こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。
「最強のコスパ」「原付二種のスタンダード」と謳われるDio110。
通勤・通学の相棒として購入を検討しているものの、検索窓に「燃費 悪い」という不穏なワードが出てきて、クリックする手を止めてしまった経験はありませんか?
カタログスペックではリッター50kmを軽々と超える数値を叩き出しているのに、なぜネット上にはユーザーの悲痛な叫びや後悔の声が溢れているのでしょうか。
その矛盾の裏側には、カタログには決して書かれることのない、現代の道路事情とDio110というバイクの設計思想の「ズレ」が存在しています。
- カタログスペックと実走行環境で生じる燃費の残酷なズレ
- アイドリングストップ機能が引き起こすバッテリートラブルのリスク
- 滑りやすいと言われる純正タイヤの特性と安全への投資
- 燃費を最大限に伸ばすための具体的な走り方と維持のコツ
Honda Dio110の燃費が悪いと感じる原因と実態

「リッター50km以上走ると思って買ったのに、実際はもっと悪かった」。そんな声が後を絶たないのはなぜでしょうか。実は、Dio110のカタログ数値は「特定の条件下」でのみ達成できるものであり、日本の過酷な交通事情とは少しズレがあるんです。ここでは、オーナーさんが直面するリアルな痛みについて掘り下げていきます。
加速が遅いためアクセル全開になる矛盾
「燃費が良いはずのバイクを買ったのに、なぜガソリンスタンドに行く回数が減らないんだ?」そんな疑問を抱いたまま、日々の通勤で首を傾げているオーナーが実は少なくありません。結論から言ってしまうと、Dio110で燃費が悪化する最大の原因は、その「非力さゆえのアクセル全開(ワイドオープン)」にあります。
Dio110に搭載されている空冷eSPエンジンは、軽量コンパクトで非常に優秀なエンジンです。しかし、最高出力は8.7馬力(JK03型)と、ライバルであるPCX(水冷・約12.5馬力)やアドレス125と比較すると、どうしてもパワー不足は否めません。カタログ上の燃費テストのように、平坦な道を一定の速度で流す分には驚異的な燃費を叩き出します。しかし、私たちが走っている「現場」はもっと過酷です。
例えば、朝の通勤ラッシュ時の幹線道路やバイパスを想像してみてください。周りの車は時速60km、あるいはそれ以上の速度で殺気立って流れています。この激流の中で、身の安全を守りながら流れに乗ろうとすると、Dio110のライダーはどうしても信号ダッシュのたびにアクセルをグリップがねじ切れるほど全開にし続けなければなりません。上り坂になればなおさらです。
エンジンには、高負荷時や高回転時にエンジン保護と冷却のために燃料を濃く噴射する「パワーエンリッチメント」のような領域が存在します。つまり、ライダーが必死になってアクセルを全開にしている間、エンジン内部ではガソリンがドバドバと消費されているのです。「燃費を良くするために非力なバイクを選んだ結果、常にエンジンを限界まで回すことになり、結果として燃費が悪化する」。この皮肉なパラドックスこそが、「Dio110 燃費 悪い」という検索結果の正体の一つなのです。
ここがポイント
「燃費が良い」と思って買ったのに、流れに乗るために無理をして走った結果、皮肉にも燃費が悪化するという矛盾が起きています。特に信号の多い都市部や流れの速いバイパス通勤では、この傾向が顕著に表れます。
実燃費とカタログ値に大きな乖離がある理由
カタログ値は嘘をついていませんが、あなたの通勤路の現実は反映していません。Dio110のカタログスペックを見ると、WMTCモード値で「54.9km/L(クラス1)」という、目が覚めるような素晴らしい数値が記載されています。これを見れば誰もが「満タンで軽く250km以上は走れるな」と皮算用をするでしょう。しかし、納車後に燃費計を見て愕然とするのです。
WMTCモードは、発進・加速・停止などを含む国際的な基準に基づいた測定方法ですが、それでもやはり「理想的な走行条件」に近いです。実際の日本の道路事情、特に都市部では以下のような「燃費キラー」な要素が幾重にも重なっています。
1. 頻繁すぎるストップ&ゴー
信号の感覚が短い日本の都市部では、加速したと思ったらすぐに減速、そして停止という動作を繰り返します。ガソリンを最も消費するのは「重い車体をゼロから動かす発進時」です。Dio110は軽量ですが、それでも数百メートルの移動を繰り返すような環境では、カタログ値の再現は不可能です。
2. エンジンが温まる前の走行終了
通勤距離が片道5km未満という方も多いでしょう。しかし、エンジンは冷えている状態(コールドスタート)では、燃焼を安定させるために燃料を通常より濃く噴射します(暖機増量)。エンジンが適温になり、本来の燃費性能を発揮できる頃には目的地に到着してしまう。これでは燃費が伸びるはずがありません。特に冬場はこの傾向が顕著で、燃費がリッター30km台後半まで落ち込むことも珍しくないのです。
(出典:Honda『Dio110 主要諸元』)
WMTCモード値とは?
