こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。
愛車のクロスカブに乗っていて、足元から「カチャカチャ」「シャリシャリ」という金属音が聞こえてきて不安になったことはありませんか?あるいは、カブ特有の野暮ったさを払拭して、もっと軽快でカッコいいスタイルにカスタムしたいと考えている方も多いはずです。
特に2022年に登場した新型モデル「JA60」にお乗りの方は、以前のモデル(JA45)用のパーツがそのまま使えるのか、それとも専用品が必要なのか、情報が錯綜していて悩んでしまいますよね。
実は、チェーンカバーは単なる「蓋」ではなく、バイクの寿命を左右する重要な保護パーツであり、同時にカスタムの方向性を決定づける顔のような存在でもあります。私自身、純正カバーのメンテナンス性の悪さに頭を抱えたり、社外品に交換した際にリアサスペンションと干渉して冷や汗をかいたりした経験があります。
この記事では、そんな私の失敗談や経験も交えながら、初心者の方でも失敗しないチェーンカバー選びや、プロ並みの知識でメンテナンスするためのノウハウを徹底的に解説します。
- 純正チェーンカバーを破損させずに取り外すための具体的な手順とコツ
- JA10、JA45、JA60各モデルにおける詳細な適合の違いと428チェーンの注意点
- 社外リアサスペンション交換時に発生する「物理的干渉」の回避テクニック
- SP武川やエンデュランスなど、主要メーカーの材質別特徴と選び方
クロスカブのチェーンカバー交換と基本知識

まずは、カスタムや修理を行う前に知っておきたい基本的な知識について、少し深掘りして整理しておきましょう。「たかがカバー」と侮るなかれ、ここにはホンダの設計哲学と、長く乗るためのヒントが詰まっています。
純正のチェーンカバーの外し方とコツ
クロスカブをはじめとするカブシリーズの最大の特徴とも言えるのが、この「フルカバー(全閉式)」のチェーンケースです。雨の日も風の日も、泥や砂埃からドライブチェーンを完全に守ってくれる頼もしい存在なのですが、いざ掃除や交換をしようとすると、その堅牢な守りが仇となって立ちはだかります。
構造としては上下2分割になっており、それぞれがボルトで固定されています。上側のカバーは目に見えるボルトを外せば比較的すんなりと取れるのですが、多くのユーザーを苦しめるのが下側のカバーです。この下側カバーは、スイングアームとリアタイヤ、さらにはリアショックとの狭い隙間にパズルのように収まっています。ただボルトを外して手前に引くだけでは、タイヤの側面に当たってしまい、どうしても抜けません。
無理やり引っ張るのは絶対NG!
ここで焦って「えいっ!」と力任せに引っ張ると、樹脂製のパーツや接合部のツメを割ってしまったり、薄い金属板が変形してしまったりします。正解は、「知恵の輪のように角度を変えながら抜く」ことです。具体的には、カバーの後ろ側を少し持ち上げつつ、タイヤとは逆の外側へ斜めにスライドさせるようなイメージです。車種によってはマフラーの取り回しも邪魔になることがあるので、傷防止のために養生テープを貼っておくのもおすすめですね。
また、日常的な注油だけであれば、カバー全体を外す必要はありません。カバー表面にある直径3cmほどのゴム製キャップ(点検窓)をマイナスドライバーなどでこじって開ければ、そこからノズルを差し込んでスプレーグリスを塗布することが可能です。メンテナンスの心理的ハードルを下げるために、まずはこのキャップの開け閉めから慣れていくのも良いかもしれません。
取り外しの手順まとめ
- まずは10mmのソケットレンチなどを用意し、上下の固定ボルト(計4本程度)を外します。
- 上側のカバーを先に外します。これは上に持ち上げれば簡単に外れます。
- 下側のカバーは、スイングアームとの隙間を見極めながら、少し後ろにずらしつつ、手前(外側)にねじるようにして引き抜きます。
異音が気になる原因と対策
信号待ちからの発進時や、変速した瞬間に足元から聞こえる「ガチャコン」「ジャラジャラ」という音。これはクロスカブオーナーなら誰もが一度は経験する悩みです。この異音、放置していると精神衛生上良くないだけでなく、愛車からの危険信号である可能性が高いのです。
