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モンキー125で二人乗りする前に!違反リスクと必須カスタム3選

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モンキー125で二人乗りする前に!違反リスクと必須カスタム3選

こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。

大好きなモンキー125で、大切な人と一緒にツーリングに行きたいと考えたことはありませんか。

モンキー125の二人乗りに向けた構造変更の手続きや、シートやステップのカスタム方法について、気になっている方は多いかなと思います。

純正では一人乗り専用のバイクですが、一定の法律の基準をクリアすればタンデム走行も夢ではありません。

この記事では、定員変更に伴う違反のリスクや市役所での申請のやり方、快適に乗るためのパーツ選びまでまるごと解説していきます。

ぜひ理想のバイクライフの参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること
  • モンキー125で二人乗りする際の法的な条件と違反のリスク
  • 市役所での乗車定員変更など具体的な手続きの流れ
  • タンデム走行に必須となるカスタムパーツの選び方と注意点
  • 二人乗り化による乗り心地の変化と安全な代替案
目次

モンキー125での二人乗りに必要な法律と手続き

モンキー125での二人乗りに必要な法律と手続き

モンキー125はもともと一人乗り専用に設計されているため、そのまま同乗者を乗せて公道を走ることはできません。ここでは、タンデム走行を合法化するために知っておくべき法律の知識や、ハードルが高いとされる具体的な申請手続きについて、順番に詳しく見ていきましょう。

定員外乗車による法律違反のリスク

原付二種クラス(51cc〜125cc)のオートバイは、道路交通法上、自動二輪車の免許取得から1年以上が経過していれば、一般道での二人乗りが許可されています。この手軽さが原付二種の大きな魅力ですよね。しかし、モンキー125はメーカーの初期設計段階から完全に「一人乗り専用」として開発されており、市役所にも乗車定員「1名」として登録されています。そのため、無改造かつ未申請のまま同乗者を乗せて公道を走ってしまうと、明らかな道路交通法違反(定員外乗車違反)に問われてしまいます。

純正の短いシートに無理やり二人で座り、同乗者が足を乗せるステップすらない状態で走ることは、法律面を抜きにしても極めて危険です。加減速のたびに同乗者が転落するリスクがあり、車体のバランスも大きく崩れてしまいます。

定員外乗車違反をした場合、反則金6,000円と違反点数1点が科せられる可能性があります。ただし、これらの数値はあくまで一般的な目安です。法改正等で変更される場合もあるため、正確な情報は警察庁などの公式サイトをご確認ください。

さらに恐ろしいのは、万が一この状態で事故を起こしてしまった場合です。定員違反をしていると、保険会社から「重大な過失」や「通知義務違反」とみなされ、同乗者への保険金が一切支払われない可能性があります。罰則があるからというだけでなく、大切な人の命を守るためにも、絶対にそのままの状態でタンデム走行はしないでくださいね。

構造変更の条件と市役所への申請方法

モンキー125で合法的にタンデム走行をするためには、車体に必要な装備を取り付けた上で、車検証(原付の場合は標識交付証明書)の定員欄を「1名」から「2名」へ変更する「搭乗者の構造変更」手続きを完了させる必要があります。この手続きをクリアするには、(出典:国土交通省『道路運送車両の保安基準』)で明確に定められている「タンデムステップ」「二人乗り対応シート」「グラブバー(またはタンデムベルト)」の3つの装備を車体に確実に装着しなければなりません。

しかし、ここで大きな壁が立ちはだかります。排気量125ccを超えるバイクの構造変更は陸運局で行いますが、原付二種の管轄は各市区町村の役所(税務部署など)になります。実は、市役所での手続きには全国統一の明確なマニュアルが存在しないことが多く、自治体や窓口担当者の裁量によって「受理されるかどうかが変わる」という強烈なグレーゾーンが存在しているんです。

窓口の職員さんは税務のプロであってバイクの専門家ではないため、「このカスタムパーツが本当に二人乗りの荷重に耐えられるのか」を技術的に判断するのが難しく、責任問題を避けるために「当市では原付の定員変更は認めていません」と門前払いされるケースも少なくありません。申請する際は、パーツの販売証明書や取扱説明書、そして改造箇所を明確に写した写真を多角的に用意し、安全性をしっかり説明する準備が必要です。カスタムにお金をかける前に、まずは管轄の市役所へ「モンキー125の定員変更手続きは受け付けてもらえるか」を事前相談に行くのが一番確実かなと思います。

