックスの実力は、デザインだけではありません。もともと銀行の営業バイクや、郵便局、新聞配達のバイクで長年使われてきた「プロの道具」がベースになっているため、耐久性は折り紙付きです。金属のように錆びることもなく、樹脂のように紫外線でボロボロになることも少ない。
さらに、FRPは素材自体に断熱性があり、アルミボックスのように夏場に内部が灼熱地獄になりにくいという大きなメリットもあります。スーパーで買った生鮮食品や、冷たい飲み物を運ぶ際にも、簡易的なクーラーボックスのような性能を発揮してくれます。
フラットな面が多いので、お気に入りのアウトドアブランドやパーツメーカーのステッカーを貼って、「自分だけのオリジナルボックス」に仕上げやすいのもFRPならではの楽しみ方ですね。
リアボックスの正しい取り付け位置と固定方法
最高のリアボックスを手に入れても、取り付け方法を誤ればその性能は発揮されず、最悪の場合は走行中に脱落したり、ハンドリング悪化による事故につながったりする危険性があります。ここで絶対に意識してほしいのが、私が提唱する「20cmの隙間」理論です。
シートの後端とボックスの前面の間には、約20cm(大人の拳2つ分程度)の隙間を確保して取り付けることを強く推奨します。
なぜ「20cm」空けるのか?
- 居住性の確保:
ギリギリまで前に詰めると、リュックサックを背負った時にボックスに干渉し、常に前傾姿勢を強いられて非常に疲れます。20cmあれば、厚手のリュックでも余裕を持って背負うことができ、ライディングポジションの自由度が保てます。 - 拡張スペースとしての活用:
この20cmの隙間は、単なるデッドスペースではありません。シュラフ、テント、三脚、釣り竿などの「長物」を横向きに括り付けるための、極めて有能な「ボーナススペース」として機能します。ここを埋めてしまうのはもったいない!
また、CT125は単気筒エンジン特有の「振動」が比較的大きいバイクです。走行距離が伸びるにつれて、ベースプレートを固定しているボルトやナットが緩んでくるリスクが常にあります。
安全に運用するためには、以下の3点を必ず守ってください。
- ナイロンロックナット(緩み止めナット)の使用:
通常のナットではなく、内側にナイロンリングが入った緩みにくいナットを使用する。付属していない場合はホームセンターで購入しましょう。 - ネジロック剤(中強度)の塗布:
ボルトのネジ山にロックタイトなどの中強度ネジロック剤を塗布してから締め込む。これで振動による自然緩みはほぼ防げます。 - 定期的な増し締め(トルクチェック):
取り付け直後は、ベースプレートのゴムブッシュなどが馴染んでガタが出やすい時期です。50km〜100kmほど走行したら、必ず一度ボルトの締まり具合を確認してください。その後も、オイル交換のタイミングなどで定期的にチェックする癖をつけましょう。
ハンターカブのリアボックスに関するよくある質問(Q&A)

- 55Lのボックスをつけると、乗り降りの時に足が当たりませんか?
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結論から言うと、めちゃくちゃ当たります(笑)。これはもう、大容量ボックスを付けたカブ主(カブヌシ)の宿命ですね。普通に後ろから足を回そうとすると、ボックスに見事な回し蹴りを決めることになるので、少し膝を曲げて「く」の字で乗り込むか、サイドスタンドを立てたままステップに乗ってから跨ぐスタイルに変える必要があります。最初は「うわっ」てなりますが、1週間もすれば無意識にできるようになりますよ!
- 洗車の時、いちいちリアボックスは外した方がいいですか?
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メーカーの建前としては「外してください」なんですが、正直めんどくさいですよね…。ぶっちゃけ、私は付けっぱなしでガンガン洗っちゃってます(笑)。ただ、鍵穴やヒンジの隙間に高圧洗浄機を至近距離でぶっ放すのだけはNGです。普通にホースのシャワーで流す分には、そうそう浸水しませんよ。洗車後は蓋を開けて、しっかり乾燥させるのだけはお忘れなく。
- 初心者でも自分で取り付けできますか?バイク屋さんに頼むべき?
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全然自分でできます!特殊なスキルは不要で、六角レンチとスパナがあればOKです。ただ一つだけ注意点が…。ハンターカブの純正キャリアって、裏側の隙間が狭くて手が入りにくいんです。ナットをポロっと落としてフェンダーの奥に入り込むと、取り出すのに絶望的な時間がかかるので(経験済み)、ナットを養生テープで指に固定するか、磁石付きの工具を使うのを強くおすすめします!
- アルミボックスだと夏場は中が暑くなるって本当?
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はい、これは本当です。真夏の炎天下だと、ボックス内は余裕で60度を超えてサウナ状態になります。特に気をつけたいのが、スマホやアクションカメラの予備バッテリー、あとチョコレート系のおやつですね。私は真夏の日中だけは、電子機器類はウエストバッグに入れて身につけるようにしています。内装付きのボックスなら多少マシですが、過信は禁物ですよ〜。
結論としてハンターカブのリアボックスおすすめは
ここまで、容量、素材、ブランド、そして取り付けノウハウまで、様々な角度からリアボックス選びについて解説してきました。情報が多くて迷ってしまった方もいるかもしれませんね。
結論として、私が最も多くのハンターカブオーナーにおすすめしたい「間違いのない選択」は、「HARDWORX 55L(アルミ)」を、「シートから20cmの隙間を空けて」設置するスタイルです。
この組み合わせなら、ハンターカブが持つ冒険的なスタイルを崩すことなく、ヘルメット収納や日常の買い物、そしてキャンプツーリングまで対応できる万能な積載力を手に入れることができます。価格も3万円台と現実的で、GIVIなどの高級品に比べて浮いた予算を、延長キャリアやサイドバッグ、あるいは美味しいキャンプ飯などの「体験」に回すことができるのも大きな魅力です。
もちろん、スタイルや用途は人それぞれです。「絶対にスリムなのがいい」なら45Lも正解ですし、「ミリタリー感を極めたい」ならJMSのFRPボックスも素晴らしい選択です。大切なのは、周りの意見だけでなく、あなた自身のライフスタイルにフィットするかどうか。
この記事の情報が、あなたのハンターカブライフをより快適で、より自由なものにするためのヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。最高の相棒(箱)を見つけて、まだ見ぬ景色へ走り出しましょう!それでは、良きカブライフを!
