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ハンターカブに右側サイドバッグを!ステー比較と熱対策

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ハンターカブに右側サイドバッグを!ステー比較と熱対策

ハンターカブの右側に適当なサイドバッグを取り付けると、マフラーの熱で一瞬にしてバッグが溶け落ちる危険があるって知っていましたか。

こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。

ハンターカブのサイドバッグを右側へ装着したいけれど、特徴的なアップマフラーが邪魔で悩んでいませんか。

左側はすんなり付くのに、右側は排気熱への対策や専用のステー(サポート)の選び方、人気メーカーごとの価格や特徴の比較など、気になるポイントがたくさんありますよね。

この記事では、愛車の右側に安全に荷物を積むためのステーの特徴や、絶対に欠かせない熱対策について詳しく解説していきます。これさえ読めば、あなたの用途にぴったりの積載スタイルが必ず見つかるはずです。

この記事でわかること
  • 右側専用ステーの選び方と年式による適合の違い
  • マフラーの熱からバッグを守るための具体的な対策方法
  • 人気メーカーが展開する右側サイドバッグの徹底比較
  • 積載時の重量バランスや車幅に関する法的な注意点
目次

ハンターカブのサイドバッグ、右側への装着

ハンターカブのサイドバッグ、右側への装着

ハンターカブ最大のアイデンティティとも言えるアップマフラーですが、いざ長距離のキャンプツーリングなどで荷物を積もうとすると、この右側のスペースがどうしても最大の物理的ネックになってしまいますよね。

ここでは、右側にサイドバッグを安全かつ確実に装着するための基礎知識や、土台となるステー選びのコツ、そして重大な事故を防ぐために絶対に知っておきたい注意点について、私の経験も交えながら詳しく整理していきます。

右側専用ステーの特徴と選び方

マフラーを避ける特殊な曲げ加工の必要性

右側にサイドバッグを取り付けるための絶対的な土台となるのが、「サドルバッグサポート」や「ステー」と呼ばれる金属製のパーツです。通常のオートバイであれば、汎用品のU字ボルトや簡易的なステーを使って左右対称にバッグを取り付けることも難しくありません。

しかし、ハンターカブの右側には高温になる巨大なマフラーが車体の外側に向かって大きくせり出しているため、汎用品のステーをそのまま取り付けることは物理的に不可能です。

そのため、各カスタムパーツメーカーからハンターカブの右側専用に緻密な計算のうえで設計されたステーが販売されており、マフラーとヒートガードの複雑な形状を上手く避けるような、絶妙かつ立体的な曲げ加工が施されています。

ステーの剛性と積載時の安定感

ステーを選ぶ際に非常に重要になってくるのが、金属パイプの「太さ」と「剛性(曲がりにくさ)」、そしてサビに対する強さです。走行中のオートバイは私たちが想像している以上に激しい振動に晒されています。

もしステーの剛性が不足していると、走行風や路面からのギャップを拾った際にサイドバッグ全体が大きく揺れ動き、最悪の場合は高温のマフラーにバッグの底面が直接接触してしまう危険性があります。

たとえば、デイトナが展開している車種専用設計のステーは、太いスチールパイプを採用し、重い荷物を入れてもビクともしない堅牢な作りが特徴です。

自分のスタイルに合わせた選び方の基準

要点:ステー選びは「どんな大きさのバッグを」「どれくらいの重量で」積むのかによって最適な選択肢がガラリと変わります。

キャンプ道具などの重量物をガッツリ積載したいハードキャンパーであれば、価格が少し高くてもパイプ径が太く、バッグの背面を広く支えてくれる大型のサポートステーを選ぶべきです。

逆に、街乗りメインでレインウェアや小物を少し入れる程度のスリムなバッグで十分という方であれば、車体のシルエットを崩さないミニマルな小型ステーを選ぶのが賢い選択と言えるでしょう。

自分の予算感と、週末のツーリングでどのような使い方をするのかをじっくりと比較検討して選ぶのが、失敗しないための一番のおすすめです。

年式で異なるサポートの価格と適合

JA55とJA65の決定的なフレーム構造の違い

ハンターカブ(CT125)のカスタムにおいて、最も多くの初心者が陥りやすい罠が「年式によるパーツの適合間違い」です。実はハンターカブは、2020年に発売された初期モデル(型式:JA55)と、新世代エンジンを搭載して発売された2023年モデル以降(型式:JA65)とで、エンジン周りやフレーム、リアサスペンション周辺の構造が微妙に、しかし決定的に異なっています。