任意保険や自賠責に関する重要な注意点

モンキー125で二人乗り:任意保険や自賠責に関する重要な注意点

無事に市役所での構造変更が完了し、標識交付証明書が2名乗車に書き換わったとしても、まだ安心してはいけません。乗車定員が変わった事実を保険会社にしっかりと申告し、契約内容を更新しておく必要があります。これを怠ると「通知義務違反」となり、いざという時に保険が適用されなくなるリスクがあります。

まず、強制保険である自賠責保険の変更です。ナンバープレートが新しくなったり、車両の登録情報が変わったりした場合は「契約内容の変更(異動承認請求)」が必要です。最近はコンビニのマルチコピー機や、保険会社のWebシステムから手続きできることも多いので、忘れずにやっておきましょう。

そして悩ましいのが任意保険の選択です。原付二種なら自動車保険の「ファミリーバイク特約」が安くて便利ですが、ツーリングをメインに考えるなら「バイク専用保険」との比較が必須になってきます。

比較項目ファミリーバイク特約バイク専用保険(任意保険)
同乗者のケガの補償人傷型を選択すれば主契約の限度額内でカバーされることが多い搭乗者傷害保険などを柔軟に設定・付帯できる
ロードサービス原則として対象外。自走不能時は全額自費になることも多くの場合、充実したロードサービスが標準付帯されている
保険料と等級への影響事故を使っても自動車保険の等級が下がらない(ノーカウント)事故を使うと等級が下がり、無事故を続ければ割引で安くなる

特に注意したいのは、本来1人乗りのバイクを2人乗りに改造したイレギュラーな車両に対して、保険会社が同乗者への補償を無条件で適用するかどうかは判断が分かれる点です。加入や更新の前に必ず保険会社へ改造の事実を通知し、搭乗者にも保険が適用されることの承認を得てください。最終的な保険の判断や契約は、ご自身で専門家にご相談されることをおすすめします。

モンキー125の二人乗りを叶えるカスタムと代案

モンキー125の二人乗りを叶えるカスタムと代案

法律面や保険の手続きといったハードルを越えたら、次はいよいよ車体のカスタム作業です。ここでは、同乗者の安全と命に直結するパーツ選びのポイントや、乗り心地に与える影響、そして「どうしてもカスタムが難しい」と悩んだときの現実的な代替案についてお話ししていきます。

タンデムステップキットの選び方と取付

純正のモンキー125のフレーム周りをよく見ていただくとわかるのですが、同乗者が足を乗せるためのステップを取り付けるブラケット(台座)が一切存在しません。そのため、二人乗り化の第一歩として、スイングアームのピボット(付け根)周辺に、社外品のボルトオンステップキットを取り付けるのが一般的な手法になります。あるいは、同じエンジンやフレームの基本構造を持つ「グロム(GROM)」の純正タンデムステップ周りをうまく加工して流用するツワモノもいますね。

ステップ選びで何よりも優先すべきは「絶対的な強度」です。同乗者が乗り降りする際や、走行中に踏ん張る際、ステップには数十キロという体重がダイレクトに、しかも片側だけに集中してかかります。安価で出所のわからない海外製パーツなどは避け、有名メーカーが作っているアルミ削り出し(CNC加工)などの剛性の高い確かなパーツを選ぶことが非常に重要です。

また、取り付け作業も慎重に行う必要があります。スイングアームのピボットシャフトに共締めする構造のものが多いですが、ここの締め付けが甘いと走行中にパーツが脱落し、後輪に巻き込んで大事故を引き起こす原因になります。必ずサービスマニュアルを確認し、トルクレンチを使って規定トルクで確実に締め付けるようにしてください。

二人用シートとグラブバーの必須装備

モンキー125のアイコニックな魅力でもある、あの分厚くて短い「食パン」のような純正シート。とても快適ですが、残念ながら大人二人が座れるスペースは全くありません。保安基準を満たすためには、座面が後方まで延長されたロングタイプのダブルシート(タックロールシートやフラットシートなど)への交換が不可欠です。G-Craftやキタコ、SP武川といった有名ブランドから、ローダウン効果も兼ね備えたカッコいいシートがたくさん出ているので、ドレスアップ目線でもワクワクするパーツ選びになるかなと思います。

そしてシートと合わせて絶対に忘れてはいけないのが、同乗者が体を支えるための「グラブバー(タンデムバー)」またはタンデムベルトの装着です。加減速時に同乗者が姿勢を保持するための命綱になります。