発進、加速、停止などを含んだ国際的な測定基準値です。従来の定地燃費値(時速60kmで走り続けた場合など)よりは実燃費に近いとされていますが、それでも日本の過酷な渋滞路や短距離走行までは完全には再現できていません。
JK03型のアイドリングストップと不具合
「環境に優しい」はずの機能が、あなたのお財布とメンタルを破壊する時限爆弾だとしたら、あなたはどうしますか?Dio110(特にJK03型などの高年式モデル)には、アイドリングストップシステムが標準装備されています。信号待ちの静寂、ガソリンの節約、環境への配慮。カタログには良いことばかりが書いてありますが、現場のユーザーからは「納車された瞬間にOFFにするのが常識」という極端な声すら聞こえてきます。
その最大の理由は、「バッテリーへの過酷な負担」です。Dio110に採用されているACGスターターは、従来のセルモーターよりも静かでスムーズに始動しますが、それでもエンジンの再始動には大きな電力を使います。バッテリーというのは、ある程度の距離・時間を走ることで、消費した電力を発電機から回復(充電)させる仕組みになっています。
しかし、片道数キロの通勤や、信号待ちばかりの渋滞路でアイドリングストップを常時ONにしているとどうなるでしょうか。「再始動で電力を大きく消費する」→「充電する間もなく次の信号で止まる」→「また再始動で消費する」。この負のループに陥り、バッテリーは慢性的な充電不足(低電圧状態)になります。
特にJK03型からはスマートキーシステムが搭載されており、駐車中もキーを検知するために微弱な電流(暗電流)を消費し続けています。そこにアイドリングストップによる酷使が加わることで、バッテリーの寿命が極端に短くなり、最悪の場合は納車から1年未満でバッテリーが上がってしまうケースも報告されています。数千円のガソリン代を節約するために、2万円近いバッテリー交換費用を支払うことになっては、まさに本末転倒と言えるでしょう。
注意点
燃費を数キロ稼ぐためにバッテリーを痛めつけ、結果的に高額なバッテリー交換費用が発生しては本末転倒です。特に短距離走行がメインの方は、機能をOFFにすることを強く推奨します。
バッテリー上がりが招くシステムエラーの恐怖
想像してください。人里離れた峠道や、夜中の誰もいない駐輪場で、愛車のスマートキーがただのプラスチック片に変わる瞬間を。Dio110(JK03型)において、バッテリー上がりは単なる「エンジンがかからない」という物理的なトラブル以上の恐怖をもたらします。
従来のアナログキーのバイクであれば、バッテリーが弱ってもキックペダルで無理やりエンジンをかけたり、キーを回して通電を確認したりできました。しかし、最新のスマートキー搭載車は、バッテリー電圧が一定以下に下がると、そもそもキーの認証すら行われません。メインスイッチのノブが回らず、シートを開けることすらできなくなるのです(緊急用の解錠方法はありますが、非常に手間がかかります)。
さらに恐ろしいのは、なんとかブースターケーブルなどで再始動できた後に待っている「システムエラー地獄」です。バッテリー電圧が不安定な状態で無理やり始動すると、車載コンピュータ(ECU)が電圧異常を検知し、「PGM-FI警告灯(エンジンチェックランプ)」を点灯させることがあります。
一度このランプが点くと、バッテリーが充電されて正常に戻っても、簡単には消えないことがあります。「エンジンはかかっているけれど、警告灯が点きっぱなし」という状態で走らなければならない心理的ストレスは相当なものです。「いつ止まるかわからない」「どこか壊れているのではないか」という不安を抱えたまま走る時間は、決して快適なバイクライフとは言えません。
純正タイヤが滑る危険性と交換の必要性
命を乗せて走るタイヤが、雨の日には「硬化したプラスチック」のように振る舞う事実を知っていますか?「燃費 悪い」という検索の裏に隠れたもう一つの、そしてより深刻な不満がタイヤの問題です。新車時に装着されている純正タイヤ(多くの場合はチェンシン製などの海外OEMタイヤ)は、コストダウンと燃費向上のために採用されています。
