こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。
X-ADVのカスタムといえば、やはりマフラー交換は外せませんね。
「クロスオーバー」という独自のジャンルを切り拓いたX-ADVですが、純正マフラーの静かさに対して「もう少しアドベンチャーらしい迫力が欲しい」と感じているオーナーさんは非常に多いのではないでしょうか。
私自身もX-ADVのスタイリングに惚れ込んでいる一人ですが、やはり並列2気筒エンジン特有のパルス感を楽しみたくて、マフラー選びには相当悩みました。
ただ、ここで大きな壁となるのが「複雑な適合年式」と「厳しい法規制」です。
特に2025年の新型(8BL-RH21)や、その直前の8BL-RH10など、見た目は似ていても中身が異なるモデルが混在しており、車検対応のJMCA認証やユーロ規制の兼ね合いもあって、選び方が非常に難しくなっています。
「せっかく買ったのに車検に通らなかった…」なんて事態は絶対に避けたいですよね。
この記事では、X-ADV用マフラー市場の技術的な背景や法規制の詳細、そして主要メーカーの製品特性について、私のリサーチと経験を基に徹底的に解説していきます。
単なるカタログスペックの羅列ではなく、実際に運用するユーザーの視点に立って、「本当に満足できる一本」を見つけるためのお手伝いをさせていただきます。
- JMCA認証と車検対応に関する法的な定義とリスク回避術
- RC95、RH10、そして新型RH21の厳密な適合の違い
- 排気音の「音質」の変化と、長距離ツーリングへの影響
- アクラポビッチやTSRなど、主要ブランドの設計思想と選び方
失敗しないX-ADVのマフラー選び

X-ADVのマフラー交換は、単に音を大きくするだけのカスタムではありません。
リア周りの重量を劇的に軽くすることで運動性能を高め、エンジンの出力特性を整え、そして何よりライダーの所有感を満たすための重要なアップグレードです。
しかし、X-ADVは745ccの大型自動二輪車。当然ながら2年ごとの継続検査(車検)が義務付けられています。
高価なマフラーを買って後悔しないために、まずは「法規制」と「車両規格」という、避けては通れない基礎知識を深掘りしていきましょう。
車検対応とJMCA認証の重要性
日本国内でX-ADVを公道で走らせる以上、最も意識しなければならないのが「車検」と「道路運送車両法」です。
ネット上には「音量が静かなら大丈夫」「バッフルを入れればバレない」といった古い情報も散見されますが、現代の検査基準はもっと厳格かつシステム化されています。
JMCAプレートが「免罪符」になる理由
結論から申し上げますと、日本国内で安心して乗りたいのであれば、JMCA(全国二輪車用品連合会)の認証プレートがリベット留めされたマフラーを選ぶのが絶対条件です。
X-ADVのような2010年4月1日以降に生産された車両には、「加速走行騒音防止性能」という厳しい基準が適用されています。
これは、単に停車状態でエンジンを吹かした時の音(近接排気騒音)だけでなく、実際に走行して加速した時の音量も規制値以下でなければならないというものです。
車検場では、個々の車両で加速走行テストを行うことは物理的に不可能です。
そのため、検査官は「JMCAの認証プレートがあるか」を真っ先に確認します。
このプレートは、事前に公的な試験機関で厳しいテストをクリアした製品であることの証明書であり、これがあることで初めて「加速騒音試験の結果を提示した」とみなされるのです。
重要ポイント プレートが付いていても、経年劣化でグラスウールが飛散し、明らかに爆音になっている場合は近接排気騒音の測定が行われます。
しかし、そもそもプレートが無いマフラーは、どれだけ静かであっても「加速騒音の証明がない」という理由だけで門前払いされるリスクが極めて高いのが現状です。
欧州基準「Eマーク」の落とし穴
よくある勘違いとして、「このマフラーはEマーク付き(ユーロ5対応)だから車検もOK」というセールストークがあります。
アクラポビッチやテルミニョーニなどの並行輸入品でよく見かける表記ですね。
確かにEマークは欧州の厳しい基準をクリアしていますが、日本の法制度においては、純正マフラー以外の「交換用マフラー」についたEマークは、必ずしも日本の加速騒音規制の適合証明として認められるわけではありません。
相互承認協定の解釈は複雑で、現場の検査官によっては「JMCAプレートが無いなら不適合」と判断されるケースが多々あります。
不安な日々を過ごしたくない方は、海外ブランドであっても、日本の代理店がJMCA試験を通して販売している「国内正規品」を選ぶことを強くおすすめします。
(出典:一般社団法人全国二輪車用品連合会(JMCA)公式ページ)
2025年新型やRH10の適合
X-ADVのマフラー選びで次に躓きやすいのが、「型式」の壁です。
