お知らせ内容をここに入力してください。

ADV160カスタムパーツおすすめ12選と失敗しない選び方

当ページのリンクには広告が含まれています。
ADV160カスタムパーツおすすめ12選と失敗しない選び方

こんにちは。デジタルバイクライブラリーの「ゆう」です。

ADV160のカスタムパーツを探していると、マフラー、スクリーン、リアキャリア、シート、サスペンション、タイヤ、ブレーキ、駆動系、電装系、スマホホルダー、フォグランプ、外装ガードなど、候補が多すぎて迷いますよね。

しかも、2023年から2025年モデルと2026年モデルではメーター周りや外装形状に違いがあるため、年式適合や互換性も気になるところです。

この記事では、見た目だけでなく、快適性、積載性、走り、安全面まで含めて、ADV160におすすめしやすいカスタムパーツの考え方を整理していきます。

この記事でわかること
  • ADV160の年式適合と互換性の注意点
  • マフラーや駆動系で走りがどう変わるか
  • ツーリング向けの快適装備と積載カスタム
  • 失敗しやすい外装パーツや足回りの選び方
目次

ADV160カスタムパーツのおすすめ基準

ADV160カスタムパーツのおすすめ基準

まずは、ADV160のカスタムパーツを選ぶ前に押さえておきたい基本です。見た目の好みだけで選ぶのも楽しいのですが、実際には年式適合、重量、快適性、積載性、バンク角、メンテナンス性などがかなり効いてきます。

特にADV160は、スクーターの便利さとアドベンチャー風の雰囲気を合わせたバイクなので、通勤向け、ツーリング向け、スポーツ走行向けで選ぶべきパーツが変わるんですよ。ここでは、後悔しにくい選び方を順番に見ていきます。なお、車両本体の基本情報はHonda公式サイト「ADV160」でも確認できます。

ADV160のカスタム箇所を前部の風よけと電源、中央の座り心地と足回り、後部の荷物と排気音に分けた図

年式適合と互換性の注意点

ADV160のカスタムで最初に確認したいのが、自分の車両の年式と型式に合っているかです。ADV160は2023年モデルから登場した初期型が8BK-KF54として展開され、2024年、2025年モデルは基本的な車体構成やエンジンまわりに大きな変更は少ないとされています。

一方で、2026年モデルではコックピット周りが大きく変わっています。従来のモノクロ液晶から5インチのフルカラーTFTメーターになり、Honda RoadSyncによるスマートフォン連携にも対応しました。USBポートもType-AからType-C系へ進化しているため、ハンドル周りや電装系のカスタムの考え方が少し変わってきます(出典:Honda公式ニュースリリース「ADV160の装備を充実し発売」)。

ADV160の2025年以前と2026年モデルを、メーター、スマートフォン連携、電源ポートで比較した図

ここで注意したいのが、マフラーやリアキャリアのように一見そのまま付きそうなパーツでも、外装形状や取り付け位置が少し変わるだけで適合しない可能性があるという点です。特にクラッシュバー、カウルガード、スクリーン周辺パーツ、スマホマウント用ブラケットなどは、年式ごとの対応表を確認したほうが安心かなと思います。

注意点

パーツの適合情報や価格は変わることがあります。購入前には、販売店の商品ページ、メーカー公式サイト、取扱説明書で最新の適合型式を必ず確認してください。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

また、ADV160はPCX160と基本的なコンポーネントを共有している部分があります。そのため、PCX用パーツを流用できるケースもありますが、何でも使えるわけではありません。シートのように相性の良い流用例もありますが、外装、キャリア、電装品、駆動系ではクリアランスや固定方法が違う場合もあります。PCX系のカスタム全体像を知っておくと流用の考え方もつかみやすいので、関連情報としてPCX(jk05)カスタム入門も参考になります。

カスタムの第一歩は、かっこいいパーツを探すことではなく、自分のADV160に安全に装着できるかを確認すること。地味ですが、ここを飛ばすと返品や加工が必要になってしまうので、かなり大事です。

マフラー交換で変わる性能

引用:ヤマモトレーシング公式

ADV160のカスタムパーツの中でも、満足感が大きいのがマフラー交換です。見た目が変わるだけでなく、音、重量、加速感、取り回しの軽さまで変化しやすいので、カスタムした実感を得やすいパーツですね。

純正マフラーは静粛性と低速トルクに優れていて、街乗りではかなり扱いやすいです。ただ、そのぶん重量は約5.7kgとされており、社外マフラーに交換すると数kg単位で軽くなるものもあります。たとえばヤマモトレーシングのSUS TYPE-SAは約2.3kgとされ、純正比で大きな軽量化が期待できます。これは単なる重量差だけでなく、リアまわりの動きや切り返しの軽さにも関わってくる部分です。

スクロールできます
方向性候補になりやすいタイプ向いている人
軽量化重視ヤマモトレーシング系ハンドリングの軽さを求める人
ツーリング重視SP忠男 PURESPORT系低中速の扱いやすさを重視する人
スポーティ重視ヨシムラ GP-MAGNUM系高回転の伸びや音を楽しみたい人
存在感重視モリワキ ZERO系低音や見た目の迫力を求める人

SP忠男のPURESPORT系は、管長を稼いだエキゾーストパイプによって、低中速のトルク感を気持ちよく引き出す方向性です。ツーリングでアクセルを少し開けたときに、スッと前に出るような乗り味を求めるなら、かなり相性が良さそうです。

