こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。
最近、街中でもキャンプ場でも本当によく見かけるようになったカブシリーズ。特に「クロスカブ110(JA60)」と「CT125・ハンターカブ(JA65)」の2台は、どちらも個性的で冒険心をくすぐるデザインが魅力的ですよね。
でも、いざ購入しようとカタログを見比べてみると、「値段も排気量も違うけど、実際の乗り味はどう違うの?」「自分にはどっちが合っているんだろう?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
決して安い買い物ではありません。「デザインで選んだけど、足つきが悪くて乗らなくなってしまった」「安さで選んだけど、パワー不足でツーリングについていけない」なんて後悔は絶対にしたくないですよね。
足つきの良さや実燃費、長距離ツーリングでの疲労感、そして気になる登坂力など、カタログのスペック表だけでは見えてこない「リアルな違い」について、私なりの視点と経験を交えて徹底的に掘り下げてみたいと思います。
- エンジン性能の違いによる坂道や加速感の決定的な差
- 身長別の足つき性と取り回しのしやすさ、立ちゴケのリスク
- 購入後にオーナーが感じがちな具体的なデメリットや不満点
- あなたのライフスタイルに合わせた最適なモデルの選び方
性能面から比較するクロスカブとハンターカブの違い

まずは、バイクとしての基本性能、つまり「走りの質」に直結する部分から比較していきましょう。見た目は似ている兄弟車ですが、実際にエンジンをかけて走り出すと、そのキャラクターは驚くほど異なります。「街乗りメインだからパワーはいらないかな」と思っていても、意外なシーンでその違いを実感することになるかもしれません。
登坂力や加速に影響するトルク特性

カタログスペックを見ると、クロスカブ(約109cc)とハンターカブ(123cc)の排気量の差はたったの14ccです。「そんなの誤差の範囲でしょ?」と思うかもしれませんが、実際に乗り比べてみると、この「14cc」が生み出すトルクの差は想像以上に絶大です。
坂道での「余裕」が全く違う
最も顕著に違いを感じるのが、勾配のきつい「坂道」です。クロスカブ110の場合、平坦な道では軽快に走りますが、急な登り坂に差し掛かるとどうしてもパワー不足を感じる場面があります。速度を維持するために、早めに4速から3速、場合によっては2速へとギアを落とし、アクセルを大きく開けてエンジンを唸らせながら「頑張って登る」という操作が必要になります。
一方で、CT125・ハンターカブのエンジン(JA65E型)は、低中速域のトルクが非常に太く設定されています。最大トルクを比較的低い回転数(4,750rpm)で発生させるため、クロスカブならシフトダウンを余儀なくされるような坂道でも、ハンターカブならそのままのギアで、アクセルを少し買い足すだけでグイグイと車体を押し上げていく「余裕」があります。この感覚はまるで、後ろから誰かに力強く押してもらっているような頼もしさです。
発進加速とクルージングの快適性
信号待ちからの発進加速においても、ハンターカブは力強いダッシュを見せます。交通量の多いバイパスなどでの合流でも、スムーズに周りの流れに乗ることができるため、心理的なストレスが少ないのが特徴です。山間部に住んでいる方や、峠越えを含むロングツーリングを考えているなら、このトルクの差は「楽しさ」と「疲れにくさ」に直結する非常に重要なポイントになります。
ここがポイント
ハンターカブはエンジンの力(トルク)で「余裕」を持って登る感覚。対してクロスカブは、ライダーが適切なギアを選んで「操作」して登る感覚。この違いが、長時間のライディングにおける疲労感の差となります。
実燃費と航続距離に見る経済性
カブシリーズといえば、世界に誇る「燃費性能」が最大の武器ですが、ここにもクロスカブとハンターカブで明確な違いが存在します。維持費やツーリングの計画に関わる重要な要素ですので、詳しく見ていきましょう。
軽さが生むクロスカブの圧倒的低燃費