X-ADVは2017年の登場以来、数回のモデルチェンジを経て進化してきましたが、それに伴い車両型式も変更されています。
マフラーの認証(JMCA認証)は、エンジン型式だけでなく「車体型式」に対して個別に発行されます。つまり、「形が似ているから付くだろう」という考えは通用しません。
世代ごとの型式と適合のルール
現在、市場に流通しているX-ADVは主に以下の3つの世代に分類されます。ご自身の車検証を見て、どの型式に該当するかを必ず確認してください。
| 世代 | 車両型式 | エンジン型式 | 年式目安 | 適合の注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 初代 | 2BL-RC95 | RC88E | 2017-2020 | 初期型専用。 RH10用は装着不可(法的にNG)。 |
| 2代目 | 8BL-RH10 | RH10E | 2021-2024 | RC95用は不可。 2025年モデルとの互換性は要確認。 |
| 3代目 | 8BL-RH21 | RH10E/11E | 2025- | 最新型。 必ず「8BL-RH21」対応の認証が必要。 |
2025年モデル(RH21)オーナーへの注意喚起
特に注意が必要なのが、最新の2025年モデル(8BL-RH21)です。
エンジン自体は先代のRH10Eを継承している場合が多いですが、クルーズコントロールの追加や外装変更に伴い、車両型式が「RH21」に更新されています。
法律上、認証プレートに記載された型式と車検証の型式が一致していなければなりません。
もし、RH10用のマフラーをRH21の車両に取り付けた場合、物理的に装着できて排ガス記号が同じでも、車検場では「不適合」と判定されます。
必ずメーカー公式サイトで「8BL-RH21対応」と明記されている最新ロットを購入してください。
アクラポビッチやトリックスターはいち早く対応を進めています。
理想の排気音と音量の規制
X-ADVの魅力の一つは、NC750シリーズ譲りの並列2気筒エンジンが持つ、独特の鼓動感です。270度位相クランクを採用しているため、Vツインエンジンのような「ドコドコ」としたパルス感を持っているのが特徴です。
しかし、純正マフラーは世界的な騒音規制に対応するため、巨大な膨張室で音を消し込み、非常にジェントル(悪く言えばスクーター的)な音に抑えられています。
これを社外マフラーに交換することで、エンジン本来のキャラクターを呼び覚ますことができます。
ブランドごとの音質傾向
私が様々な動画や実車でリサーチした結果、メーカーによって目指している「音作り」には明確な違いがあります。
- 重低音重視(TSR・アクラポビッチ): 270度クランク特有の低いバス音を強調するチューニングです。アイドリングでは「ボボボボ」と腹に響くような音を奏で、回転を上げると粒の揃った連続音になります。長距離を走っても耳が疲れにくい、大人のサウンドと言えるでしょう。
- 高音・ドライ重視(SCプロジェクト・アローなど): レースシーン直系のブランドは、より乾いた、歯切れの良い音を追求しています。回転上昇に伴う炸裂音は刺激的ですが、音量が規制値ギリギリ(またはオーバー)のものが多く、住宅街での暖機運転には気を使うかもしれません。
JMCA認証マフラーであれば、近接排気騒音は概ね90dB〜94dB前後に設定されており、法規制をクリアしつつも「変えた感」を十分に楽しめるレベルに仕上がっています。
マフラー交換方法とガスケット

X-ADVのマフラー交換は、エキゾーストパイプとサイレンサーの結合部から後ろを交換する「スリップオン」タイプであれば、比較的難易度は低めです。
DIYで挑戦する方も多い作業ですが、実はプロでも気を使うポイントがいくつかあります。
ガスケットは「絶対に新品」を用意する
最も重要なのが、エキパイとサイレンサーの継ぎ目に挟む「マフラーガスケット」の扱いです。
この部品は、締め付ける圧力で自らを変形(圧潰)させて隙間を埋める構造になっています。
一度締め付けたガスケットは既に潰れきっているため、再利用すると隙間が埋まりきらず、高確率で排気漏れを起こします。
排気漏れは車検NGなだけでなく、「パタパタ」という不快なノイズの原因にもなります。
適合部品の目安
キタコ(KITACO)の「XH-21」や、ホンダ純正部品番号「18392-MK4-000」などが適合することが多いですが、購入するマフラーのパイプ径によっては付属品を使用する場合もあります。
作業前に必ず手元に新品を用意しておきましょう。
センタースタンドストッパーの罠
もう一つの落とし穴が「センタースタンド」です。
純正マフラーには、センタースタンドを跳ね上げた時に「ガチャン」と受け止めるゴムダンパーの台座が溶接されています。
社外マフラーに交換するとこの台座が無くなるため、そのままではスタンドが勢いよく跳ね上がり、スイングアームやチェーン、あるいはマフラーのパイプ自体に激突してしまいます。
