あなたのハンターカブ、今のままでは「ただの郵便バイク」に見られているかもしれません。
CT125ハンターカブを手に入れたものの、荷物をどう積むか悩んでいませんか。
純正の巨大なキャリアは魅力的ですが、そのまま荷物をロープで縛り付けるのは毎日の運用として現実的ではありませんし、何よりスタイルが決まりにくいですよね。
ネットで「ハンターカブ リアボックス かっこいい」と検索しても、アルミのケースやミリタリー風のボックス、あるいはサイズも45Lから65Lまで多岐にわたり、どれが自分の愛車に似合うのか迷ってしまう方は多いはずです。
安い買い物ではないからこそ、機能性はもちろん、後ろ姿のかっこよさにもこだわりたいものです。
この記事では、私が実際にリサーチして感じた、CT125のスタイルを格上げするリアボックスの選び方についてお話しします。
- CT125のスタイル別におすすめのリアボックスの種類
- アルミやFRPなど素材ごとのメリットとデメリット
- 車体のバランスを崩さない最適なサイズと容量の選び方
- 延長キャリアや振動対策など取り付けに必要なテクニック
ハンターカブのリアボックスでかっこいい製品と選び方

この記事では、まず最初に「かっこいい」と評価されている主要なリアボックスの製品群を徹底的に比較し、それぞれの特徴と選び方を解説します。
ホンダ純正やJMS一七式などおしゃれな箱を比較
ハンターカブ乗りの中で絶大な支持を得ているのが、JMS(ジェイエムエス)の「一七式特殊荷箱」です。この名前を聞くだけで、なんだかワクワクしませんか?もともと銀行やデリバリー業務で使用される業務用ボックスを製造しているメーカーなんですが、この製品はあえて自衛隊の装備品のようなネーミングとデザインを採用しています。
箱の表面にあるリブ(凹凸)がジェリカン(燃料携行缶)のような雰囲気を醸し出していて、マットな塗装のハンターカブに載せると、まるで偵察用バイクのような「本物の道具感」が出ます。材質はFRP(繊維強化プラスチック)製で、軽量でありながら非常に頑丈です。雨や紫外線に強く、汚れても水で丸洗いできるメンテナンス性の高さは、過酷な環境で使用されることを想定したCT125にぴったりです。
一方で、洗練されたスタイルを好む方には、ホンダ純正のトップボックスも外せません。特にスマートキーシステムと連動するタイプは、キーをポケットに入れたまま開閉できるので、スーパーでの買い物や通勤といった日常使いで圧倒的に便利です。「後付け感」がなく、車体デザインと完璧に調和するのは純正ならではの強みですね。
このセクションのポイント
- ミリタリー感を出したいなら、FRP製のJMS「一七式特殊荷箱」が鉄板。
- 利便性と一体感を求めるなら、ホンダ純正のスマートキー対応ボックス。
- 自分のカスタムの方向性(野戦仕様か、都市仕様か)に合わせて選ぶのがコツです。
純正アクセサリーに関する詳細な情報は、メーカーの公式サイトでも確認できます。
(出典:Honda公式サイト『CT125 純正アクセサリー』)
アルミ製ケースならGIVIや汎用品が似合う理由
「いつかは大陸横断をしてみたい」そんな冒険心をくすぐるのが、アルミ製のハードケースです。BMWのGSシリーズのような、大型アドベンチャーバイクの縮小版のようなスタイルをCT125で作るなら、このタイプが一番かっこいいと思います。
特にイタリアのブランドGIVI(ジビ)の「OBKNシリーズ」は、角の補強パーツやリベット打ちされたボディが重厚感たっぷりで、見ているだけで所有欲を満たしてくれます。GIVIのいいところは、「モノキーシステム」によって、ワンタッチで箱ごと取り外せる点です。キャンプ場で箱をテント内に持ち込んだり、ホテルに宿泊する際に荷物をまとめて運べたりするのは、ボルト固定式のJMSにはない大きなメリットですね。
もちろん、GIVIは高価なので、Amazonなどで売られている汎用のアルミボックスを選ぶのも賢い選択です。最近はサンドベージュやカーキ色のアルミボックスも増えていて、車体色に合わせやすくなっています。ただし、汎用品を選ぶ際は、鍵の作りや防水パッキンの精度に注意が必要です。安価なものは雨漏りすることもあるため、購入者のレビューをしっかり確認しましょう。
45Lや55Lなど大きいサイズを選ぶ際の注意点
アルミボックスを選ぶ際、誰もが直面するのが「サイズ選び」の壁です。一般的に45L、55L、65Lといったサイズ展開がありますが、ハンターカブにマッチするのはどのサイズなのでしょうか。
結論から言うと、バランスが良いのは45Lから50L前後だと私は感じています。このサイズなら、ハンドル幅よりもボックスの幅が狭く収まることが多く、すり抜けをする際や駐輪場での取り回しに気を使わなくて済みます。