燃費に関しては、車体が軽量なクロスカブ110に軍配が上がります。カタログ値だけでなく、多くのオーナーの実測値においても、クロスカブはリッター60kmを超える数値を叩き出すことが珍しくありません。丁寧な運転を心がければ、リッター70km近く伸びることも。「ガソリン減ったかな?」と思ってメーターを見ても、針がほとんど動いていないことに驚かされることもしばしばです。
一方、ハンターカブもWMTCモード値で61.0km/Lと十分に優秀な数値ではあるのですが、車重が重く、トルクフルな走りを楽しむためにアクセルを開けがちになることもあり、実燃費では40km/L台後半〜55km/L前後に落ち着くことが多いようです。(出典:本田技研工業株式会社『CT125・ハンターカブ』主要諸元)
旅の安心感を左右するタンク容量
しかし、ツーリングライダーにとって燃費以上に重要なのが「航続距離」です。ここでモノを言うのが燃料タンクの大きさです。
| モデル | タンク容量 | 実質航続距離の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| クロスカブ110 | 4.1L | 約200km〜240km | 街乗りなら十分だが、 山奥へのツーリングでは早めの給油が必要 |
| CT125・ハンターカブ | 5.3L | 約250km〜300km | +1.2Lの差は大きい。 ガソリンスタンドが少ない田舎道でも安心 |
ハンターカブの方が燃費が多少劣るとしても、タンク容量が1.2Lも大きいことで、一回の給油で走れる距離はハンターカブの方が長いケースが多いのです。特に北海道ツーリングや、休日の山間部など、ガソリンスタンドが早く閉まってしまうエリアを走る際、「あと50km走れる」という余裕は、精神的な安心感に直結します。「ガス欠の心配がない」というのは、アドベンチャーバイクとして非常に優れた性能の一つと言えるでしょう。
長距離ツーリングでの疲労感と快適性

「週末はちょっと遠出して、隣の県までツーリングに行きたい」と考えているなら、長時間乗車した後の「疲れにくさ」は無視できない要素です。個人的な見解ですが、長距離を走るならハンターカブの方が快適性は高いと感じています。
フレーム剛性が生む直進安定性
その最大の理由は、車体の「剛性感」の違いです。ハンターカブは、一般的なスポーツバイクと同じように、フロントフォークを「トップブリッジ」と「ボトムブリッジ」の2箇所で支える構造を採用しています。さらに、フレーム自体も補強が入った専用設計です。
これにより、走行中の段差を乗り越えた時の衝撃吸収性や、カーブを曲がる時の安定感が段違いに高くなっています。どっしりとしていて、横風を受けてもふらつきにくいため、ライダーは無駄な力を使わずにバイクをコントロールできます。まるで一クラス上のバイクに乗っているような感覚です。
振動と巡航の楽さ
また、先ほど触れたエンジンの余裕も疲労軽減に貢献します。ハンターカブはトップギア(4速)の守備範囲が広く、ズボラな運転が許容されます。対してクロスカブは、軽快ではあるものの、速度が上がるとエンジン回転数が高くなりがちで、ハンドルやステップに伝わる微細な振動が蓄積して疲れに繋がることがあります。
補足
クロスカブのポジション自体は非常に自然で、アップライトな姿勢で楽に乗れます。あくまで「ハンターカブと比較した場合」の剛性差の話ですので、片道50km程度のプチツーリングならクロスカブでも全く問題ありません。
購入後に後悔しやすい欠点と不満点
どんなに人気のあるバイクでも、完璧な乗り物はありません。購入してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、オーナーたちが実際に感じているネガティブな側面、いわゆる「弱点」についても包み隠さずお伝えします。
ハンターカブの弱点:暗すぎるヘッドライト
ハンターカブオーナーの間で最もよく挙がる不満点が「ヘッドライトの暗さ」です。デザイン重視のLEDヘッドライトを採用しているため、光の広がりが狭く、街灯のない夜道やトンネル内では「足元が見えない」「カーブの先が真っ暗」と恐怖を感じるレベルだという声も少なくありません。夜間の走行や、キャンプ場への暗い道を走ることを想定している場合、フォグランプの増設は事実上の必須カスタムと考えた方が良いでしょう。
また、以前のモデルではシフトペダルの溶接強度が不足しており、転倒時などにペダルが折れてシフト操作不能になるというトラブルも報告されていました(現行では改善傾向ですが、予備パーツを持つ人もいます)。
