こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。
クラス最強のスペックと、街中で誰もが振り返るような鋭いデザイン。
HondaのCBR250RR(MC51)は、私たちライダーにとって間違いなく憧れの存在ですよね。
「いつかはニダボ(CBR250RRの愛称)に乗りたい!」そう思って免許を取った方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ購入を本気で検討し始めると、検索窓に出てくる「CBR250RR 後悔」という不穏な言葉がどうしても気になってしまうものです。
決して安い買い物ではありません。
新車なら乗り出しで90万円を超えることもありますし、中古でも高値安定のプレミアムバイクです。
だからこそ、買ってから「足つきが悪くて立ちゴケしてしまった」「ツーリングに行ったら前傾姿勢がきつすぎて1時間で帰りたくなった」「やっぱり4気筒のZX-25Rにしておけばよかった」なんていう後悔は絶対にしたくないですよね。
私自身もバイク選びではスペック表を穴が開くほど見つめ、YouTubeの試乗動画を何十本も見て悩み抜くタイプなので、その不安な気持ちは痛いほどよくわかります。
高いお金を払うわけですから、良いところも悪いところも全部知った上で納得して選びたいはずです。
この記事では、CBR250RRオーナーのリアルな声や市場のデータ、そして実際に乗ってみて感じたことを基に、購入後に後悔しやすいポイントとその対策について、メーカーのカタログには載っていない「ライダーの視点」から正直にお話ししていきたいと思います。
- レーシーなポジションによる腰痛や疲労の実態と、今日からできる対策
- 身長170cm以下のライダーが直面する足つきの壁と立ちゴケのリスク
- 街乗りや渋滞での使い勝手と、低速トルクに関する意外な真実
- 購入前に絶対に知っておくべき、年式による機能差と維持費の現実
CBR250RRを買って後悔する5つの理由

CBR250RRは本当に素晴らしいバイクですが、「誰にとっても万能なバイク」ではありません。むしろ、その尖った性能ゆえに乗り手を選ぶ側面があります。
ここでは、オーナーさんが実際に所有してから感じている「ここが辛い」「思っていたのと違った」という後悔のポイントを5つに絞って徹底的に深掘りしていきます。
これらを知っておくことで、自分に合っているかどうかを冷静に判断できるようになるはずです。
きつい前傾姿勢による腰痛と疲労

CBR250RRの最大の魅力はその攻撃的で美しいスタイリングですが、それを実現しているのが「トップブリッジ下に配置されたクリップオンハンドル」です。いわゆる「セパハン」の中でもかなり低い位置にセットされており、これによってライダーはタンクを抱え込むような深い前傾姿勢をとることになります。
サーキットやワインディングロードでスポーツ走行を楽しむ分には、フロントタイヤに荷重がかけやすく、風の抵抗も減らせるため最高のポジションです。コーナーの入り口でブレーキをかけながらスッと体をイン側に入れる動作などは、このポジションだからこそ味わえる快感があります。
しかし、信号の多い日本の街中や、高速道路を使った長距離ツーリングでは話が全く変わってきます。オーナーレビューなどを見ても、「ハンドルの位置が低くて、長時間乗ると首や腰が爆発しそうになる」という悲鳴にも似た声が非常に多いのが現実です。
ここが注意点:腰痛リミッターの発動
特に、ロードバイクやスポーツバイクに乗り慣れておらず、体幹で上体を支える技術が身についていない場合、上半身の体重がすべて手首と腰に集中してしまいます。これをオーナー間では自虐的に「腰痛リミッター」と呼ぶこともあります。
エンジンの限界や燃料の限界が来るよりも先に、ライダーの身体的限界が訪れてしまうのです。
実際に私も、納車直後のツーリングでは1時間走っただけで手首が痺れ、休憩のたびに腰を伸ばさないと歩けないほどでした。「カッコいいから我慢できる!」と思っていても、痛みというのは想像以上にライディングの楽しさを奪っていくものです。
また、サスペンションもサーキットでの高荷重域を想定して硬めに設定されているため、街中のマンホールの段差や工事跡などのギャップをダイレクトに拾います。「突き上げがきつい」「跳ねる」と感じることも多く、路面からの衝撃が腰に直撃します。