最大の原因は、チェーンの「たるみ(伸び)」です。金属製のチェーンは走行距離とともに摩耗し、徐々に全長が伸びていきます。適正な張り具合(遊び)を超えてたるんでしまうと、走行中の加減速でチェーンが波打ち、上下にあるチェーンカバーの内壁を激しく叩いてしまうのです。特に純正カバーはスチール製の密閉箱のような構造をしているため、内部での打撃音が反響・増幅され、まるで壊れたガラガラのような大きな音が響き渡ります。
共鳴音が教えてくれるメンテナンス時期
逆に考えれば、この異音は「そろそろチェーン調整をしてくれ」というバイクからのメッセージでもあります。一般的なチェーンドライブのバイクであれば、チェーンが見えているので目視でたるみに気づけますが、フルカバーのカブは中が見えません。だからこそ、音が重要な判断基準になるのです。
対策としては、チェーンの張り調整(アジャスト)を行うのが基本です。センタースタンドを立て、点検窓から指を入れてチェーンを上下に動かし、振れ幅が20mm〜30mm程度に収まるように調整します。もし調整範囲いっぱいまで引いてもたるみが取れない場合や、調整直後なのに部分的に張ったり緩んだりする場合は、チェーンが「片伸び」して寿命を迎えている証拠です。その場合は、チェーン本体の交換が必要になります。
チェーンオイル切れも音の原因に
打撃音ではなく「シャリシャリ」「キーキー」という乾いた音がする場合は、チェーンの油膜切れが疑われます。この場合も、点検窓からチェーンルブを吹き付けることで劇的に静かになることがありますよ。
チェーンカバーに穴あくトラブルの真実
「異音がするけど、走る分には問題ないからまた今度でいいや」…そんな風に考えて放置していると、取り返しのつかないトラブルに発展することがあります。それが、チェーンカバーの「穴あき」破損です。
たるんだチェーンが高速回転しながらカバーの内側を叩き続ける力は、想像以上に強力です。それはまるで、金属製のヤスリやチェーンソーをカバーの内側に押し当てているようなもの。最初は塗装が剥げる程度ですが、数千キロも放置して走り続けると、スチール製のカバーが削り取られ、最終的には物理的に穴が開いてしまいます。
穴が開くと何が危険なのか?
「穴が開くだけなら、風通しが良くなっていいのでは?」なんて冗談では済みません。削れた金属片がチェーンやスプロケット(歯車)に噛み込んだり、穴の縁にチェーンが引っかかったりすると、最悪の場合、走行中に後輪がロックして転倒する大事故につながりかねません。また、穴から雨水や泥が侵入し放題になり、チェーンの劣化速度を早めるという悪循環にも陥ります。
中古車市場でも、チェーンカバーの下側が削れていたり、腐食して穴が開いている個体を見かけることがあります。これは前のオーナーがメンテナンスを怠っていた証拠とも言えます。ご自身の愛車を守るためにも、異音が聞こえたら「カバーが削られているかもしれない」と危機感を持って対処することが大切です。
安全に関わる重要事項
チェーンの不具合は、ライダーの命に関わる重大な事故に直結します。異音や違和感を感じたら、ご自身での判断が難しい場合は迷わずバイクショップへ相談してください。定期的な点検整備が、長く安全に乗るための秘訣です。(出典:本田技研工業株式会社『メンテナンスの重要性』)
JA60などモデル別の適合と違い
クロスカブのパーツ選びにおいて、最もユーザーを悩ませるのが「モデル間の適合性」です。見た目は似ていても、製造年や型式によって微妙に仕様が異なるため、ネットでポチる前にしっかり確認する必要があります。特に現行のJA60型に関しては注意が必要です。
市場には大きく分けて3世代の110ccモデルが存在します。それぞれの特徴とチェーンカバーの適合について整理してみました。
| モデル名 | 型式 | 製造年 | 特徴と適合のポイント |
|---|---|---|---|
| クロスカブ | JA10 | 2013-2017 | スーパーカブ110(JA10)をベースにした初代。 スイングアーム形状が角パイプで、JA45/JA60とは互換性がありません。専用品を探す必要があります。 |