ここで一つ、絶対にやってはいけない危険なカスタマイズをお伝えします。純正のシルエットを崩したくないからと、短い純正シートを残したまま「市販のリアキャリアにクッションを括り付けて後部座席にする」という手法を考える方がいますが、これは非常に危険です。市販キャリアの耐荷重はせいぜい3kg〜8kg程度に設定されています。そこに数十キロの人間が乗れば、走行中の振動も相まって金属パイプの折損や溶接部の破断を引き起こし、同乗者がお尻から落下するという最悪の事態になりかねません。必ず専用設計のシートとグラブバーを使用してください。

>>モンキー125のシート!おすすめ品と痛みを防ぐカスタム完全版

構造変更に不可欠なカスタムの注意点

モンキー125で二人乗り:構造変更に不可欠なカスタムの注意点

カスタムパーツを揃えて取り付ける前に、オーナーとして絶対に理解しておかなければならない残酷な現実があります。それは、モンキー125の車体フレームやシートレールは「そもそも二人乗りを想定した剛性設計になっていない」ということです。

見た目だけ二人乗り仕様にしても、シートの最後尾に常に数十キロの重みがかかり続けると、金属疲労が蓄積し、最悪の場合はシートレールが曲がったり折れたりするリスクが付きまといます。さらに、メーカーが「1名乗車」として販売している車両を構造変更した場合、「設計外のイレギュラーな使用方法」とみなされ、車体フレームなどにトラブルが起きてもメーカー保証の対象外となってしまう可能性が非常に高いです。

これらのパーツの取り付けや加工には、人命を預かるだけの高度な確実性が求められます。「ネットでやり方を見たから自分でやってみよう」と安易にDIYで済ませるのではなく、少しでも不安がある場合は、費用はかかっても信頼できるプロのバイクショップに作業を依頼するのが一番安心かなと思います。最終的な判断は、専門のメカニックによく相談してから決めてくださいね。

サス交換で乗り心地の悪化を防ぐ対策

二人乗り化のカスタムにおいて、シートやステップ以上に「絶対に避けて通れない」と言い切れるのが、リアサスペンションの強化です。モンキー125の純正リアショックは、一人で乗った時に最高にフカフカで快適な乗り心地になるよう、スプリングレートがかなり柔らかく設定されています。

このフワフワな純正サスのまま、後ろに60kgの同乗者を乗せたらどうなるでしょうか。走り出した瞬間からサスペンションが設計上のストローク限界まで沈み込み、ちょっとした路面の段差やマンホールを乗り越えるだけで「ガツン!」と底突き(ボトミング)を起こしてしまいます。底突きが発生すると、サスペンションが衝撃を吸収できず、その破壊的なエネルギーがダイレクトに車体フレームやホイールに伝わります。これは乗り心地が悪いだけでなく、操縦不能に陥ったりパーツが破損したりする極めて危険な状態です。

そのため、二人乗りを前提とするならば、高荷重に耐えられる硬めのバネレートを持った社外リアショックアブソーバー(オーリンズやキタコ、YSSなど)への換装が絶対条件になります。さらに、乗車人数に合わせてスプリングの初期荷重を調整できる「プリロード調整機能」が付いたモデルを選ぶと、一人乗りの時と二人乗りの時でセッティングを変えられるのでおすすめです。

横風の危険性や乗り心地喪失による後悔

法的な手続きをクリアし、サスペンションも強化して、無事に二人乗り仕様が完成したとしましょう。しかし、実際にタンデムツーリングに出かけてみると、多くの方が直面する「理想と現実のギャップ」があります。それは、モンキー本来の魅力である「極上の乗り心地」が完全に失われてしまうことです。

底突きを防ぐためにサスを硬くし、足つきやデザインを優先して薄型のカスタムシートに替えた結果、路面からの振動がお尻や腰にダイレクトに伝わるようになります。「1時間も走るとお尻が痛くて限界」といった声もよく聞かれます

また、私が住んでいる山口県で言えば、角島大橋や秋吉台のカルストロード、周防大島といった海沿いや開けた絶景スポットは風が強いことが多いですよね。車重わずか104kgで12インチの小径ホイールを履くモンキーは、ただでさえ風に煽られやすいですが、後ろに人が乗って重心が高くなると、フロントタイヤの接地感が極端に薄くなります。

この状態で大型トラックとすれ違ったり、強烈な横風を受けたりすると、一気にステアリングのコントロールを失いそうになる恐怖を味わうことになります。さらに、124ccのエンジンパワーでは、二人乗り状態で少しでも上り坂になるとどんどん失速してしまい、車の流れに乗るのも必死になります。結果として「怖くて疲れるから、もう二人では乗りたくない…」と後悔してしまうケースも少なくないのが現実です。

