こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。
X-ADVの燃費や実燃費に関する情報をお探しですね？アドベンチャーな見た目とスクーターの利便性を兼ね備えたこのバイク、「大型バイクだし燃費維持費がかさむのでは？」「タンクが小さいからツーリングが不安」といった疑問を持つ方は非常に多いです。
カタログ値と実際の燃費にどれくらいの差があるのか、高速道路での伸びやタンク容量で航続距離が足りるのか、購入前にはどうしても気になってしまうポイントかなと思います。
X-ADVオーナーのリアルな評価やライバル車との比較も交えながら、その経済性を徹底的に深掘りしていきましょう。
- メーカー公称値と実際のユーザー実燃費データの比較
- 高速道路やツーリングなどシーン別の燃費傾向
- TMAX560やNC750Xなどライバル車との維持費比較
- 航続距離の不安を解消するタンク容量と給油タイミング
X-ADVの燃費と実燃費データを徹底分析
まずは、X-ADVの燃費性能について、実際のデータをもとに詳しく見ていきましょう。「750ccの大型バイクだし、オートマチックだから燃費は悪いんじゃない？」と不安に思っている方もいるかもしれませんが、実はその予想、いい意味で裏切られるかもしれませんよ。ホンダが誇る技術の結晶とも言えるこのエンジンの効率性には、私自身も何度も驚かされています。
実際の燃費は悪い？ユーザーの評価
結論から言うと、X-ADVの実燃費は大型バイクとしては非常に優秀です。メーカー公表のWMTCモード値は約27.8km/Lですが、多くのオーナーさんが記録している実燃費の平均も約27.03km/Lと、カタログ値にかなり近い数値を叩き出しています。
一般的に、バイクや車の燃費というのは「カタログ値の7割〜8割くらい走れば良い方」なんて言われることが多いですよね。しかし、X-ADVの場合は達成率が約97%という驚異的な数値を記録しています。これは、カタログスペックが単なる飾りではなく、実用域での性能を重視して設計されていることの証明でもあります。私が調べた中でも、これほどカタログ値と実燃費の乖離が少ない大型バイクは稀です。
「燃費が悪い」という噂を耳にすることがあるとすれば、それはおそらく125ccや250ccクラスの軽量スクーターと比較している場合か、あるいは常にレッドゾーン近くまで回すような特殊なスポーツ走行をしているケースに限られるでしょう。
この優秀な燃費性能を支えているのは、NC750シリーズと共通のプラットフォームを持つエンジンの特性にあります。低回転域で太いトルクを発生させる「ロングストローク設計」により、街中を流すような場面でもエンジンを回す必要がほとんどありません。
信号待ちからの発進でも、わずか2,000〜3,000回転も回せば交通の流れをリードできるほどの加速をしてくれます。無駄にガソリンを消費する高回転域を使わずに走れることが、この高燃費の最大の秘訣と言えるでしょう。
WMTCモードとは？
実走行に近いパターン（発進・停止・加速・高速走行など）を組み合わせて測定する国際的な燃費測定基準です。X-ADVはこの基準値でもリッター27.8kmをマークしており、環境性能の高さが伺えます。（出典：Honda『X-ADV 主要諸元』）
高速道路で燃費が落ちる理由とは
X-ADVは街乗りからオフロードまでこなす万能選手ですが、実は明確に苦手とするシチュエーションが存在します。それが「時速100kmを超える高速域での巡航」です。多くのユーザーの声を集めると、時速80km〜90kmくらいまではリッター30km近く伸びることもある極めてエコなバイクなのですが、それ以上の速度域に入り走り続けると、ガソリンの減りが目に見えて早くなるという傾向があります。
燃費が悪化する「空力の壁」と物理的要因