| クロスカブ110 | JA45 | 2018-2021 | デザインが一新され、現行スタイルの基礎となったモデル。 このモデルからチェーンカバーの取り付けピッチなどが変更されました。 |
| クロスカブ110 | JA60 | 2022-現在 | キャストホイール化され、新エンジンを搭載。 チェーンカバーの取り付け位置自体はJA45と共通ですが、チェーンサイズ等の変更により注意が必要です。 |
結論から言うと、社外品のチェーンカバーの多くは「JA45」と「JA60」で共通して使える設計になっています。スイングアーム側の取り付けボルトの位置が変わっていないためです。
しかし、後述するようにチェーンの太さ(サイズ)が変わっているため、JA45専用のタイトな設計のものをJA60に付けると干渉するリスクがあります。購入時は「JA60対応」や「JA45/JA60共用」と明記されている商品を選ぶのが鉄則です。
ボルトのサイズや規格の注意点
チェーンカバーを交換する際、あるいは純正カバーのままボルトだけを変えてドレスアップする際に知っておくべきなのが、ボルトの規格です。錆びた純正ボルトから、キラリと光るステンレスや鮮やかなアルミボルトに変えるだけで、足元の印象はグッと引き締まります。
クロスカブのチェーンカバー固定に使われているボルトは、基本的に「M6(ネジ径6mm)」という規格です。長さ(首下長)は場所によって多少異なりますが、一般的には10mm〜15mm程度の短いものが使われています。
ただし、社外品のチェーンカバーに交換する場合、カバー自体の厚みが増したり、付属のカラー(スペーサー)を挟んだりする必要があるため、純正ボルトでは長さが足りなくなることがあります。多くの社外品キットには専用のボルトが付属していますが、中古品を買う場合などは注意が必要です。
「電食」に注意!アルミボルトの落とし穴
ドレスアップで人気の「アルミボルト」ですが、実は注意点があります。異なる種類の金属(例えばスチール製のスイングアームとアルミニウム製のボルト)が水に濡れる環境で接触していると、微弱な電流が発生して腐食が進む「電食(異種金属接触腐食)」という現象が起きやすくなります。
ボルトが固着して外れなくなる原因にもなるので、アルミボルトを使う際は固着防止のグリスを薄く塗るなどの対策が有効です。
締め付けトルクは優しく
アルミボルトはスチールやステンレスに比べて強度が低いため、力一杯締め付けると簡単にねじ切れてしまいます。トルクレンチを使用するか、手ルクレンチ(手感覚)なら「キュッ」と止まったところから無理に回さないようにしましょう。
クロスカブ用チェーンカバーのおすすめと選び方

基礎知識が身についたところで、いよいよ楽しいパーツ選びの時間です。各メーカーから様々なデザイン、材質のものがリリースされていますが、自分のスタイルに合った最高の相棒を見つけるための指針を提案します。
カスタムにおすすめのチェーンカバー
チェーンカバーのカスタムには、大きく分けて2つの方向性があります。ご自身のクロスカブをどう見せたいかによって選ぶべきタイプが変わってきます。
1. 軽快感重視の「ハーフカバー(チェーンガード)」
純正のフルカバーを取り払い、チェーンの上側だけを覆うタイプです。チェーンがむき出しになることで、メカニカルな雰囲気が強調され、一気に「バイクらしい」ルックスになります。
メリット:見た目がスポーティーで軽快。チェーンの状態が常に目視できるため、油切れや錆の発見が早く、給油も数秒で終わるなどメンテナンス性が劇的に向上します。
デメリット:雨天走行時にチェーンオイルが飛散してホイールやズボンが汚れやすくなります。また、泥や砂が直接チェーンに付着するため、清掃の頻度自体は増える傾向にあります。
2. 実用性重視の「フルカバー(純正形状)」
純正と同じく、チェーン全体を覆うタイプです。純正の野暮ったさを解消しつつ、機能性は維持したいという方向けです。
メリット:チェーンの耐久性を最大限に保てます。服も汚れにくく、通勤や通学など毎日の足として使う場合に最適です。
デメリット:中が見えないため、メンテナンスの心理的ハードルは純正と同じく高いままです。デザインの選択肢はハーフカバーに比べると少なめです。