ツーリングメインで考えている方は、この「スパルタンな乗り心地」と長く付き合っていけるか、真剣に検討する必要があります。最近ではハンドル位置を上げる「ハンドルアップスペーサー」などのカスタムパーツも出ていますが、それでもネイキッドバイクのような快適性は得られません。
身長170cm以下は足つきに注意
「CBR250RR 足つき」というキーワードで検索される方も多いと思いますが、これは購入後の安心感を左右する極めて切実な問題です。カタログスペック上のシート高は790mmとなっており、これは数字だけ見れば250ccクラスとして標準的か、少し高いくらいの数値です。
しかし、数字だけで判断してはいけません。CBR250RRのシートはスポーツ走行時の体重移動をしやすくするために前方が少し幅広になっていたり、サイドカバーの張り出しがあったりするため、足をまっすぐ下に下ろすことが難しく、股が少し開いた状態になります。この形状の影響で、身長166cmから170cmくらいの一般的な身長のライダーでも、約半数の方が「かかとが浮く」と感じているというデータがあります。
私も身長168cmですが、両足をつこうとすると完全につま先立ちの「バレリーナ状態」になります。片足ならべったりつきますが、その都度お尻をずらす必要があり、信号待ちのたびに少し緊張します。
立ちゴケの経済的・精神的ダメージ
特に怖いのが「立ちゴケ」です。足つきが悪いということは、とっさの時に踏ん張りが効かないことを意味します。例えば、停止しようとした場所に砂が浮いていたり、道路が左下がりの傾斜になっていたりした場合、つま先立ちでは車体を支えきれずにパタリと倒れてしまうリスクが非常に高いのです。
そして、CBR250RRはフルカウル車です。立ちゴケを一回しただけで、美しいサイドカウルには無残な傷が入り、ウインカーが折れ、ブレーキレバーが曲がります。
新車で買って数日後に立ちゴケしてしまい、修理費数万円の見積もりを見て呆然とする…そんな悲劇を避けるためにも、厚底ブーツを履く、あるいはローダウンリンクで車高を下げる(ただしハンドリングは変わります)といった対策を納車前から考えておく必要があります。
街乗りで遅いと感じる低速トルク

CBR250RRに搭載されている並列2気筒エンジンは、クラス最強レベルの出力を叩き出す素晴らしいユニットです。しかし、その性格は完全な「高回転型」。レッドゾーン付近まで回した時の伸びとパワー感は鳥肌ものですが、その反面、発進時や低速域でのトルクは排気量なり、あるいは少し薄く感じるかもしれません。
特に渋滞や街中でのストップ&ゴーでは、この特性がストレスになることがあります。3,000回転以下などの低回転域では力が弱く、ラフなクラッチ操作を行うとエンストしやすい傾向があります。そのため、発進のたびに少しアクセルを煽り気味にして、半クラッチを丁寧に繋ぐという操作が求められます。
「オートマ感覚で楽に乗りたい」「ズボラな操作でも走ってくれるバイクがいい」と考えていると、この操作の忙しさが「面倒くさい」「乗りにくい」という後悔に変わってしまうかもしれません。
また、街中の常用速度域である40km/h〜60km/hあたりで流していると、ギアの選択に迷うことがあります。3速だと回転が高すぎてギクシャクするし、4速だとトルクが足りなくて加速しない…といった具合です。「回すと速いけど、回さないと走らない」という特性は、スポーツバイクとしては正解なのですが、通勤や通学などの日常の足として使うには、常にエンジンと対話しながら走る必要があり、少し気を使う部分と言えるでしょう。
この「急かされる感覚」に疲れてしまうオーナーさんも少なくありません。
4気筒のZX-25Rに対する劣等感
これはバイクの性能そのものの問題というより、所有者の心の中に生まれる心理的な葛藤の問題です。2020年にKawasakiから250ccクラス唯一の4気筒エンジン搭載車「ZX-25R」が登場して以来、CBR250RRオーナーの間で密かに、しかし確実に囁かれているのが「気筒数コンプレックス」です。
CBR250RRの2気筒エンジンも、ドコドコとしたパルス感があり、トラクションを感じやすく実戦的で素晴らしいエンジンです。しかし、やっぱり4気筒特有の「キュイーン」という甲高いジェットサウンド、いわゆる「F1サウンド」には、理屈抜きに男心をくすぐる独特のロマンがあります。