X-ADVはアドベンチャーモデル特有の背が高いデザインで、ライダーも上体を起こして乗るアップライトなライディングポジションをとります。そのため、フルカウルのスポーツバイクに比べて前面投影面積（風を受ける面積）が大きくなりがちです。空気抵抗は「速度の2乗」に比例して増大するため、速度が上がるにつれてエンジンにかかる負担が指数関数的に増えてしまうんですね。
具体的には、時速100kmを超えたあたりから物理的な「空力の壁」にぶつかります。エンジン自体は余裕があっても、風圧に逆らって巨体を進めるためにスロットル開度が大きくなり、結果として燃費がリッター25km、あるいはそれ以下まで低下することもあります。
これはX-ADVに限らずアドベンチャー系バイクの宿命とも言えますが、防風性の高いスクリーンを備えているX-ADVだからこそ、ライダーが風圧を感じにくく、知らず知らずのうちに速度が出てしまっているケースも多いようです。
「のんびり走れば財布に優しく、急げばそれなりのコストがかかる」。この性格を理解し、高速道路では左車線を80km/h〜90km/h程度で流すのが、X-ADVとの最も賢い付き合い方かもしれません。
タンク容量と航続距離の目安を計算
X-ADVの購入を検討する際、多くの人が懸念材料として挙げるのが「燃料タンク容量が13.2Lしかない」という点です。750ccクラスのアドベンチャーバイクといえば、BMWのGSシリーズのように20L以上のタンクを積んでいるモデルも珍しくありません。それらと比較すると、確かに数値上の心許なさは否めませんよね。
なぜこれほど容量が控えめなのかといえば、シート下にヘルメットが入る収納スペースを確保するためや、マスの集中化による運動性能向上といった設計上の理由があります。しかし、ユーザーとして一番気になるのは「実際、ガス欠にならずにどこまで走れるのか？」という点でしょう。実燃費データを基に、現実的な航続距離をシミュレーションしてみます。
航続距離のシミュレーション
① 限界航続距離（ガス欠まで）
実燃費 27km/L × タンク容量 13.2L ＝ 約356.4km
② 給油警告灯が点灯するタイミング
残量が約3.5L前後になると警告灯が点灯します。
（13.2L – 3.5L）× 27km/L ＝ 約261.9km
計算上は満タンから350km以上走れるポテンシャルを持っています。しかし、ツーリング先でギリギリを攻めるのは精神衛生上良くありません。現実的な運用としては、トリップメーターが250kmを超えたあたりで次のガソリンスタンドを探し始め、300kmに到達する前には給油を済ませるのが最も安全な策です。
「300km走れるなら十分」と考えるか、「400kmは無給油で走りたい」と考えるかはツーリングのスタイル次第ですが、日本国内を走る分には、250kmごとの給油サイクルでスタンドが見つからずに困ることは意外と少ないはずです。むしろ、250kmも走ればライダー自身の休憩も必要になる頃合いですから、休憩ついでに給油というリズムを作れば、このタンク容量も決して致命的な欠点にはならないかなと思います。
長距離ツーリングでの燃費記録
信号の少ない郊外の一般道を淡々と流すようなツーリングでは、X-ADVはその真価を遺憾なく発揮します。多くのオーナー報告でも、こうしたシチュエーションではカタログ値を大きく超え、リッター30km〜33kmといった驚異的な記録も珍しくありません。750ccのバイクでこれだけの数値が出るのは、正直言って反則級の効率の良さです。
その理由は、エンジンのトルク特性にあります。最大トルクをわずか4,750rpmという低い回転数で発生させるため、時速60km程度の巡航ではエンジンはほとんど唸ることなく、アイドリングに毛が生えた程度の回転数で静かに仕事をこなします。アクセルを大きく開ける必要がないため、燃料噴射量も最小限に抑えられるのです。