この純正タイヤは、転がり抵抗が低く、ドライ路面(晴れた日の乾いたアスファルト)では軽快に走り、燃費数値に貢献します。しかし、ひとたび雨が降り、路面がウェット状態になると、その評価は一変します。ユーザーの間では揶揄を込めて「プラスチックタイヤ」と呼ばれるほど、グリップ力が低下するのです。
特に危険なのが、濡れたマンホール、白線、横断歩道のペイントの上です。国産タイヤであれば「ズルッ」と滑り出しが分かりやすい場面でも、純正タイヤはいきなり「スパッ」と足元をすくわれるような挙動を見せることがあります。14インチの大径ホイールは直進安定性が高いため、タイヤのグリップ不足をある程度隠してしまいますが、コーナリングや急制動で限界を超えた瞬間に破綻します。
「燃費が悪い」と嘆く前に、スリップダウンで怪我をして修理費を払うことになっては元も子もありません。多くのベテランオーナーは、納車直後にミシュランの「City Grip 2」やブリヂストンの「BATTLAX」といった信頼できるタイヤに交換することを「初期費用」として割り切っています。それはカスタムではなく、安全を買うための必須投資なのです。
Dio110の燃費が悪いという評価を覆すための対策

ここまでネガティブな話が続きましたが、誤解しないでください。Dio110は決して「ダメなバイク」ではありません。むしろ、その特性を正しく理解し、適切な乗り方をマスターすれば、これほど頼もしく経済的な相棒は他にいないでしょう。ここからは、評価を覆し、Dio110の真価を引き出すための「マニアックな対策」をご紹介します。
最高速の限界を知りバイパス走行を避ける
「流れに乗らなければ」という強迫観念を捨てた瞬間、Dio110は別の乗り物に進化します。Dio110で燃費を劇的に伸ばす最大のコツ、それは「頑張らないこと」に尽きます。物理的な話をすると、バイクの空気抵抗は速度の二乗に比例して増大します。時速60kmを超えたあたりから、Dio110の小さなエンジンは風圧と戦うために大量の燃料を消費し始めます。
このバイクのエンジンがおいしい仕事をする「スイートスポット」は、だいたい時速50km〜55km付近です。この速度域であれば、エンジンは静かに回り、スロットル開度も半分以下で済みます。もし可能であれば、通勤ルートを見直してみてください。流れの速いバイパスや国道を避け、信号が少なくペースの穏やかな裏道や県道を選んでみましょう。
「遠回りになるから時間がかかる」と思うかもしれませんが、信号待ちや渋滞が減ることで、トータルの所要時間は意外と変わらないことが多いのです。「速く走る」ことを諦め、「賢く、止まらずに走る」ことにシフトチェンジする。これだけで、燃費計の数値はリッター50km台へと簡単に回復し、何より走っていてストレスを感じなくなります。
メットインが狭い欠点を補う積載の工夫
シートを開けた瞬間に広がるのは、頼もしい収納スペースではなく「絶望」かもしれません。14インチの大径ホイールによる素晴らしい走行安定性はDio110の最大の武器ですが、その代償としてシート下のメットインスペースは物理的に圧迫され、絶望的に狭くなっています。容量は約18リットルとされていますが、底が浅く形状も複雑です。
多くのユーザーが「フルフェイスはおろか、愛用のジェットヘルメットすら入らない」という事実に直面し、購入後に頭を抱えます。無理やりシートを押し込んで閉めようとすれば、ヘルメットに傷がついたり、シートロックが破損したりする原因になります。スーパーでの買い物でも、長ネギや大根はおろか、少し嵩張るエコバッグすら入らないことがあります。
この問題を解決する唯一にして最強の手段は、「リアボックス(トップケース)」の導入です。幸いなことに、Dio110には非常に頑丈で使いやすいアルミダイキャスト製のリアキャリアが標準装備されています。社外品のベースプレートも簡単に取り付けられます。
「おじさんくさい」「生活感が出る」と敬遠する方もいますが、一度リアボックスの利便性を味わうと、二度と手放せなくなります。ヘルメット、雨具、防寒着、そしてスーパーの袋。すべてを放り込んで鍵をかけられる快適さ。空気抵抗への影響も微々たるもので、燃費への悪影響はほとんどありません。見栄を捨ててボックスを積むこと、それがDio110を「使える足」にするための最短ルートです。