信号待ちで隣にZX-25Rが並び、青信号で彼らが超高回転サウンドを響かせて加速していくのを見た時、ふと「あっちにしておけばよかったかな…」という思いが頭をよぎることがあります。「同じような高い金額(どちらも80〜90万円台)を払うなら、他にはない唯一無二の4気筒エンジンを選んでおくべきだったのではないか?」という自問自答です。
実際の速さで言えば、CBR250RRは車体が軽く、低中速トルクも相対的にはあるため、峠道などではZX-25Rと互角かそれ以上に走れます。しかし、趣味の乗り物において「音」や「エンジンの形式」は満足度を大きく左右する要素です。「自分は速さよりも音にこだわりたい」という自覚があるなら、無理にCBR250RRを選ばず、4気筒モデルを検討したほうが、精神衛生上良い結果になるかもしれません。
苦痛を伴う二人乗りの実用性欠如
もし、あなたが「週末は彼女やパートナーを後ろに乗せて、おしゃれなカフェまでツーリングデートを楽しみたい」というキラキラした夢を描いてCBR250RRを選ぼうとしているなら、今のうちにその夢の修正を強くおすすめします。
はっきり言いますが、CBR250RRでのタンデム(二人乗り)は苦行でしかありません。リアシートを見ていただければわかりますが、あれはあくまで「緊急用」あるいは「法規対応のための飾り」と考えたほうが無難です。おにぎりのようなサイズでクッション性は皆無、位置も運転席より一段高い場所にあります。
タンデムの地獄絵図
- パッセンジャー(同乗者)の苦痛: 掴まる場所がほとんどなく、高い位置で風に晒されます。シートが硬いので30分でお尻が痛くなり、加減速のたびに体が前後に揺さぶられて恐怖を感じます。「もう二度と乗りたくない」と言われる可能性大です。
- ライダー(運転手)の苦痛: 前傾姿勢のバイクで二人乗りをすると、パッセンジャーの体重がすべてライダーの背中と腕にのしかかってきます。特にブレーキング時は地獄で、手首が折れそうなほどの負荷がかかります。これではスムーズな運転どころではありません。
結果として、一度無理してタンデムツーリングに行ったものの、お互いに疲労困憊して喧嘩になり、それ以来リアシートは荷物置き場になっている…という悲しい話をよく聞きます。CBR250RRは「孤独を楽しむバイク」だと割り切るか、あるいはパートナーも免許を取って2台で走ることを目指すべきでしょう。
CBR250RR購入で後悔しないための対策

ここまで、あえて厳しい現実やネガティブな要素をお伝えしてきました。しかし、それはCBR250RRを否定したいからではありません。むしろ、これらの欠点を知った上でそれでも選ぶなら、CBR250RRは最高の相棒になるからです。
ここからは、購入してから「しまった!」と思わないために、事前に知っておくべき対策やチェックポイントについて解説します。
高額な維持費と修理費の現実

CBR250RRは250ccクラスですが、維持費や修理費に関しては400cc、あるいは大型バイク並みの「プレミアムクラス」だと思っておいたほうが良いです。
まず、メンテナンスコストです。フルカウル車なので整備性がどうしても悪くなります。例えば、オイルフィルターの交換や冷却水の交換、プラグ交換など、ネイキッドバイクならすぐにアクセスできる箇所でも、CBR250RRの場合はカウルを外すという工程が発生します。ショップにお願いする場合、この「カウル脱着工賃」が上乗せされるため、費用は高くなりがちです。
そして何より恐ろしいのが転倒時のコストです。立ちゴケ一回でサイドカウル、ウインカー、ミラー、ブレーキレバーなどが破損すると、修理費が部品代と工賃合わせて5万円〜10万円コースになることも珍しくありません。特にCBR250RRのカウルは空力を考慮した複雑なレイヤード構造になっており、部品点数が多く単価も高いのです。
「コケたら高い」という事実は、ライディング中の緊張感にもつながります。万が一のために車両保険への加入を検討するか、あるいは納車時にエンジンガードやフレームスライダーを装着して、ダメージを最小限に抑える対策は必須と言えるでしょう。タイヤも高性能なラジアルタイヤが標準装備されているため、交換時の費用もバイアスタイヤのモデルより高くなります。
旧型購入で失敗する機能差の罠
CBR250RRは2017年の発売以来、高い人気を誇っていますが、中古車市場には初期型(2017-2019年モデル)も多く出回っており、価格も現行モデルに比べればこなれてきているので魅力的に見えます。ですが、ここで「安さ」だけで飛びつくと、後で激しく後悔する可能性があります。