新型エンジンの搭載や厳しい排出ガス規制に対応するため、マフラーの取り回し経路やヒートガードの形状、さらにはステーを固定するための車体側のマウント位置(ネジ穴の位置)が変更されてしまったのです。

そのため、パッと見は同じハンターカブに見えても、ステーの取り付けに関しては全く別のバイクだと認識しておく必要があります。

デイトナ製品に見る価格差と設計の理由

この構造変更の影響は、パーツメーカーの製品ラインナップと価格設定に如実に表れています。実際に、国内大手メーカーであるデイトナ製のサポートステーを見てみると、年式によって品番が明確に分けられており、なんと価格にも約5,000円もの大きな違いが出ているんです。

2020年の初期モデル(JA55)向けは複雑なマフラー形状を避けるために専用の特殊なステー構造が必要で約1万1,000円台ですが、2023年モデル以降(JA65)向けは、車体側のマウント構造の変更を利用してステー自体の設計をよりシンプル化できたため、約7,000円台と大幅に安く設定されています。

同じブランドの似たようなパーツなのに、年式だけでこれほどコストに差が出るというのは非常に興味深いポイントですよね。

フリマアプリ等での購入時に潜む罠と確認方法

注意点:旧型(JA55)に新型(JA65)のステーを流用することは、ボルトの穴位置が合わなかったりマフラーに干渉したりするため、物理的に不可能です。その逆もまた然りです。

特に注意したいのが、ヤフオクやメルカリなどのフリマアプリで中古パーツを購入する際です。

出品者が「ハンターカブ用ステー」としか記載しておらず、安さに惹かれて購入したものの、いざリアショックのボルトを外して取り付けようとしたら全く穴の位置が合わず、ただの鉄クズになってしまった…という悲しい失敗談は後を絶ちません。

ステーを購入する際は、必ずご自身のバイクの自賠責保険の書類や、車体のネック部分(ハンドルの下)に打刻されている「車体番号」を確認し、JA55なのかJA65なのかを厳密にチェックしてくださいね。

マフラー熱のデメリットと対策方法

輻射熱がもたらす悲惨なツーリングの結末

右側にサイドバッグを付ける上で、絶対に避けては通れない最重要課題が「強烈な排気熱への対策」です。

オートバイのマフラー内部の排気ガスは数百度という超高温に達しており、金属製のヒートガード(マフラーカバー)が標準装備されているとはいえ、長時間の連続走行や、真夏の渋滞でのアイドリング状態では、マフラー周辺に凄まじい「輻射熱(ふくしゃねつ)」が発生します。

この熱を甘く見ていると、ナイロンやターポリンといった化学繊維で作られたサイドバッグの底面がドロドロに溶けてマフラーにへばりついてしまったり、バッグの中に収納していたレインウェアが癒着して使い物にならなくなったりする悲惨な結末を迎えることになります。

さらに恐ろしいのは、モバイルバッテリーなどの電子機器を入れていた場合、熱暴走による発火の危険性すらあるということです。

最低限確保すべきクリアランスと空気の層

この熱害を防ぐための最も効果的かつ大前提となる対策は、ステーを適切に活用して「バッグとマフラーの間に十分な空気の層(クリアランス)を確保すること」です。

走行中は風が通り抜けるため熱がこもりにくいですが、信号待ちなどの停車時には熱が上に向かって上がっていくため、最低でもマフラーから3cm〜5cm以上の隙間を物理的に空けておく必要があります。

専用設計のステーはこのクリアランスを計算して作られていますが、荷物を詰め込みすぎてバッグ全体が膨張し、底面が垂れ下がってマフラーに接触してしまうケースも多々あります。