個人的には、クロスカブの「遊び心」を解放するために、思い切ってハーフカバータイプへ交換することをおすすめします。愛車の駆動系が動く様子が見えるのは、思いのほか楽しいものですよ。
SP武川などの人気メーカー比較
たくさんのパーツメーカーがありますが、品質や特徴は三者三様です。代表的なメーカーの特徴をまとめてみましたので、予算や用途に合わせて選んでみてください。
主要メーカーの特徴と選び方
- SP武川 (Special Parts Takegawa)
4miniカスタムの王道にして最大手。アルミ製のチェーンガードは加工精度が非常に高く、ボルト穴の位置もピタリと合います。アルマイトの発色も美しく、高級感を出したいなら間違いのない選択肢です。JA60への適合検証も早く、安心感があります。 - Endurance (エンデュランス)
実用性と耐久性を重視するメーカーです。特筆すべきは「ステンレス製」のラインナップが豊富なこと。錆に強く強度も高いため、キャンプツーリングや林道走行など、ハードな使い方をするユーザーから絶大な支持を得ています。 - 東京堂 / 田中商会 / アウトスタンディング
「カブ専門店」としての強みを持つブランドや、コスパ重視のブランドです。純正に近い形状の樹脂製カバーや、リーズナブルな金属製カバーを展開しています。「とりあえず安く直したい」「純正の雰囲気を崩したくない」という方におすすめです。
アルミやステンレスなど材質の選び方
デザインだけでなく、材質によってもメンテナンス性や経年変化の楽しみ方が変わってきます。
【アルミニウム】
軽量で加工しやすいため、デザイン性の高い製品が多いです。最大の特徴はアルマイト処理によるカラーバリエーション。赤、ゴールド、黒など、車体色に合わせてコーディネートできます。ただし、飛び石などで表面のアルマイトが剥げると、そこから白く腐食(白サビ)が発生しやすいという弱点もあります。
【ステンレス】
「Stain(汚れ・サビ)less(無い)」の名の通り、圧倒的な耐腐食性を誇ります。雨ざらしの駐輪場に置く方や、海沿いを走る方には最強の素材です。強度が非常に高いため、転倒時にも曲がりにくいですが、その分加工が難しく、アルミに比べると重量は重くなります。
【樹脂(プラスチック)】
純正採用されている素材です。絶対に錆びない、軽量、そして安いのがメリット。しかし、長期間紫外線にさらされると白っぽく変色(白化)したり、硬化して割れやすくなったりします。高級感という点では金属製に劣ります。
社外リアサスとの干渉と対策
カスタムを進めていく中で、最も多くのユーザーが直面するトラブル。それが「社外リアサスペンションとの物理的干渉」です。乗り心地を良くしようとYSSや東京堂などの高性能サスペンションに交換した際、チェーンカバーと接触してしまうケースが多発しています。
多くの社外サスペンションは、純正よりもスプリング(バネ)の線径が太く、コイルの外径が大きくなっています。そのため、純正サスペンションの太さを基準に設計されたチェーンカバーだと、隙間(クリアランス)が足りずに接触してしまうのです。特にハーフカバーの上部ステーや、フルカバーの後端部分が干渉しやすいポイントです。
魔法のアイテム「M10ワッシャー」
この問題を解決するための定番テクニックがあります。それは、サスペンションの下側取り付け部分(マウント)の内側に、M10サイズの平ワッシャーを挟み込むことです。
厚さ1mm〜2mm程度のワッシャーを1枚か2枚挟むことで、サスペンション本体が車体の外側へ数ミリ移動(オフセット)します。たった数ミリですが、これだけでチェーンカバーとの間に隙間が生まれ、干渉を回避できるケースがほとんどです。
オフセットのやりすぎに注意
ワッシャーを挟みすぎると、サスペンションを固定する袋ナットのかかり(ネジ山)が浅くなり、走行中に緩んで脱落する危険性があります。ワッシャーは必要最小限の枚数にとどめ、ナットが確実に締め付けられることを確認してください。どうしても干渉が解消しない場合は、カバー側を削る加工が必要です。
428チェーンへの対応と確認事項
最後に、JA60オーナーの方にこれだけは伝えておきたい、非常に重要な注意点があります。それはチェーンサイズの違いです。