55L以上になると収納力は抜群ですが、真後ろから見た時に「箱が歩いている」ような頭でっかちな印象になりがちです。また、風の抵抗を強く受けるようになるため、125ccのパワーだと最高速が落ちたり、横風で煽られやすくなったりするデメリットも無視できません。
| 容量 | 見た目のバランス | 走行への影響 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| 45L | ◎ スマート | 少ない | 街乗りメイン・日帰りツーリング |
| 55L | ○ 迫力がある | 中(風の影響あり) | キャンプツーリング・積載量重視 |
| 65L以上 | △ 頭でっかち | 大(重量・空気抵抗) | 長期旅行・デリバリー業務 |
ヘルメットが入る容量を確保して利便性を高める
かっこよさも大切ですが、実用性、特に「ヘルメットが入るかどうか」は非常に重要なチェックポイントです。ハンターカブの純正ヘルメットホルダーは少し使いにくい場所にあり、雨の日はヘルメットが濡れてしまいますし、防犯面でも不安が残ります。
リアボックスを選ぶ際は、自分が使っているヘルメットがすっぽり入る深さと幅があるかを確認しましょう。例えば、JMSの一七式(中)サイズであれば、オフロード用のバイザー付きヘルメットや、フルフェイスのXLサイズでも余裕を持って収納できることが多いです。
アルミボックスの場合、45Lクラスだと角ばっているためデッドスペースが少なく、意外と物は入りますが、ヘルメットの形状によっては蓋が閉まらないこともあります。内側のクッションの厚みも影響するので、可能であれば実物を合わせてみるのが確実ですね。
自作やホームセンターの箱を流用するカスタム術
「人と同じものは嫌だ」という方は、ホームセンターで売っている工具箱や、ミリタリーショップの弾薬箱(アンモボックス)を流用するのも一つの手です。これをボルトとステーを使ってキャリアに固定するだけで、世界に一つだけのオリジナルボックスが完成します。
特に人気なのが、アイリスオーヤマなどの「RVBOX」シリーズや、トラスコの「トランクカーゴ」です。これらは非常に安価で頑丈、しかもアウトドア感が強いため、ハンターカブのキャラクターに驚くほどマッチします。
注意点
自作で取り付ける場合は、走行中に脱落しないよう、底板に補強を入れるなどしっかりとした固定が必要です。また、プラスチック製の箱は紫外線で劣化しやすいので、定期的なチェックを忘れずに行いましょう。
ステッカーチューンでミリタリー感を演出する方法
ボックスを取り付けたら、そこで終わりではありません。FRPやアルミの無機質な表面は、ステッカーチューンを楽しむための最高のキャンバスになります。
かっこいい仕上げ方としては、パタゴニアやスノーピークといったアウトドアブランドのロゴを貼って「旅仕様」をアピールするのが定番です。また、ミリタリーテイストを強めたい場合は、ホームセンターで売っているステンシルプレートとスプレーを使って、部隊番号や「CAUTION」といった文字を塗装するのもおすすめです。
あえてヤスリで少し傷をつけたり、汚し塗装(ウェザリング)を施したりして、使い込まれた道具感を出すのも、ハンターカブならではの楽しみ方と言えるでしょう。
ハンターカブのリアボックスをかっこいい配置にする技

気に入ったボックスを手に入れたら、次は「どう取り付けるか」が重要です。ただ純正キャリアにポン付けするだけでは、窮屈だったりバランスが悪かったりすることも。ここでは、プロっぽい仕上がりにするための配置テクニックをご紹介します。
延長キャリアで取り付け位置を後方へずらす利点
ハンターカブの純正キャリアは非常に大きいですが、大型のリアボックスをそのまま載せると、ライダーの背中にボックスが当たってしまい、窮屈な姿勢を強いられることがあります。これを解決し、さらに見た目をかっこよくするのが「延長キャリア」の導入です。
延長キャリアを使ってボックスを車体後方へオフセット(移動)させることで、ライダーとボックスの間に空間が生まれます。この空間にシュラフやテント、防水バッグなどを積載できるようになり、一気に「旅慣れた雰囲気」が出せるんです。
また、視覚的にも車体が長く見えるため、全体的に「ロング&ロー」のどっしりとしたシルエットになり、迫力が増します。代表的なメーカーとしては、剛性重視のエンデュランスや、純正キャリアとの一体感を重視したウーイルなどがあります。
振動対策や台座の固定で走行中の異音を防ぐ
かっこいいボックスを付けても、走るたびに「ガシャンガシャン」「カタカタ」と安っぽい音がしては台無しです。特に金属製のアルミボックスや、硬質なFRPボックスは、内部で荷物が暴れる音や、蓋のヒンジ部分の振動音が響きやすい傾向にあります。