実は、CBR250RRは短期間でマイナーチェンジを繰り返し、中身が大きく進化しているのです。
| 年式 | 主な特徴・注意点 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 2017-2019 (初期型) | スリッパークラッチ無し。クラッチレバーが重く、渋滞で左手が辛い。 クイックシフターも非対応。馬力は38ps。 | △ (体力に自信がある人向け) |
| 2020-2022 (中期型) | 馬力アップ(41ps)。アシスト&スリッパークラッチ標準装備で操作が劇的に軽い。 クイックシフター対応(OP)。 | ◎ (コスパと性能のバランス良し) |
| 2023- (現行型) | トラクションコントロール(HSTC)搭載。SFF-BPサスペンション採用で乗り心地向上。 外装変更。 馬力42ps。 | ☆ (予算が許せば最強) |
特に重要なのが「アシスト&スリッパークラッチ」の有無です。初期型にはこれが付いておらず、クラッチレバーの操作が結構重いです。一方、2020年以降のモデルは小指でも引けるくらい軽くなっています。渋滞にハマった時、この差は天国と地獄です。また、シフトダウン時のショックを逃がしてくれる機能もないため、運転のスムーズさにも差が出ます。
「数万円の差なら、無理してでも2020年以降のモデルを買えばよかった…」と後悔しないよう、年式による機能の違いはしっかりチェックし、自分の用途に合っているか確認してください。
リコール情報と品質面の不安要素
「世界のホンダだから絶対に壊れない」という神話を過信しすぎるのも禁物です。CBR250RRはインドネシアで生産されているグローバルモデルということもあり、残念ながらいくつかのリコールや不具合情報も報告されています。
例えば、直近ではウォーターポンプカバーに関するリコール(2024年7月発表)がありました。これは製造工程の不具合により、冷却水が漏れる恐れがあるというもので、最悪の場合は高温の冷却水がかかって火傷をしたり、オーバーヒートに繋がる可能性があるという重大な内容です。
(出典:本田技研工業株式会社「CBR250RRのリコール(ウォーターポンプカバー)」)
中古車を購入する場合は、こうしたリコール対応がしっかりと済んでいる車両かどうかを必ず確認しましょう。車台番号からメーカーのサイトで検索することも可能です。
また、初期型ではヘッドライト周りの結露や、オイル滲みなどのマイナートラブルの口コミも見かけます。「高いお金を出したのに品質がイマイチ…」とがっかりしないためにも、できるだけ保証の充実した信頼できるショップで購入し、納車後もこまめに点検を行うことをおすすめします。個人売買や保証のない現状販売車は、初心者の方は避けたほうが無難です。
競合車種と比較して適性を見極める
「CBR250RRが一番カッコいいから!」という理由だけで決めてしまう前に、一度冷静になってライバル車と比較してみることで、自分の本当のニーズが見えてくることがあります。見た目の好みは大切ですが、用途に合わないバイクを買うことほど不幸なことはありません。
ライバル車との比較でわかること
- Yamaha YZF-R25やKawasaki Ninja 250: これらは「スポーツツアラー」的な性格が強く、ハンドル位置が高くてポジションが楽です。エンジンも低中速トルク重視で扱いやすく、荷物の積載性もCBRよりはマシです。「週末はのんびりツーリングに行きたい」「街乗りメインで使いたい」という方なら、こちらのほうが幸せになれる可能性が高いです。浮いたお金でウェアやインカムを揃えることもできます。
- Kawasaki ZX-25R: 先ほども触れましたが、「音と回転数のロマン」を何よりも優先するなら、無理してでもこちらを選ぶべきです。4気筒エンジン特有のフィーリングは、2気筒のCBR250RRでは絶対に味わえません。後で「やっぱりあの音が忘れられない」とならないよう、試乗車があれば両方乗ってみて、自分の感性がどちらに響くか確認してみてください。
CBR250RRは、快適性や積載性、経済性をある程度犠牲にしてでも、「速さとスタイル、そしてコーナリングの楽しさ」に全振りしたバイクだと理解した上で選ぶのが大切ですね。
購入前の疑問を解消するQ&A

最後に、購入を迷っている方からよく聞く疑問について、私なりの見解をQ&A形式でまとめてみました。
- 初心者でも乗れますか?パワーがありすぎて危なくないですか?