さらに、ホンダ独自の「DCT（デュアル・クラッチ・トランスミッション）」の制御も大きく貢献しています。Dモードで走行していると、DCTはライダーの意思に関係なく、ポンポンと早めにシフトアップを行い、可能な限り高いギア（＝低い回転数）を使おうとします。人間なら「もう少し引っ張ってから変速しようかな」と思う場面でも、機械が冷徹に最も効率の良いギアを選んでくれるため、結果としてライダーが無意識のうちに「燃費走行のプロ」にさせられているようなものです。
心地よい鼓動感と低燃費の両立
また、270度位相クランクによる「ドコドコ」という心地よいパルス感もポイントです。この鼓動感のおかげで、飛ばさなくても走っている実感や楽しさが得られるため、心理的にも「もっとアクセルを開けたい」という欲求が抑えられます。景色を楽しみながらのんびり走るツーリングなら、お財布へのダメージは最小限で済み、精神的な満足度は最大化されるでしょう。
新型X-ADVで燃費は向上したか
2021年のフルモデルチェンジで、X-ADVは型式がRC95からRH10へと変わり、さらに進化しました。エンジン出力が向上（54PS→58PS）したため、「パワーが上がった分、燃費は落ちたのでは？」と心配される方もいますが、実際には燃費性能は同等か、シチュエーションによっては向上しています。
これには、主に3つの技術的進化が関係しています。
- 電子制御スロットル（スロットル・バイ・ワイヤ）の採用：
従来のワイヤー式とは異なり、ライダーのアクセル操作を電気信号に変換してECUが最適なスロットル開度を決定します。これにより、ラフなアクセル操作を行っても、コンピューターが燃料の無駄遣いを防ぐよう補正してくれるため、実用燃費が安定します。 - エンジン内部パーツの軽量化：
ピストンの裏側を削り取るなどの涙ぐましい軽量化により、往復運動するパーツの重量を削減。これによりフリクション（摩擦抵抗）が減り、同じガソリン量でもより多くのエネルギーをタイヤに伝えられるようになりました。 - ギアレシオの最適化：
ここが大きなポイントです。新型では1速〜3速をローレシオ化して加速力を高める一方で、4速〜6速をハイレシオ化（より高いギア比）しました。これにより、高速道路を巡航する際のエンジン回転数が旧型よりも低く抑えられ、長距離移動での燃費効率が向上しています。
つまり、新型X-ADVは「加速は鋭く、巡航は静かでエコに」という、相反する要素を見事に両立させた理想的な進化を遂げていると言えます。
燃費を向上させるメンテナンス術
X-ADVは元々燃費の良いバイクですが、日頃のメンテナンスを怠れば、その性能は徐々に低下してしまいます。「最近、なんとなく燃費が悪くなったかも？」と感じたら、まずは基本的なメンテナンス項目を見直してみましょう。
最も影響が大きいのが、タイヤの空気圧です。X-ADVの車重は約236kgと重量級です。自転車で空気が抜けたタイヤを漕ぐのが重いのと同じで、重い車体で空気圧が不足していると、タイヤの転がり抵抗が激増し、燃費を数パーセント単位で悪化させる原因になります。
燃費向上のためのチェックリスト
- タイヤ空気圧の管理：
最低でも月に1回はチェックし、規定値をキープしましょう。これだけでリッター1km〜2km変わることもあります。 - 適切なエンジンオイルの使用：
メーカー推奨はホンダ純正の「ウルトラG1」など、比較的低粘度のオイル（10W-30）です。燃費を気にするなら、必要以上に高粘度（硬い）オイルを入れるのは避けましょう。エンジンの回転抵抗になり、特に冬場の始動時や短距離走行での燃費が悪化します。 - チェーンのメンテナンス：
DCTでダイレクトに動力を伝える分、チェーンの状態も重要です。サビたり油切れを起こしたチェーンは大きな抵抗になります。こまめな清掃と注油を行うことで、スムーズな走りと燃費を取り戻せます。
特にオイルに関しては、ホンダの低燃費エンジンは「サラサラしたオイル」で性能を発揮するように設計されています。「高いオイルを入れておけば良い」というわけではなく、指定された粘度を守ることが、エンジンの寿命を延ばしつつ燃費を維持する秘訣ですよ。