クロスカブの弱点:パワーと装備の簡素さ
クロスカブで後悔しがちなのは、やはり「絶対的なパワー不足」です。「周りの車の流れに乗るのが少ししんどい」「急な上り坂で原付スクーターに抜かされた」といった経験をして、ハンターカブへの乗り換えを検討するケースがあります。
また、ハンターカブには標準装備されている「アンダーガード(エンジンガード)」や「ABS(前輪)」などが、クロスカブには付いていません(ABSはJA60でキャストホイール化と同時に採用されましたが)。オフロードをガンガン走りたいと思った時に、装備の追加にお金がかかるという点は留意しておくべきでしょう。
もしクロスカブを購入して、より快適な旅仕様にしたい場合は、こちらのクロスカブのおすすめカスタムパーツ記事も参考にしてみてください。
注意
欠点を知ることは、対策を知ることでもあります。「ライトが暗いならフォグを付けよう」「パワーがないならのんびり走ろう」と割り切れるかどうかが、満足度を分ける鍵になります。
軽快さと剛性感で選ぶハンドリング
ハンドリング、つまり「曲がりやすさ」や「扱いやすさ」については、両車のキャラクターがはっきりと分かれる部分です。ここは好みの問題も大きいですが、利用シーンによって向き不向きがあります。
街中最強の「ヒラヒラ感」を持つクロスカブ
街中をスイスイ走る「軽快さ」なら、間違いなくクロスカブに軍配が上がります。車重は106kgと、ハンターカブより約14kgも軽量です。この軽さは、駐輪場での出し入れや、細い路地でのUターン、渋滞時のすり抜け(推奨はしませんが)において圧倒的なアドバンテージになります。
ハンドル操作に対する反応も素直で、自転車の延長のような感覚でヒラヒラと身を翻すことができます。「ちょっとコンビニまで」という気軽さにおいて、クロスカブの右に出るものはいません。
「重厚感」と安定感のハンターカブ
対してハンターカブは、120kgという原付二種にしてはかなり重厚なボディを持っています。取り回しの際に「よいしょ」と重さを感じる場面もありますが、走り出してしまえばその重さが「安定感」に変わります。
路面のギャップを踏んでもハンドルを取られにくく、コーナーリング中もビシッと安定した軌道を描けます。キビキビと動くクロスカブに対し、どっしりと構えて進むハンターカブ。あなたがバイクに求めるのは「軽さ」ですか?それとも「安心感」ですか?
装備や価格で見るクロスカブとハンターカブの違い

性能や乗り味の違いが見えてきたところで、次はもっと現実的な問題に目を向けてみましょう。足つき性、車両価格、積載性、そして免許の区分。これらは購入の決断を左右する決定的な要素になることが多いです。
身長別の足つき性とシート高の現実
「クロスカブ ハンターカブ 違い」で検索している方の中で、特に女性ライダーや小柄な方が最も懸念されているのが「足つき性」ではないでしょうか。カタログ数値上の数センチの差が、信号待ちのたびに感じる恐怖感の有無を決定づけます。
数値で見ると、クロスカブのシート高は784mm、ハンターカブは800mm。たった16mmの差ですが、実際にまたがってみると数値以上に大きな違いを感じます。
クロスカブ:スリムで安心感がある
クロスカブのシート形状は比較的前方がスリムに絞り込まれており、足を真下に下ろしやすくなっています。また、車体自体が軽いため、仮に片足がつま先立ちになったとしても、「支えられる」という自信が持てるため、恐怖感は少ないです。身長160cm前後の方でも、少しお尻をずらせば問題なく乗れる範囲でしょう。
ハンターカブ:幅広で少しハードルが高い
一方、ハンターカブはシートの幅が広く、クッションに厚みがあるため、足を開き気味に下ろすことになります。これが足つきを悪化させる要因です。さらに車重もあるため、身長170cmの私でも両足のかかとが浮きますし、小柄な方だと完全に「バレリーナ状態」になり、強風時などは不安を感じるかもしれません。
ただ、ハンターカブにはローダウンシートやローダウンサスペンションといった、足つきを改善するカスタムパーツが豊富に販売されています。「どうしてもハンターカブに乗りたい!」という情熱があれば、お金で解決できる部分でもあります。
車両価格とリセールバリューの差