荷物を積んだ状態で、実際にまたがってサスペンションを沈め、一番バッグが下がった状態でも隙間が確保できているかを必ず確認してください。

ライダー自身ができる追加の熱対策アイデア

豆知識:ステーによる空間確保に加えて、ライダー自身の工夫でさらに安全性を高めることができます。

たとえば、バッグの底面(マフラーに面している側)に、バイク用品店やホームセンターで売られている「耐熱アルミグラスウールテープ」や「シリコン製の耐熱マット」を貼り付けておくことで、輻射熱を強力に反射・遮断することができます。また、パッキング(荷造り)の際にも工夫が必要です。

右側のバッグには、熱に強いチタン製のマグカップやスチール製のペグ、焚き火台といった金属製のキャンプギアを底の方に敷き詰めるように入れ、熱に弱い衣類やガジェット類は絶対に右側の下部に入れない、といった自己防衛のルールを作っておくのが、ベテランライダーへの第一歩かなと思います。

重量バランスが操縦性に与える影響

アップマフラーによる右側偏重の初期状態

データシートやカタログスペックには直接書かれていませんが、オートバイという二輪の乗り物は「左右の重量バランス」がコーナリング性能や直進安定性にダイレクトに影響を与える、極めて繊細な乗り物です。

ハンターカブの場合、ただでさえ車体の右側に鋼鉄製の重いアップマフラーが非常に高い位置(ハイマウント)に配置されているため、ノーマルの状態でも若干右側が重いという特性を持っています。

この状態から、さらに右側専用の金属製ステーを追加し、サイドバッグを取り付け、その中にキャンプギアなどの重量物を満載することは、車体全体の重心(センター・オブ・グラビティ)を極端に右側の後方、かつ高い位置へと大きく偏らせることを意味します。

積載時のハンドリングの違和感と疲労蓄積

この物理的な重量配分の偏りは、実際に走り出してみるとライダーが想像する以上に操縦特性に深刻な変化をもたらします。

具体的には、平らな直線道路を走っている時でも、車体が常に右へ右へと流れようとする力が働くため、ライダーはそれを相殺するために無意識のうちに左側のハンドルを手前に引くようなステアリング操作を強いられます。たった数キロの買い物なら気になりませんが、これが1日300kmを超えるようなロングツーリングになると、片側の腕や肩にだけ著しい疲労が蓄積し、肩こりや集中力の低下を引き起こします。

また、右コーナーでは車体がパタンと過敏に倒れ込もうとする一方で、左コーナーではバイクを起こすために通常以上の「よっこいしょ」という荷重移動が必要になるなど、左右で全く違う不自然なハンドリング特性になってしまうのです。

安全に走るためのアシンメトリーパッキング術

要点:このハンドリングの悪化を防ぐためには、荷物の詰め方で意図的に重心をコントロールする「重心マネジメント」が必須になります。

解決策としては、左右非対称(アシンメトリー)なパッキングを心がけることです。

具体的には、右側のバッグには「かさばるけれど極めて軽いアイテム(ダウンジャケット、シュラフ、着替えのTシャツ、軽量なレインウェアなど)」のみを厳選して収納します。

そして、テントのポール、鍛造ペグ、工具セット、モバイルバッテリー、飲料水などの「小さくて重い物(重量物)」は、干渉物のない左側の大型サイドバッグの底の方へ入れるか、車体の中心軸上にあるリアキャリアの真ん中に積載するようにしてください。

こうすることで左右の重量バランスが適正化され、サスペンションの沈み込みも均等になり、驚くほど素直で疲れない快適なツーリングを楽しめるようになります。

車幅制限など法規制の注意点

意外と知らないオートバイの車幅制限

右側のステーはどうしてもその構造上、張り出したマフラーのさらに外側にバッグを配置することを余儀なくされるため、車体の全幅が左側に比べて非対称に、かつ極端に大きくなりやすいという特徴があります。

ここでライダーとして絶対に意識しておかなければならないのが、道路交通法などに関わる積載時の「車幅」に関する法的な制限です。

オートバイに荷物を積む際、法律では無制限に横に出っ張らせて良いわけではありません。(出典:国土交通省『道路運送車両の保安基準』)等に関連する道路交通法施行令によれば、二輪車の積載物の幅は「積載装置(荷台等)の幅に、左右それぞれ0.15メートル(15センチ)を加えた長さ」までと厳密に定められています。