X-ADVの燃費性能をライバル車と比較
X-ADVの購入を迷っている方にとって、避けて通れないのがライバル車との比較ですよね。特に価格帯や排気量が近いモデルと比べて、ランニングコストがどう変わるのかは切実な問題です。ここでは、最大のライバルである「ヤマハ TMAX560」や、兄弟車である「ホンダ NC750X」とデータを突き合わせ、X-ADVの経済的立ち位置を明確にしていきましょう。
TMAX560と燃費や維持費を比較
大型スクーター界の絶対王者、ヤマハ TMAX560。スポーティな走りやデザインは魅力的ですが、維持費という観点で見るとX-ADVとは大きな隔たりがあります。
| 項目 | ホンダ X-ADV (745cc) | ヤマハ TMAX560 (562cc) |
|---|---|---|
| 実燃費（目安） | 約 27 km/L | 約 20〜22 km/L |
| 使用燃料 | レギュラー | ハイオク指定 |
| 航続距離 | 約 350 km | 約 300 km |
| 駆動方式 | チェーン（DCT） | Vベルト（CVT） |
表を見れば一目瞭然ですが、経済性においてはX-ADVの圧勝と言わざるを得ません。TMAX560は高回転型の並列2気筒エンジンとCVT（無段変速機）の組み合わせで、スポーツ性能を最優先した設計です。そのため、指定燃料は単価の高いハイオクであり、実燃費もリッター20km台前半に留まることが多いです。
例えば、年間10,000km走行すると仮定してみましょう。
- X-ADV（レギュラー170円/L、27km/L）：約63,000円
- TMAX（ハイオク180円/L、21km/L）：約85,700円
これだけで年間2万円以上の差が出ます。さらにオイル交換などの消耗品を含めると、長く乗れば乗るほど差は開いていきます。「走りの刺激を金で買うTMAX、旅の自由と経済性を手に入れるX-ADV」。どちらが良い悪いではなく、キャラクターが全く異なる乗り物だということが分かりますね。
兄弟車NC750Xとの燃費差は？
では、同じエンジンとメインフレームを共有する「NC750X」と比べるとどうでしょうか。NC750Xも超低燃費バイクとして有名ですが、X-ADVはそこからどれくらい落ちるのか気になりますよね。
結論から言うと、NC750Xの方が実燃費で約2.5km/Lほど良好な数値（約29.5km/L）を示すことが多いです。同じエンジンなのに差が出る理由は、主に以下の3点です。
- 車両重量の差： X-ADVは約236kg、NC750X（DCT）は約224kgと、X-ADVの方が10kg以上重い。
- タイヤの違い： X-ADVはオフロード走行も考慮したブロックパターン気味の太いタイヤを履いているため、転がり抵抗が大きい。
- 空力特性： X-ADVの方が車幅があり、前面投影面積が大きい。
とはいえ、その差は10%未満です。「NC750Xの方が燃費がいいからそっちにしよう」と即決するほどの決定的な差ではありません。X-ADVには「シート下に荷物が入る」「カウルで足元が濡れない」「シャフトドライブやチェーンのメンテが楽（センタースタンド標準装備）」といった、スクーター由来の圧倒的な利便性があります。リッター数キロの燃費差を補って余りある快適性がX-ADVにはあると、私は思います。
DCTが低燃費に貢献する仕組み
X-ADVがこれほど低燃費な理由の核心部分、それがホンダ独自の変速機「DCT（デュアル・クラッチ・トランスミッション）」です。なぜ普通のオートマ（CVT）よりも燃費が良いのでしょうか。
一般的なスクーターに使われるCVTは、ゴム製のベルトとプーリーの摩擦力で動力を伝えます。構造上、加速時や高負荷時にはベルトがわずかに滑ったり、プーリーに挟み込まれる際に摩擦熱が発生したりして、エンジンのパワーの一部が熱として捨てられてしまいます。これを「伝達ロス」と呼びます。