TSRやアールズギアといった親切なメーカーは、独立した「センタースタンドストッパー」を同梱していますが、安価な海外製スリップオンなどでは付属していないケースがあります。
その場合、別途汎用のストッパーを用意するか、センタースタンドを取り外すという極端な選択を迫られることになるので注意が必要です。
純正比での軽量化メリット
「音」や「見た目」に目が行きがちですが、X-ADVにおけるマフラー交換の最大の機能的メリットは「軽量化」にあります。
純正マフラーを持ってみると分かりますが、耐久性と消音性能を確保するために分厚い鋼鉄で作られており、ズッシリと重いです(モデルによりますが約3.4kg〜フルエキだと6.5kg近くあると言われています)。
X-ADVは車重が230kg台と決して軽くはないバイクですので、この重量物は無視できません。
運動性能が変わるメカニズム
これをチタンやカーボン製のアフターマーケット品に交換することで、サイレンサー単体でも約1.5kg〜2.0kg、フルエキならそれ以上の軽量化が可能になります。
たかが2kgと思うなかれ。マフラーは車体の一番後ろ、しかも重心から遠い高い位置に装着されています。
この場所にある重量物が軽くなると、「ヨー慣性モーメント」が低減され、バイクを左右に倒し込む時の重ったるさが劇的に解消されます。
交差点での右左折や、Uターン、ワインディングでの切り返しで「おっ、軽い!」と体感できるレベルの変化があります。
取り回しも楽になるので、体力に自信がない方にもおすすめのカスタムと言えます。
X-ADVのおすすめマフラー比較

基礎知識がしっかりと身についたところで、いよいよX-ADVにおすすめの具体的なマフラーブランドを見ていきましょう。
市場には多くの製品が溢れていますが、ここでは「品質」「性能」「信頼性」の観点から厳選したブランドをご紹介します。
人気のアクラポビッチとTSR
X-ADVカスタムの王道とも言えるのが、「アクラポビッチ」と「TSR」の二大巨頭です。
予算が許すなら、このどちらかを選んでおけば間違いありません。
Akrapovic(アクラポビッチ):世界的ベンチマーク
スロベニア発のアクラポビッチは、今や高性能マフラーの代名詞です。
X-ADV用としては、独特の「ヘキサゴナル(六角形)」断面を持つサイレンサーが定番で、車体の近未来的なデザインと完璧にマッチします。
特徴:
最新の2025年モデル(RH21)への対応も非常に早く、プロトなどの正規代理店を通じてJMCA認証モデルが販売されています。
素材はチタンがメインで、最近は精悍な「ブラックチタン」モデルがトレンド。
音質は低音が効いたジェントルな仕様で、早朝の暖気でも近所迷惑になりにくい配慮がなされています。
リセールバリューが非常に高く、手放す時にも高値がつきやすいのもメリットです。
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TSR(テクニカルスポーツレーシング):ホンダ直系の職人魂
ホンダ車乗りなら誰もが知るTSR。
鈴鹿サーキットの近くに拠点を構え、レース活動から得たノウハウを製品にフィードバックしています。
特徴:
X-ADV用で特筆すべきは、他社にはない「2本出し(ツインテール)」レイアウトの製品ラインナップがあることです(※年式による)。
排気口が2つになることで、リアビューがラリーレイドマシンのような迫力あるスタイルに変貌します。
職人が手作業で施した焼き色の美しさや、レーザーマーキングの質感はまさに工芸品。
NAPS専売モデルなどもあり、所有欲を強烈に満たしてくれます。
SCプロジェクト等の海外製品
MotoGPやワールドスーパーバイクで圧倒的な装着率を誇るイタリアの「SC-Project(SCプロジェクト)」や「Termignoni(テルミニョーニ)」も、X-ADVユーザーから熱い視線を浴びています。
攻撃的なデザインとサウンド
これらのブランドの魅力は、何と言ってもそのレーシーな雰囲気です。
カーボンを多用した小ぶりなサイレンサー(オーバルタイプやCR-Tタイプなど)は非常に軽量で、見た目の「戦闘力」を一気に引き上げてくれます。
購入前の重大な注意点
イタリアンブランドの多くは、本国仕様のままだと日本国内では「レース専用部品(公道走行不可)」として扱われるケースが大半です。
バッフルを外すと直管に近い爆音になるモデルもあり、そのまま公道で使うと整備不良で検挙されるリスクがあります。
一部の正規代理店が日本専用に改修し、JMCA認証を取得した「日本仕様」を販売している場合のみ、車検対応となります。
並行輸入品や個人輸入したものは、Eマークがあっても車検には通らないと考えておくのが無難です。
アールズギア等の国内ブランド
日本の道路事情を最も理解しているのが、国内ブランドの強みです。
中でも「R’s Gear(アールズギア)」は、ツーリングライダーにとっての最適解を提供してくれます。