現実的なお財布事情も、比較検討には欠かせません。新車価格には約11万円もの大きな差があります。
| モデル | 概算価格(税込) | 価格差の理由と価値 |
|---|---|---|
| クロスカブ110 | 約36万3000円 | コスパ最強。 構造がシンプルでメンテナンス費用も抑えやすい。 浮いた11万円でキャンプ道具を揃えたり、カスタムを楽しんだりできる。 |
| CT125・ハンターカブ | 約47万3000円 | 125ccクラスとしては高価だが、ディスクブレーキ(前後)、ABS、強化フレーム、大型キャリアなど、装備が豪華。 所有欲を満たす質感がある。 |
「高いからハンターカブの方が良いバイク」とは一概には言えません。クロスカブはこの価格で、カブの耐久性と楽しさを凝縮しているという点で、コストパフォーマンスが抜群に良いのです。移動手段として割り切るならクロスカブの圧勝でしょう。
リセールバリューの動向
「売る時の値段」も気になりますよね。一時期、ハンターカブは納車待ちが続くほどの爆発的な人気で、中古車価格が新車価格を超えるような異常事態になっていました。しかし現在は供給が安定して落ち着いています。
逆にクロスカブは、手頃な価格と底堅い実用需要に支えられ、大きく値崩れしにくいという特徴があります。長く乗るつもりならどちらも優秀ですが、資産価値という点では、現在は両車とも安定した良い選択肢と言えます。
積載性とカスタムによる拡張性
「カブでキャンプに行きたい!」「日本一周をしてみたい!」という夢を持っているなら、荷物がどれだけ積めるかは死活問題です。
最初から完成された「運搬車」ハンターカブ
ハンターカブの最大の特徴とも言えるのが、純正装備されている巨大なリアキャリアです。「ここに何でも積んでくれ!」と言わんばかりの面積と頑丈さを誇り、大型のホームセンターボックスを載せても、まだ寝袋やテントを積むスペースがあるほどです。
さらに、エアクリーナーの吸気口が荷台と同じ高い位置(ハイマウント)に設置されているため、多少の水たまりや川渡りでもエンジンが水を吸い込みにくい構造になっています。まさに「冒険」のために生まれた仕様です。
「育てる楽しみ」があるクロスカブ
クロスカブもリアキャリアは標準装備されていますが、ハンターカブほど巨大ではありません。しかし、クロスカブには「自分好みに育てていく」という楽しみがあります。サイドバッグサポートを付けたり、フロントキャリアを増設したり、ボックスを載せたり…。市場には無数のカスタムパーツが出回っています。
自分に必要な装備だけを厳選して追加していくプロセス自体を楽しむなら、素性の良いクロスカブは最高の「素材」になります。キャンプツーリングの準備については、キャンプツーリングの持ち物リストの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
免許区分と50ccモデルの選択肢
最後に、意外と見落としがちな「免許」の話をしておきましょう。これまで比較してきた「クロスカブ110」と「CT125・ハンターカブ」は、どちらも「原付二種」という区分になります。運転するには「小型限定普通二輪免許」以上のバイク免許が必要です。車の免許(普通自動車免許)だけでは運転できません。
車の免許で乗れるのは「クロスカブ50」だけ
「バイクの免許を取りに行く時間はないけど、カブのアウトドアスタイルを楽しみたい!」という方には、兄弟車である「クロスカブ50」という選択肢があります。残念ながらハンターカブには50cc版が存在しません。
豆知識:クロスカブ50の特徴
50ccモデルは、タイヤサイズが14インチ(110は17インチ)と小径化されており、シート高が740mmと極めて低くなっています。小柄な方でも両足がベッタリ着く安心感は特筆ものです。ただし、法定速度30km/h制限や二段階右折が必要といった「原付一種」特有の制約がある点には注意が必要です。
よくある質問:クロスカブとハンターカブの気になる疑問Q&A

記事を読んでいただいた読者の方からよく寄せられる質問や、購入前に勘違いしやすいポイントをQ&A形式でまとめました。契約書にハンコを押す前の最終確認として参考にしてください。
- 最高速度はどれくらい違いますか?バイパスの流れに乗れますか?