一方、DCTの中身はマニュアルトランスミッションそのものです。歯車（ギア）同士がガッチリと噛み合って動力を伝えるため、スリップによるロスがほぼゼロに近いのです。「オートマチックの操作性」を持ちながら、「マニュアル車の伝達効率」を維持している。これがDCTの正体です。
DCTのメリット
アクセルを開けた瞬間、ダイレクトに後輪が路面を蹴る感覚がありますよね。あの感覚こそが、パワーが無駄なく伝わっている証拠であり、結果として少ないガソリンで力強く走れる理由なのです。
レギュラーガソリン仕様の経済性
昨今のガソリン価格高騰を考えると、レギュラーガソリン仕様であることは、スペック表の数値以上にX-ADVの大きな魅力です。輸入車のアドベンチャーバイクや、高性能なSS（スーパースポーツ）の多くがハイオク指定である中で、どこでも手に入りやすく価格も安いレギュラーで走れる安心感は絶大です。
特に地方の小さなガソリンスタンドでは、「ハイオクは置いていない」あるいは「ハイオクの価格が異常に高い」というケースに遭遇することもあります。そんな時でもX-ADVなら気兼ねなく給油できます。「リッター10円の差なんて些細なこと」と思うかもしれませんが、数万キロと走り込んでいくロングツーリング派にとっては、その積み重ねが大きな節約になります。
浮いたガソリン代で、ツーリング先の道の駅でソフトクリームを食べたり、ランチを一品グレードアップしたりできる。そう考えると、X-ADVは「ライダーの体験を豊かにしてくれるバイク」とも言えそうですね。
よくある質問：街乗りでの実燃費は？
「ツーリングでの燃費が良いのは分かったけど、毎日の通勤や街乗りメインだと、どれくらい走るの？」という質問もよくいただきます。信号待ちやストップ＆ゴーが多い過酷な都市部での使用ですね。
実際のユーザーレポートを分析すると、完全な街乗りオンリーの場合、燃費はリッター18km〜25km程度まで落ち込むことがあります。特に冬場など、エンジンが温まる前に目的地に着いてしまうような「チョイ乗り」を繰り返すと、燃焼効率が悪くなり燃費は伸び悩みます。また、236kgという車重（慣性質量）をゼロから動かす発進時には大きなエネルギーを使うため、信号が多いルートではどうしても不利になります。
それでも、DCTが早め早めにシフトアップして回転数を抑えてくれるおかげで、同クラスの他のバイクに比べれば傷は浅く済みます。もし街乗り燃費を少しでも良くしたいなら、急発進を避けて「ふんわりアクセル」を心がけること、そして無駄な荷物を降ろして軽量化することが効果的ですよ。
結論：X-ADVの燃費は旅に最適
ここまでX-ADVの燃費について、様々な角度から詳しく検証してきましたが、いかがでしたでしょうか。結論として、X-ADVは「お財布を気にせず、どこまでも走りたくなる旅の相棒」として、極めて高い完成度を誇ると言えます。
X-ADVの燃費まとめ
- 実燃費はリッター27km前後を安定して記録し、カタログ値との乖離が少ない。
- レギュラーガソリン仕様で、ランニングコストはクラス最高レベル。
- 高速道路での「飛ばしすぎ」は空力的に燃費悪化の主因となるため、巡航速度の管理が鍵。
- タンク容量は13.2Lと控えめだが、高燃費のおかげで実質300km級の航続距離を確保している。
スクーターのような快適性と積載性を持ちながら、カブのような経済性と、本格的なアドベンチャーの走破性を併せ持つ。こんな欲張りなパッケージングを実現しているバイクは、世界中探してもX-ADV以外に見当たりません。もしあなたが「ロングツーリングに行きたいけれど、ガソリン代も気になるし、楽に移動したい」と悩んでいるなら、X-ADVは間違いなく、あなたのバイクライフを劇的に広げてくれる最高のパートナーになるはずです。
※この記事で紹介した数値は一般的なデータやユーザーレポートに基づく目安です。実際の燃費は走行環境、ライダーの体重、メンテナンス状況により異なります。正確なスペックや最新情報は公式サイトをご確認ください。