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もちろんです、初心者でも乗れます!今のCBR250RR(特に現行型)は「ライディングモード」の切り替えがついています。「コンフォート」モードにすればレスポンスがマイルドになり、雨の日や慣れるまでの期間も安心して走れます。ABSもしっかり装備されていますし、250ccなのでアクセルを開けすぎてウィリーしてひっくり返るようなこともまずありません。ただ、立ちゴケのリスクだけは高いので、そこだけは注意が必要です。
- ツーリングはやっぱり辛いですか?何キロくらいが限界ですか?
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正直にお答えすると、慣れるまでは辛いです(笑)。最初のうちは100km走っただけで首と手首が悲鳴を上げるかもしれません。でも、ニーグリップをしっかりして、腹筋で体を支え、腕の力を抜くという「正しいライディングフォーム」を身につければ、日帰り300kmくらいなら楽しく走れるようになります。適度な休憩を入れることと、高速道路では風圧で上体を支えるのが長く乗るコツですね。修行だと思って楽しむくらいの気持ちがあれば大丈夫です。
- 盗難が心配です。対策はどうしていますか?
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その心配はごもっともです。CBR250RRは国内外で非常に人気があるため、残念ながら盗難リスクの高い車種の一つです。私は、バイクカバーをかけるのは当然として、太めのチェーンロックを地球ロック(柱などにつなぐ)し、さらにディスクロックも併用しています。保管場所もできるだけ人目につかない場所にするなど、防犯意識は常に高く持っておく必要があります。
結論:CBR250RRで後悔しないために
CBR250RRは、確かに乗り手を選ぶバイクかもしれません。前傾姿勢はきついですし、足つきも悪く、維持費も250ccとしては安くありません。タンデムデートにも向きません。これらのネガティブな要素は、紛れもない事実です。
でも、ヘルメットの中で思わず笑みがこぼれるような加速、思った通りのラインでコーナーを駆け抜ける時の一体感、そしてツーリング先の駐車場で振り返った時の「やっぱり俺のバイクが一番カッコいいな」という圧倒的な所有感。これらは、他の優等生的な250ccバイクでは決して味わえない、CBR250RRだけの特別な体験です。
大切なのは、「ネガティブな要素を理解した上で、それでも欲しいと思えるか」です。この記事で挙げた「後悔ポイント」を読んで、「うわ、それは無理だ」と思ったなら、別のバイクを探したほうが幸せになれるでしょう。でも、「それくらいの苦労なら、カッコよさのためなら我慢できる!」「むしろその尖った性能を乗りこなしてみたい!」と思えたなら、きっとあなたはCBR250RRを購入しても後悔しないはずです。
ネットの評判やカタログスペックだけで判断せず、ぜひ一度バイクショップに足を運んで、実車に跨ってみてください。できればレンタルバイクで半日ほど乗ってみるのがベストです。あなたの直感が「これだ!」と叫べば、それが間違いなく正解ですよ。最高のバイクライフが待っていることを応援しています!
※本記事の情報は執筆時点のものです。詳細なスペックや価格、リコール情報等は必ず公式サイトや販売店でご確認ください。最終的な購入判断はご自身の責任で行ってくださいね。