この対策として有効なのが、ホームセンターで売っているスポンジゴムや隙間テープです。ボックスと蓋が接触する部分や、台座とキャリアの間にこれらを挟み込むことで、不快なビビリ音を劇的に減らすことができます。
また、FRPボックスの内側はザラザラしていることが多いので、大切なヘルメットや荷物が傷つかないよう、内装にウレタンマットやカーペットの切れ端を貼るDIYも、快適性を上げるための必須テクニックと言えます。
タンデムも快適になる背もたれ付きボックスの魅力
パートナーや友人を後ろに乗せて走る機会があるなら、バックレスト(背もたれ)が付いているリアボックスを選ぶか、オプションでパッドを取り付けることを強くおすすめします。
ハンターカブのリアシートは決して広くはないため、加速時にお尻がずれたり、後ろに落ちそうになったりする不安があります。背もたれ付きのボックスがあれば、パッセンジャーが安心して体を預けられるため、疲労感が全く違います。
見た目に関しても、バックレストがあることで「居住空間」としての完成度が高まり、高級ツアラーのようなラグジュアリーな雰囲気をプラスすることができますよ。
重心が高くなることによる転倒リスクへの対処法
最後に、安全面について触れておかなければなりません。リアボックス(約5kg)に延長キャリア(約4kg)、さらに荷物を満載すると、車体の最後部に20kg近い重量が集中することになります。
こうなると重心が極端に後ろへ移動するため、センタースタンドを立てた時に前輪が浮き上がる「シーソー状態」になりやすくなります。この状態で強風が吹いたり、少し地面が傾いていたりすると、簡単にバイクが転倒してしまいます。
転倒を防ぐために
荷物を積んでいる時は、基本的にサイドスタンドを使用するのが安全です。また、坂道などで駐車する場合は、ギアを1速に入れるか、フロントブレーキロックを使って前輪を固定する癖をつけましょう。
ハンターカブの箱選び、ここだけの話(Q&A)

- 正直、55Lとか65Lのデカい箱って、街乗りだとダサいですか?
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うーん、ぶっちゃけ言うと、何も積んでない時は「Uber●atsの人かな?」って間違われる確率は上がります(笑)。
ただ、こればっかりは「何を優先するか」ですね。キャンプ道具をガンガン積んで、「俺は旅人だ!」って雰囲気を出してるなら、デカければデカイほどカッコよく見えたりもします。でも、普段の買い物とか通勤メインで、スマートに見せたいなら、個人的にはやっぱり45L前後が一番シュッとしてて好きですね。 - Amazonで売ってる1万円くらいの安いアルミボックスってどうなの?
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見た目はGIVIとそっくりでカッコいいですよね!私も使ったことありますが、正直「当たり外れ」はあります。
特に「鍵の動き」が渋かったり、雨が降ると内側のリベットの隙間からジワッと水が入ってきたり…。ただ、コーキング剤で自分で隙間を埋めちゃえば全然使えます。「安く買って自分で手直しする」のもカスタムの醍醐味だと思えるなら、全然アリな選択肢ですよ! - 取り付けって素人でもできますか?不器用なんで不安です。
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基本的にはネジを回すだけなんで大丈夫です!ただ、ハンターカブの純正キャリアってパイプが極太なので、箱に付属してるボルトだと長さが足りない…なんてことが結構あります。
いざ作業始めてから「長さが足りない!」ってなると、途中でホームセンターに走ることになって超面倒くさい(経験済み)ので、事前にボルトの長さチェックだけは絶対にしておきましょう。それさえクリアすれば、30分もあれば付きますよ。
ハンターカブのリアボックスでかっこいい旅を実現
今回は、ハンターカブのリアボックスについて、かっこいい製品の選び方から取り付けのコツまでをご紹介しました。
「ハンターカブ リアボックス かっこいい」と検索してこの記事にたどり着いたあなたは、きっと単なる収納場所としての箱ではなく、自分のスタイルを表現するアイテムを探していたのだと思います。無骨なJMSでミリタリーを極めるもよし、アルミケースでアドベンチャー気分を味わうもよし。大切なのは、あなたの使い方と車体のバランスに合ったものを選ぶことです。
ぜひ、あなただけの最高のボックスを見つけて、かっこいいハンターカブライフを楽しんでくださいね。それでは、また!