ツーリングで伸びる驚異的な燃費記録の裏側
同じバイクとは思えない。「リッター60km」という数字は、選ばれし者だけが到達できる聖域です。実は、燃費を極める「マニア」と呼ばれる人たちは、一般の方とは全く違うスロットル操作を無意識に行っています。彼らはDio110を単なる移動手段ではなく、「いかに燃料の一滴を使わずに距離を稼ぐか」というエコラン競技の機材として扱っているフシがあります。
彼らの走りの違いを、少しのぞいてみましょう。
| 項目 | 一般的な操作(燃費悪化) | マニアの操作(燃費向上) |
|---|---|---|
| 発進時 | シグナルダッシュで全開にし、流れをリードしようとする | じわりとアクセルを開け、クラッチがつながる回転数を見極めて加速する |
| 巡航時 | 速度を維持するために、細かくアクセルを開け閉めする | スロットル開度を一定(パーシャル)に固定し、速度の波を利用する |
| 減速時 | 赤信号の直前までアクセルONで走り、急ブレーキをかける | 遠くの信号を見て早めにアクセルOFFにし、燃料カット(エンブレ)を活用する |
特に重要なのが「予測運転」です。数百メートル先の信号が赤になりそうなら、即座にアクセルを戻して惰性で走る。これだけで燃料消費はゼロになります。これを毎日の通勤で徹底して行うのは精神的な修行に近いものがありますが、ゲーム感覚で楽しむことができれば、Dio110はガソリンスタンド知らずの最強マシンへと変貌します。
激安な車体価格に隠れた維持費の罠
「車体が安いから」と飛びついたその契約書には、見えないインクで追加費用が書かれています。Dio110の最大の魅力は、なんといってもその圧倒的な車体価格の安さです。原付二種クラスの中でも群を抜いて安く、中古車並みの価格で新車が手に入ります。
しかし、安さには必ず理由があります。「見えないコスト」として、購入後に発生する出費をあらかじめ計算に入れておかないと、「結局高くついた」と後悔することになります。
購入後に想定される出費(初年度)
- 安全のためのタイヤ交換費用:約1.5万〜2.5万円(工賃込み)。純正タイヤの性能に不安を感じた場合の必須経費です。
- 積載不足を補うリアボックス:約5千〜1.5万円。メットインの狭さを解消するためにはほぼ必須です。
- バッテリートラブルへの備え:約5千円〜。充電器や、冬場に備えた予備知識が必要です。
また、リセールバリュー(売却時の価格)も、人気車種であるPCXやCT125ハンターカブに比べると低くなる傾向があります。「乗り潰す」つもりで買うなら最高ですが、「飽きたら売ればいい」と考えていると、査定額の低さにショックを受けるかもしれません。
PCXと比較して後悔しないための判断基準
隣に並んだPCXを見て「あっちにしておけばよかった」と唇を噛む前に、この基準で自分をテストしてください。よく比較検討されるPCXですが、名前こそ同じHondaのスクーターでも、そのキャラクターは水と油ほど違います。
PCXは水冷エンジンによるパワフルな走り、剛性の高いフレーム、至れり尽くせりの豪華装備を持った「ラグジュアリークルーザー」です。一方、Dio110は空冷エンジンの簡素な作り、徹底的な軽量化、必要最低限の装備に絞った「ライトウェイトスプリンター」です。
Dio110を選ぶべき人
- 片道の通勤距離が10km未満である。
- 駐輪スペースが狭く、車体の出し入れを頻繁に行う。
- 自分でオイル交換などのメンテナンスを楽しみたい(空冷は整備性が良い)。
- 何よりも「軽さ」こそが正義だと信じている。
PCXを選ぶべき人
- 片道15km以上のバイパス通勤がメイン。
- 週末にはタンデム(二人乗り)でツーリングに行きたい。
- 乗り心地や所有感、リセールバリューを重視する。
もしあなたが、毎日のように流れの速い国道を長距離走るなら、無理をしてでもPCXやアドレス125を選んだ方が幸せになれます。しかし、近所の買い物や駅までの通勤、細い路地をスイスイ走る機動力が欲しいなら、PCXの重さは邪魔になります。Dio110の軽快さは、何物にも代えがたい武器になるのです。
Dio110購入前の「ここだけの話」Q&A

- 結局のところ、Dio110は「買い」なんでしょうか?