-
余裕があるのはハンターカブですが、どちらも時速60km巡航は快適です。
最高速度という点では、排気量が大きくエンジンパワーのあるハンターカブの方が伸びます(クローズドコースなどで試せば時速90km近くまでスムーズに出ます)。クロスカブも時速80km程度までは出ますが、エンジンがかなり唸るため、巡航して快適なのは時速60km〜70kmあたりまでです。
流れの速いバイパス(制限速度60km/h)などでは、加速力のあるハンターカブの方が合流や追い越しでの恐怖感は少ないですね。
- 高速道路や自動車専用道路は走れますか?
-
いいえ、どちらも走れません。
クロスカブ110もCT125・ハンターカブも、法律上の区分は「原付二種(51cc〜125cc)」となります。ナンバープレートはピンク色で、高速道路および自動車専用道路の通行は禁止されています。「125ccだから行けるかな?」と誤解しやすいポイントですので注意してください。下道トコトコ旅を楽しみましょう!
- 維持費(メンテナンス費用)に大きな違いはありますか?
-
ハンターカブの方が消耗品代が少し高くなる傾向があります。
基本的な税金(軽自動車税:年額2,400円)や自賠責保険料は全く同じです。しかし、消耗品に関しては以下の理由でハンターカブの方が少しコストがかかります。
- タイヤ: ハンターカブは少し太めで特殊なパターンのタイヤを履いているため、交換費用が数千円高くなる場合があります。
- チェーン: ハンターカブ(JA65)は「428」という一回り太くて丈夫なチェーンを採用しているため、部品代がクロスカブ(420サイズ)より少し高価です。
とはいえ、大型バイクに比べればどちらも「お財布に優しすぎる」レベルの維持費であることに変わりはありません。
- AT限定のバイク免許でも運転できますか?
-
はい、どちらも「AT限定」免許で運転可能です。
カブシリーズは変速操作(ギアチェンジ)こそありますが、左手のクラッチレバー操作が必要ない「自動遠心クラッチ」という仕組みを採用しています。そのため、免許区分上はスクーターと同じ「AT(オートマチック)限定」で乗ることができます。「ガチャガチャ操作するのは楽しそうだけど、エンストが怖い」という方でも安心して乗れるのがカブの最大の魅力ですね。
目的別クロスカブとハンターカブの違いまとめ
ここまで、性能、使い勝手、コストなど、様々な角度から2台を比較してきました。長くなってしまいましたが、最後に「結局、自分にはどっちがおすすめなの?」という疑問に対して、私なりの結論をまとめておきたいと思います。
クロスカブ110がおすすめな人
- コストパフォーマンスを最優先する人:車両価格が安く、燃費も良い。浮いたお金を趣味に使いたい。
- 街乗り・日常使いがメインの人:軽量で小回りが利き、駐輪場での取り回しも苦にならない。
- 足つきに不安がある人・小柄な人:スリムな車体とシート形状で、恐怖感が少ない。
- 自分だけの一台を作りたい人:カスタムベースとして楽しみながら、徐々に装備を充実させたい。
CT125・ハンターカブがおすすめな人
- 本格的なアウトドア・冒険を楽しみたい人:林道、川、山道など、タフな環境へ踏み込むならこれ一択。
- 長距離ツーリングを快適にこなしたい人:エンジンの余裕と剛性の高いフレームで、旅の疲れが全く違う。
- 「道具感」のあるデザインに惚れた人:所有欲を満たす重厚な造りと、プロ仕様のスペック。
- 後悔したくない人:迷っているならハンターカブを買っておけば、性能面で不足を感じることはまずない。
どちらもホンダが世界に誇る素晴らしいバイクであることは間違いありません。「クロスカブ ハンターカブ 違い」と何度も検索して迷っている時間も、実はバイク選びの一番楽しい時間だったりします。
最終的には、スペックの優劣だけでなく、「そのバイクに乗って、どこで何をしている自分が想像できるか」を大切にしてください。街角をお洒落に流している自分ならクロスカブ、泥だらけになって焚き火の横にバイクを停めている自分ならハンターカブ。あなたのライフスタイルにフィットする最高の相棒が見つかることを願っています。
この記事が、あなたのバイク選びの参考になれば嬉しいです。それでは、良きカブライフを!