ダックス125やグロムへの乗り換え案

モンキー125で二人乗り:ダックス125やグロムへの乗り換え案

ここまで読んでいただいて、「市役所の説得も面倒だし、フレームが折れる不安もあるし、乗り心地も悪くなるなら、タンデム化はハードルが高すぎる…」と感じた方も多いのではないでしょうか。実は、その直感は非常に正しいと思います。費用対効果と、何より大切な同乗者の安全を第一に考えるなら、モンキー125のタンデム化に固執せず、別の選択肢に目を向けることを強くおすすめします。

ホンダの原付二種ラインナップには、最初から「乗車定員2名」として、フレームの剛性やサスペンションの強度がタンデム走行に最適化されて作られたモデルがたくさん揃っています。

例えば、「ダックス125(Dax125)」はモンキーと同じ系統のエンジンを積みながら、大人二人がゆったり座れる長くて分厚いシートや、頑丈な鋼板フレーム、タンデムステップ、グラブバーがすべて最初から標準装備されています。タンデム時の安定感はモンキーとは比較にならないほど素晴らしいです。また、スポーティに走りたいなら「グロム(GROM)」も二人乗り登録されていますし、積載性も重視するなら「CT125 ハンターカブ」や「クロスカブ110」もタンデム装備を備えた頼もしい選択肢です。

どうしても「あのモンキーの可愛いデザインじゃなきゃ嫌だ!」という情熱あふれる方には、二人乗り登録されているグロムをベース車両として購入し、外装パーツをモンキー風にフルカスタムするという、逆転の発想のマニアックなアプローチもありますよ。これなら法的な問題も強度不安もゼロです。

>>ダックス125の二人乗りを快適に!必須カスタム3選と疲れないコツ
>>ハンターカブで二人乗りとリアボックスを両立させる完全ガイド

モンキー125の二人乗りに関するよくあるQ&A(ぶっちゃけ回答!)

近所のスーパーまで少し乗せるくらいなら、無改造でも大丈夫ですか?

絶対にやめたほうがいいです。万が一パトカーに見つかったら一発アウトですし、何よりあの短いシートに2人で乗るとバランスが最悪なんですよね。近くのゆめタウンまでちょっと買い物…みたいな距離でも、グラッときて立ちゴケするリスクが高すぎます。面倒でも車を出すか、歩いて行っちゃいましょう!

サスやシートなど、カスタム費用は全部でいくらくらいかかりますか?

ざっくり計算しても、強度の安心な有名メーカーのパーツで揃えると、パーツ代だけで7〜10万円は飛んでいく覚悟が必要です。プロに工賃を払って頼むならさらにかかります。正直キツイですよね(笑)。私もカスタム沼にはまった経験があるので分かりますが、これだけのお金をかけても乗り心地は悪化しちゃいます。これなら、そのお金で秋吉台や角島まで美味しいものを食べに行くソロツーリング資金にした方が幸せかも、なんて思っちゃいますね。

ズバリ、ゆうさんならモンキー125を二人乗りに改造しますか?

結論から言うと、私なら絶対に改造しません!。モンキーのあの「フワッフワな極上の乗り心地」が大好きなので、サスをガチガチに硬くして乗り味を犠牲にするのはどうしても耐えられないんですよね。もしどうしてもパートナーと海沿いをタンデムで走りたい!となったら、潔くモンキーの改造は諦めて、最初から二人乗り専用に設計されているダックス125への乗り換えを全力で考えます!

モンキー125の二人乗りに関するまとめ

モンキー125で二人乗りを実現するための法律の壁や手続き、必須となるカスタムパーツ選び、そして乗り心地のリアルな変化まで、かなり深掘りして解説してきました。結論として、物理的にタンデム仕様に改造することは可能ですが、行政手続きの不確実性、フレーム強度の不安、高額なカスタム費用、そして何よりもモンキー最大の魅力である「快適な乗り心地」を犠牲にするという、あまりにも大きな代償が伴います。

モンキー125は、一人で気ままにトコトコと風景を楽しみながら走るパーソナルな相棒として、ホンダのエンジニアが最高のバランスで作り上げた傑作です。もし、大切なパートナーや友人と一緒に安全で豊かなツーリングの時間を共有したいのであれば、無理な改造をするのではなく、ダックス125やグロムといった「二人乗りのために鍛え上げられた専用設計のバイク」を検討するのが、最も賢くて安全な選択かなと思います。

バイクは命を乗せて走る乗り物です。ご自身の用途やライフスタイルに合わせて最適なバイクを選び、いつまでも安全で楽しいバイクライフを満喫してくださいね!

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