実用主義の「リアルスペック」
元GPライダーが代表を務めるアールズギアのマフラーは、「リアルスペック」という商品名の通り、公道での実用性能を徹底的に追求しています。
X-ADV用マフラーにおける最大の特徴は、「純正パニアケース」と「センタースタンド」への完全対応を謳っている点です。
社外マフラーに変えると、パニアケースと干渉して装着できなくなる製品も多い中、アールズギアはクリアランスを絶妙に設計しています。
素材には超軽量なチタン合金を使用し、サイレンサーには美しい「チタンドラッグブルー」の焼き色が施されています。
派手な見た目とは裏腹に、トルク特性はフラットで扱いやすく、長旅でも疲れにくい音質。まさに「旅するX-ADV」のためのマフラーです。
スリップオンとフルエキの違い
マフラー交換を検討する際、「スリップオン」にするか「フルエキゾースト」にするかも悩みどころですよね。
基本はスリップオンがおすすめ
X-ADVの場合、純正のエキゾーストパイプ(エンジンから出ている管)に触媒(キャタライザー)が含まれているケースや、腹下の膨張室に触媒があるケースなど、年式によって構造が異なります。
- スリップオン: サイレンサー部分のみの交換です。作業が簡単でコストも抑えられます(それでも10万円〜ですが)。純正の触媒を残せるため、排ガス規制をクリアしやすく、車検対応品が多いのが特徴です。現代のカスタムの主流はこちらです。
- フルエキゾースト / リンクパイプ: エキパイから全て交換する、あるいは触媒部分を除去するリンクパイプを使用するタイプです。最大の軽量化とパワーアップが見込めますが、触媒が無くなるため有害物質の排出量が増え、日本の排ガス規制をクリアできません(=車検非対応・公道走行不可)。
Mivvなどが販売している「触媒除去パイプ」は安価で音も大きくなりますが、これを使うと燃調が薄くなりすぎてエンジンにダメージを与える可能性があります。
公道を走るなら、迷わずJMCA認証のスリップオンを選びましょう。
中古品購入のリスクと注意点

新品のマフラーは高価なため、ヤフオクやメルカリなどで中古品を探している方もいるかと思います。
良い製品に安く出会えればラッキーですが、中古マフラーには特有のリスクがあります。
中古選びで失敗しないためのチェックリスト
- JMCAプレートは残っているか? 転倒などで削れていたり、剥がれていたりすると、どんなに本物でも車検には通りません。
- 自動車排出ガス試験結果証明書(ガスレポ)は付属するか? 特に触媒を含む部分を交換するマフラーの場合、この書類が無いと車検を受けられません(メーカーから再発行できる場合もありますが、有償かつ手間がかかります)。スリップオンなら不要な場合も多いですが、念のため確認を。
- 内部の劣化(音量増大)はないか? 長期間使用されたマフラーは、内部の消音材(グラスウール)が焼けて痩せてしまい、新品時より音が大きくなっていることがあります。JMCAプレートがあっても、測定値が規制を超えれば車検は不合格です。
- 型式は合っているか? 出品者が「X-ADV用」としか書いていない場合、RC95用なのかRH10用なのか分からないことがあります。品番を確認し、メーカーの適合表と照らし合わせる作業が必須です。
X-ADVのマフラー交換まとめ
X-ADVのマフラー選びについて、かなり踏み込んで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に、この記事の要点を整理しておきます。
まず大前提として、日本国内で長く安心してX-ADVライフを楽しむなら、「JMCA認証プレート付き」の製品を選ぶこと。これは鉄則です。
その上で、ご自身の所有するX-ADVの型式(RC95、RH10、RH21)に適合するかを必ず確認してください。
特に2025年モデルオーナーの方は要注意です。
その上で、どのブランドを選ぶかは、あなたがX-ADVに何を求めるかで決まります。
- リセールバリューと絶対的なブランドステータス、重低音を求めるなら「アクラポビッチ」
- ホンダ車としてのアイデンティティと、他にはない2本出しスタイルなら「TSR」
- パニアケースを付けたまま旅に出たい、実用性と美しさを両立させたいなら「アールズギア」
マフラーを変えると、アクセルを開けるたびにヘルメットの中で思わずニヤリとしてしまうような、官能的なサウンドと軽快な走りが手に入ります。
それは単なる鉄のパイプではなく、あなたのX-ADVを「完成形」へと近づけるための重要なピースです。
ぜひ、あなたにとって最高の一本を見つけて、X-ADVとのバイクライフをより濃厚なものにしてくださいね。
※本記事の情報は執筆時点のものです。法規制や製品の適合情報は変更される可能性があります。
最終的な適合確認は必ずメーカー公式サイトや専門店にてご自身で行ってください。
交換作業は安全のため、確かな技術を持ったショップへの依頼を推奨します。