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ズバリ言いますね。「用途」によります!片道10km以内で、信号の多い街中をチョコチョコ走る「下駄」として使うなら、これ以上ない最高の相棒になります。軽いし、取り回しは自転車感覚ですから。でも、もしバイパス通勤がメインだったり、週末は遠出してツーリングも楽しみたいと考えているなら、正直に言います…PCXかアドレスにしておいた方が幸せになれるかもしれません(笑)。「安さ」と「軽さ」に全振りできるかどうか、そこが分かれ目ですね。
- アイドリングストップは使わない方がいいですか?
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メーカーさんは推奨していますが…ぶっちゃけ、私なら納車された瞬間にOFFにします(笑)。やっぱりバッテリー上がりのリスクが怖いですからね。特にスマートキー車だと、バッテリーが死ぬと何もできなくなっちゃうので。燃費をリッター数キロ伸ばすために、数万円するバッテリーの寿命を削るのは、トータルで見るとちょっとコスパが悪いかな〜というのが本音です。
- 坂道はやっぱり登らないですか?
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正直、キツイです!急な上り坂だと、アクセル全開でも時速40km〜50kmくらいしか出ないこともあります。後ろから勢いよく車が迫ってくると、ミラーを見ながら「ごめんね〜!」って心の中で叫びつつ、左端を謙虚に走ることになります。山坂道が多い地域に住んでいる方は、パワーのある水冷エンジンのバイクを選んだ方がストレスがないかもですね。
- オイル交換はどれくらいの頻度でやればいい?
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メーカー推奨(6,000kmごと等)よりも「早め」が鉄則です!Dio110は空冷エンジンで、しかもオイルの量が0.7リットルくらいしか入らないので、オイルへの負担が結構大きいんですよ。高い高級オイルを入れる必要はないので、安いホンダ純正のE1オイルなどを2,000km〜3,000kmくらいでマメに交換してあげるのが、エンジンを長持ちさせる一番のコツです。
- 足つきが悪いって聞いたけど、小柄でも大丈夫?
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確かに14インチホイールなので、他の原付二種に比べるとシート高はちょっと高めです。160cmくらいの方だと踵が浮いちゃうかもしれません。でも、車体がめちゃくちゃ軽いので、片足のつま先さえ着けば、グラっとくる不安感は全然ないですよ!こればかりは相性なので、買う前に一度バイク屋さんで跨がらせてもらうのが一番確実ですね。
Dio110の燃費は悪いのか?総括と真実
結局のところ、「Dio110 燃費 悪い」という検索結果の正体は、「ユーザーが求める走行条件と、バイクの設計思想のミスマッチ」だと言えます。Dio110は決して欠陥品ではありません。むしろ、コストの制約の中で限界まで効率を突き詰めた、技術者たちの執念の塊です。
何も考えずにアクセル全開で走れば燃費は悪化し、アイドリングストップを過信すればバッテリーが上がります。このバイクは、乗り手に対して「工夫」と「適応」を求めてくる、ある意味で非常に正直で、人間臭い乗り物なのです。
不便なメットインをボックスでカバーし、非力なエンジンをいたわるように走らせ、タイヤを自分の好みに交換する。そうやって手をかけ、理解してあげた時、Dio110はカタログスペック以上の性能であなたの期待に応えてくれます。ただ便利な道具を求めているなら、少し立ち止まって考えた方がいいかもしれません。でも、もしあなたが「工夫して乗りこなす楽しさ」を知っているなら、Dio110は最高の相棒になるはずです。