意図せずにこの法的な制限を超過してしまうと、違反切符を切られるリスクがあるだけでなく、周囲の交通に迷惑をかけることになります。

すり抜けや林道走行での接触・転倒リスク

法的な制限をクリアしていたとしても、物理的に右側が大きく出っ張っていることによる走行中の危険性は常につきまといます。

特に市街地での渋滞時、ライダーの感覚では「いつものようにすり抜けできる幅だ」と思って進入した結果、右側のサイドバッグだけが隣の自動車のドアミラーやガードレールに激突してしまうという接触事故が非常に起こりやすくなります。

また、ハンターカブの醍醐味である林道ツーリングにおいても、狭い獣道やオフロードを走行中に、飛び出した木の枝や岩肌に右側のバッグが引っかかり、その反動でハンドルを取られて転倒してしまうというリスクが跳ね上がります。

柔らかいバッグならまだしも、ハードケースを付けていた場合は衝撃がダイレクトに車体に伝わるため大変危険です。

安全マージンを取ったライディングの意識

注意点:右側にサイドバッグをフル積載した状態のハンターカブは、もはや原付二種のコンパクトなサイズ感ではなく、中型バイク以上の車幅を持っているという認識に切り替える必要があります。

運転する際は、自分が思っている以上に右側が膨らんでいることを常に意識し、交差点を右折する際や、路肩に停車してある自転車の横を通り抜ける際には、通常よりもプラス数十センチの安全なマージン(側方間隔)をしっかりと確保するよう心がけてください。

カスタムや積載に関する法律や安全基準は、あくまで一般的な目安としての情報を含みますので、最終的な判断はお近くのバイクショップ等の専門家にご相談いただくか、ご自身で最新の法令を確認し、安全第一で走行するようにしてくださいね。

ハンターカブのサイドバッグ、右側の比較

ハンターカブのサイドバッグ、右側の比較

ここまでは、右側特有の熱対策やステー選びの基本、そして安全に走るためのバランスや法律の知識を押さえてきました。これらの土台がしっかり整ったら、次はいよいよ皆さんが一番ワクワクするであろう主役、サイドバッグ本体の選び方です。実用性を極限まで重視するのか、クラシカルな雰囲気を高めるデザインで選ぶのか、ライダーの用途によって最適な正解は変わってきます。

ここでは、現在市場で熱狂的な人気を集めている右側用のサイドバッグをいくつかピックアップし、それぞれの強みを比較してみましょう。

主要メーカーの人気製品を徹底比較

自分の用途を明確にすることが失敗しないコツ

ハンターカブの右側用として多くのオーナーから選ばれ、高いシェアを誇っているサイドバッグには、ユーザーの「バイクに対する価値観」を如実に反映した3つの大きな傾向が存在します。

それは、突然の雨や過酷な泥汚れを一切気にせずガンガン使い倒すための「実用・防水重視タイプ」、マフラーの熱を確実に避けつつも車体設計の限界まで積載量を広げた「積載量・安心感重視の純正タイプ」、そして、バイクの見た目の美しさや経年変化を楽しむことを第一目的とした「デザイン・質感重視の高級レザータイプ」です。

どれが一番優れているというわけではなく、あなたが週末のツーリングで「何を一番大切にしたいか」によって、最適な製品は全く異なってきます。

主要メーカーの比較一覧表

カタログスペックだけでは分かりにくいそれぞれの特徴と、おおよその価格帯による投資効果(コストパフォーマンス)を視覚的に分かりやすく比較できるよう、一覧表にまとめました。スマートフォンでご覧の方は、表を横にスライドして全体を確認してみてくださいね。

重視するポイントおすすめのブランド・製品主な特徴と強みおおよその価格帯
天候を気にしない実用性K3(ケースリー / キジマ)
ウォータープロテクトバッグ
ターポリン素材による強力な完全防水機能と、泥汚れを水洗いできるタフなメンテナンス性。数千円〜1万円台
安心感と最大限の容量HONDA(ホンダ)
純正サドルバッグ(ラージ)
車体設計から逆算された完璧なクリアランスと耐熱テストをクリアした純正の絶対的信頼感。1万円台後半〜
車体との一体感と高級感Gcraft × DEGNER
本革コラボサドルバッグ
熟練の職人による本革仕様。使い込むほどに味が出るエイジングと圧倒的なドレスアップ効果。4万円台前半