JA10やJA45までは、原付クラスで一般的な「420」サイズという細いチェーンが採用されていました。しかし、新型のJA60からは、耐久性と強度を向上させるために、一回り太い「428」サイズのチェーンが標準採用されています。「420」と「428」では、チェーンのプレートの厚みや幅が異なります。
428の方が幅が広いため、420サイズに合わせてタイトに設計された古い社外チェーンカバーを取り付けると、カバーの内側でチェーンが擦れてしまう可能性があるのです。
「JA45用だからJA60にも付くだろう」と安易に流用するのは危険です。購入する際は、必ずパッケージや商品説明に「JA60対応」「428チェーン対応」と明記されているかを確認してください。もし記載がない場合は、メーカーに問い合わせるか、汎用スペーサーなどでカバーを外側にオフセットさせる工夫が必要になるかもしれません。
クロスカブのチェーンカバーに関するよくある質問(Q&A)

- JA45用のチェーンカバーは新型のJA60にも取り付けられますか?
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基本的に取り付け穴の位置は同じなので装着自体は可能ですが、注意が必要です。JA60はチェーンサイズが「428」と太くなっているため、JA45用のタイトなカバーだと内側でチェーンが擦れてしまう可能性があります。購入時は「JA60対応」や「JA45/JA60共用」と明記された製品を選ぶことを強くおすすめします。
- ハーフカバー(チェーンガード)にするとチェーンは錆びやすくなりますか?
-
はい、純正のフルカバーに比べると雨や泥が直接当たるため、錆びるリスクは高まります。ですが、チェーンがむき出しになることで「掃除しなきゃ」という意識が働きますし、スプレーする作業自体は数秒で終わるようになります。500km走行ごとや、雨の日に走った後にサッと注油する習慣をつければ、きれいな状態を維持できますよ。
- 足元から「カチャカチャ」と音がするのは故障でしょうか?
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それはチェーンが伸びてたるみ、カバーの内側を叩いている音です。故障というよりは「整備不良」の状態ですね。そのまま放置するとカバーを突き破って穴が開いたり、チェーンが外れてロックしたりして非常に危険です。すぐにバイクショップでチェーン調整(張り直し)を行ってください。
- 自分で交換しようと思いますが、難しいですか?
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基本的な工具(10mmのソケットレンチやメガネレンチなど)があれば、初心者の方でもDIYで交換可能です。一番の難関は「純正の下側カバーを外すとき」です。タイヤやスイングアームの隙間が狭いので、知恵の輪のように角度を変えながら優しく引き抜くのがコツです。無理に引っ張ると樹脂のツメが割れるので注意して作業してください。
クロスカブのチェーンカバーで個性を出す
チェーンカバーは、バイクの左側面において非常に大きな面積を占めるパーツです。ここをブラックの引き締まったデザインにするか、クロームメッキで輝かせるか、あるいは肉抜きされたアルミでレーシーにするかによって、クロスカブ全体の印象は驚くほど変わります。
純正のフルカバーでカブらしい質実剛健なスタイルを貫くのも素敵ですし、アルミのハーフカバーで軽快なストリートスタイルを楽しむのもまた一興です。大切なのは、見た目だけでなく、今回ご紹介した「JA60への適合」や「サスペンションとの干渉対策」、そして「チェーンサイズ」といった機能的なポイントをしっかり押さえて選ぶことです。
ぜひ、あなただけのこだわりのチェーンカバーを見つけて、クロスカブとのバイクライフをもっと安全に、もっと楽しくアップデートしてくださいね。この記事が、あなたのパーツ選びの助けになれば嬉しいです。
※記事内で紹介した整備やカスタムの手順、適合情報は、あくまで個人の経験や一般的な情報に基づくものです。車両の個体差やパーツの仕様変更などにより、状況が異なる場合があります。作業に不安がある場合は、無理をせず信頼できるバイクショップ等の専門家にご相談ください。