価格帯と投資効果(コスパ)の考え方

価格帯を見ていただくと分かるように、数千円で買えるものから4万円を超えるものまで、非常に幅広い選択肢が用意されています。

ネット通販で売られている身元不明の激安ノーブランドバッグをとりあえず買ってみるのも一つの手ですが、ペラペラのナイロン生地はマフラーの輻射熱であっという間に溶けて穴が開き、結果的に何度も買い直して高くついてしまった…という声も少なくありません。

右側という特殊な環境だからこそ、ステーの購入費用と合わせてトータルで予算のバランスを取り、自分の使い方に長く寄り添ってくれるしっかりとした製品を選ぶことが、結果的に最高のコストパフォーマンスを生み出すかなと思います。

実用性を追求した防水仕様モデル

ゲリラ豪雨でも中身を死守するターポリン素材

山の天気は変わりやすく、ツーリング中に突然のゲリラ豪雨に見舞われることは日常茶飯事ですよね。

そんな過酷なシチュエーションで圧倒的な安心感を与えてくれるのが、市場でも常にトップクラスの支持を得ているK3(キジマのキャンプツーリングブランド)の「ウォータープロテクトサイドバッグ」です。このバッグの最大の特徴は、テントの底面などにも使われる強靭な「ターポリン素材」を採用し、生地の接合部を高周波溶着(熱圧着)することで縫い目を完全に無くしている点です。

さらに開口部をくるくると巻き込んでバックルで留めるロールトップ構造を採用しているため、ジッパーの隙間から水が浸み込むといった弱点すら存在せず、中の荷物を絶対に濡らさないという強力な全天候型の防水性能を誇っています。

熱で溶けるレインカバーが不要という最大のメリット

一般的な布製のサイドバッグの場合、雨が降ってきたら慌ててバイクを停め、付属のナイロン製「レインカバー」を被せる必要がありますよね。

しかし、右側アップマフラーのハンターカブにおいては、この「レインカバー」こそが最大の熱害トラップになり得ます。

風でパタパタと煽られた薄いレインカバーがマフラーのヒートガードに接触すれば、一瞬にしてドロドロに溶けてマフラーにこびりついてしまいます。その点、バッグ自体が完全防水であるK3のモデルであれば、そもそもレインカバーを被せる必要がないため、雨天時の熱によるカバー溶解リスクを根本から排除することができるのです。

これは右側積載において、計り知れないほど大きなメリットと言えます。

林道ツーリングでの強みとメンテナンスの容易さ

要点:右側のバッグは構造上、車体の外側に大きく露出するため、走行風だけでなく、自動車の跳ね上げた水しぶきや、自車のリアタイヤが巻き上げた泥を直接浴びやすい位置にあります。

林道ツーリングやキャンプ場の未舗装路を走った後、泥だらけになった布製バッグを綺麗にするのは本当に骨が折れる作業です。

しかしターポリン素材のバッグであれば、汚れが繊維の奥まで染み込まないため、ツーリングから帰ってきたらホースの水をジャブジャブとかけ、スポンジで軽く撫でるだけで新品のような綺麗さを取り戻すことができます。

とにかく面倒な手間を省き、タフな相棒としてハンターカブを使い倒したい実用派キャンパーにとって、これ以上ない最適解になるんじゃないでしょうか。

大容量で安心できるホンダ純正品

純正アクセサリーという揺るぎない絶対的信頼感

「マフラーがあって熱も心配だけど、せっかくなら右側の限られた空間でも極限まで無駄なく荷物を積みたい!」という欲張りな方(私もその一人です)に強くおすすめしたいのが、ホンダ純正の「サドルバッグ(ラージ)」です。

サードパーティ製(社外品)で右側に大きなバッグを付けようとすると、どうしてもマフラーに干渉してしまったり、逃がすために不格好に外側へ張り出しすぎたりと、デザインの破綻や熱害の回避が本当に難しい問題として立ちはだかります。

しかし、メーカー純正品はそもそもハンターカブの設計図(CADデータ)を元に、ミリ単位でマフラーとのクリアランスが計算されて専用開発されています。

マフラーをかわしながら大容量を確保する特殊形状

ホンダ純正サドルバッグの凄さは、ただ四角い箱を作るのではなく、車体のカーブやマフラーの傾斜に沿うように、バッグの底面や裏側の形状が立体的にカットされている点にあります。

この絶妙な「逃がし」のデザインによって、マフラーの輻射熱を安全に回避しつつも、右側としては驚異的な容量(約14リットル前後)を確保することに成功しています。A4サイズのファイルやタブレットはもちろん、コンパクトなシュラフやクッカーセットなど、一泊二日程度のキャンプツーリングの荷物なら十分に呑み込んでしまう頼もしさを持っています。

見た目もハンターカブのタフなスタイルに完璧にマッチするよう、キャンバス地風の丈夫な素材とミリタリーテイストなカラーリングが採用されています。

ディーラーでの取り付け保証と徹底した耐熱テスト

走行中にステーが折れたりバッグが燃えたりといった、社外品の安物によくあるトラブルの心配がほぼゼロと言って良いでしょう。

価格はステーとセットで揃えるとそれなりの出費になりますが、取り付けに自信がない初心者の方でも、全国のホンダドリーム店などの正規ディーラーに作業を丸投げできるというのも大きな強みです。

絶対的な安心感と、長期間にわたって安全を担保できるという「保険」を兼ねていると考えれば、決して高い買い物ではないはずです。

本革を採用した高級モデルの魅力

実用性を超えた「嗜好品」としてのレザーバッグ

ハンターカブは、単なる通勤用の下駄代わりや、荷物を運ぶためだけの実用的な運搬用具という枠をとうの昔に超越していますよね。

多くのオーナーにとって、CT125は自分自身の個性や美意識を表現するための、大人の「嗜好品」としての確固たる地位を築き上げています。

そんな「バイク全体のシルエットや質感に徹底的にこだわりたい」というドレスアップ派の熱い視線を集めているのが、アルミパーツの老舗であるGcraft(Gクラフト)と、京都の高級レザーブランドであるDEGNER(デグナー)がタッグを組んで共同開発した、本革仕様のサドルバッグです。

価格は4万円台と、他のナイロン製製品群とは一線を画す極めて高額な設定となっていますが、それに見合うだけの圧倒的な所有感を与えてくれます。

ツーリングの歴史を刻む経年変化(エイジング)

化学繊維のバッグは買ったその日が一番美しく、あとは紫外線や雨で劣化してボロボロになっていくだけですが、高品質な本革(牛革)を用いたレザーバッグは全く逆の運命を辿ります。

太陽の光を浴びて色が深まり、雨に打たれて付いたシミが模様になり、林道の木の枝で擦れた小傷すらも「味」となって、ツーリングを重ねるごとに世界に一つだけのヴィンテージアイテムへと育っていく「経年変化(エイジング)」を楽しむことができるのです。

レトロフューチャーで無骨なデザインを持つハンターカブに、この重厚なレザーバッグを組み合わせることで、まるで昔のスクランブラーバイクのような、お洒落なカフェの前に停めておくだけで絵になる圧倒的な存在感を演出することができます。

本革特有の熱に対する耐性とメンテナンスの楽しさ

要点:実は本革という素材は、ペラペラのナイロンに比べるとマフラーの輻射熱に対して比較的強い(溶け落ちにくい)という隠れた特性を持っています。

とはいえ、熱によって革の内部の油分が急速に奪われてしまうため、放置すると表面がひび割れて(クラック)しまいます。

そこで必要になるのが、定期的にミンクオイルやレザー専用のクリームを塗り込んで保湿してあげるという「お手入れ」です。

休日の午後に、ガレージで愛車の洗車をしながら、コーヒー片手にレザーバッグにゆっくりとオイルを擦り込む。

そんな手間の掛かる時間すらも、豊かなバイクライフの一部として楽しむことができる心の余裕を持った大人のライダーにこそ、ぜひ選んでいただきたい最高峰の逸品です。

ハンターカブ右側のサイドバッグに関するぶっちゃけQ&A

右側にナイロン製のバッグを付けると、本当にマフラーの熱で溶けちゃうんですか?

ぶっちゃけ、適当に付けると高確率で溶けます(笑)。「純正のヒートガードがあるから大丈夫でしょ!」って油断しがちなんですが、夏の渋滞なんかだと下からの輻射熱がハンパないんですよね。私自身、過去に一度バッグの底がテカテカに変形しちゃってヒヤッとした経験があります。

なので、絶対に対策された専用ステーでしっかりマフラーとの隙間を空けること!心配なら、バッグの底面に耐熱アルミシートをペタッと貼っちゃいましょう。精神衛生上、かなりラクになりますよ。

右側にバッグを付けて重くなると、やっぱり運転しにくいですか?

正直なところ、最初は「おっ、なんか右に引っ張られるな」っていう違和感が確実にあります。

ハンターカブって元々マフラーのせいで右側が重いので、そこにさらに荷物を満載すると露骨にバランスが崩れるんですよね。実際走ってみると、まっすぐ走るだけでも無意識に左腕でバランスを取ろうとして、長距離だと肩が凝って結構キツイです(笑)。

だから私なら、右側のバッグには着替えやシュラフみたいな「かさばるけど軽いもの」しか入れません!重いテントや工具類は、迷わず左側かリアキャリアのど真ん中に積むのが一番疲れないコツですね。

ネットで売ってる安い汎用のステーじゃダメですか?どうしても専用品を買わないと無理?

これ、声を大にして言いたいんですが、絶対にやめておいた方がいいです!

法律や仕様で決まっているからダメ、という優等生な回答ではなく、リアルな話としてハンターカブの右側ってマフラーが複雑にウネウネ張り出しているので、ただの真っ直ぐな汎用ステーだとそもそも綺麗にネジ穴が合いません。

「力技で曲げればいけるっしょ!」と無理やり付けて、結局マフラーに干渉してバッグを焦がし、最終的に専用ステーを買い直す…っていう沼にハマった人を何人も見てきました。

少し高くても、最初からデイトナさんやGクラフトさんの「CT125右側専用」を買うのが、結果的に一番安上がりで圧倒的にストレスフリーですよ!

ハンターカブのサイドバッグ、右側のまとめ

右側への積載はハンターカブ乗りの腕の見せ所

いかがでしたでしょうか。

この記事では、「ハンターカブ サイドバッグ 右側」というテーマを中心に、特有の物理的制約から専用ステーの選び方、絶対にやっておきたい熱対策のノウハウ、そしてライダーの価値観に応じた人気バッグの徹底比較まで、かなりの長文で詳しく解説してきました。

何も考えずにポン付けできる左側とは違って、右側への積載は「マフラー熱の回避」や「年式ごとのステー適合チェック」など、越えなければならないハードルがいくつか存在します。

しかし、それらの課題を自分の知恵と工夫で乗り越え、愛車を理想の形へと組み上げていく過程こそが、カスタムの最大の喜びであり、ハンターカブ乗りの腕の見せ所でもあると私は思っています。

機能美としての左右非対称(アシンメトリー)スタイル

この記事の中で触れたように、重いマフラーがある右側にはスリムな防水バッグを取り付けて軽い衣類などを収納し、マフラーがない左側には大型のボックスや大容量バッグを取り付けて重いキャンプギアをガッツリと詰め込む。

そんな「左右非対称(アシンメトリー)」な積載スタイルは、ハンターカブの物理的制約を逆手に取った、非常に理にかなった機能美の結晶です。

横から見た時のシルエットが左右で全く違うというのも、他のバイクにはないCT125ならではのユニークでカッコいいポイントですよね。重量バランスを上手くマネジメントできれば、ロングツーリングでの疲労感も驚くほど軽減されるはずです。

次の週末に向けて、まずは自分の年式確認から!

あなたの用途にぴったりと合ったステーとサイドバッグをしっかりと選んで組み合わせれば、積載量がグッと増えて、これまで諦めていた長距離キャンプツーリングの扉が一気に開きます。

まずは次の週末に向けて、ご自身のバイクの車体番号(JA55なのかJA65なのか)を確認するところから始めてみませんか。法的な車幅制限や、すり抜け時の接触リスクには十分に気をつけながら、ぜひあなただけの「ハンターカブ サイドバッグ 右側」の理想的な積載システムを完成させてくださいね。

この記事が、あなたの安全で最高に楽しいバイクライフの一助となれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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