ヨシムラ系は、単気筒らしい歯切れの良さやスポーティな吹け上がりを楽しみたい人向け。モリワキ系は低音の存在感が強く、見た目のカスタム感も出しやすい印象です。ただし、排気音は数値だけでは判断しにくく、低音が強いと体感的には大きく感じることもあります。

ADV160のマフラーを低中速トルク、高回転の伸び、軽量化、低音の迫力で整理した選択マップ

音量には配慮が必要です

社外マフラーは規制対応品であっても、住宅街や早朝のアイドリングでは気を使いたいところです。音の好みだけでなく、日常使用で周囲に迷惑をかけにくいかも含めて選ぶのが大切ですよ。

マフラー交換は満足度が高い反面、価格もそれなりにします。さらに、軽量化、音、低速トルク、高回転の伸びのすべてを完璧に満たす製品はなかなかありません。だからこそ、自分が一番変えたいポイントを決めてから選ぶのがおすすめです。マフラー選びの考え方を別車種でも比較したい場合は、フォルツァMF17のカスタム完全版も流れが近く、スクーター系カスタムの参考になります。

スクリーンで防風性を高める

ADV160は純正スクリーンでも2段階の高さ調整ができるので、スクーターとしてはけっこう実用的です。ただ、高速道路やバイパス、冬場のツーリングでは、胸や肩、ヘルメット周りに風が当たって疲れると感じる人も多いかなと思います。

そこで効果が出やすいのが、ロングスクリーンや追加デフレクターです。スクリーンを大きくすると、体に当たる風を逃がしやすくなり、長距離走行の疲労感がかなり変わります。特に冬は、防寒ウェアを増やすより、まず風の当たり方を減らしたほうが楽になることもあります。

スペシャルパーツ武川(TAKEGAWA) スモークスクリーン ADV150(KF38)ADV160(KF54)用
引用:Amazon

SP武川のスモークスクリーンは、純正の雰囲気を崩しにくく、ほどよくサイズアップしたい人に向いた選択肢です。エンデュランスのロングスクリーンは、胸から肩にかけての防風性を高めたい人に合いやすいでしょう。SPEEDY系のワイドなタイプは横方向の防風にも期待できますが、そのぶん見た目の印象やハンドル周りのクリアランスには注意が必要です。

追加デフレクターも侮れません

純正スクリーンの上に取り付ける小型デフレクターでも、ヘルメットに当たる風を逃がせる場合があります。大きなスクリーンに交換する前に、手軽な対策として試しやすいパーツですね。

スクリーン選びで大切なのは、防風性だけを見ないことです。スクリーンが大きくなるほど、横風の影響を受けやすくなる可能性があります。また、ハンドルをフルロックしたときにミラー、ナックルガード、スマホホルダーなどと干渉するケースも考えられます。

ツーリング重視ならロングスクリーン、見た目重視なら純正形状に近いスモークタイプ、コスパ重視なら追加デフレクター。このように、自分の使い方に合わせると選びやすいですよ。

ADV160のスクリーンで走行風を逃がし、シートで乗車姿勢と29L収納の使いやすさを改善する考え方を示した図

シート交換で積載と快適性

ADV160で意外と不満が出やすいのがシートです。純正シートはデザインも悪くなく、車体との一体感もありますが、メットインスペースの形状にクセがあります。容量は約29Lとされていますが、底の形状やシート裏のリブ構造の影響で、一般的なフルフェイスヘルメットが入らないこともあるんですよね。

この悩みに対してよく候補になるのが、TWR製のPCX用カスタムシートの流用です。ADV160とPCX系はシートベースのヒンジやロック機構に互換性があるとされ、無加工で装着できる例があります。特にシート裏の形状が変わることで、メットインの有効深さが増え、収納性が改善しやすいのが大きなメリットです。

さらに、TWR製PCX用シートは着座位置の自由度も上がりやすく、高身長の人が足を前に伸ばしやすいポジションを取りやすくなります。長距離ツーリングでお尻や腰の位置を少しずつ変えられるのは、かなり助かるポイントですよ。

足つきは悪化する場合があります

シート前方の幅が広がると、内股が開きやすくなります。座面高の数字が大きく変わらなくても、実際の足つきが少し悪く感じることがあるので、小柄な方は慎重に選びたいところです。

一方で、足つきを最優先するならローダウンシートも選択肢に入ります。WirusWinなどのローダウン系シートは座面が低くなり、信号待ちや取り回しの安心感につながります。ただし、スポンジが薄くなるぶん、路面からの突き上げを吸収しにくくなるのが弱点です。足つき改善の考え方は車種が違っても共通点があるので、X-ADVの足つき改善ガイドもあわせて読むと、シート加工やローダウンの注意点をイメージしやすいです。

街乗り中心で足つきを改善したいならローダウンシート、ツーリングや積載性を重視するならPCX用シート流用。このあたりが大きな分かれ道かなと思います。シートは毎回体に触れるパーツなので、見た目以上に満足度へ直結しますよ。

リアキャリアとトップケース

スペシャルパーツ武川(TAKEGAWA) リアキャリア(マットブラック塗装) ADV160(KF54)用 09-11-0404
SP武川 リアキャリア 引用:Amazon

ADV160を日常使いやツーリングで便利にしたいなら、リアキャリアとトップケースはかなり優先度が高いカスタムです。メットインだけでは荷物が入りきらない場面もありますし、雨具、工具、グローブ、買い物袋などを気軽に入れられるスペースがあると、一気に実用性が上がります。

純正リアキャリアはスチール製で、車体との一体感や安心感が魅力です。純正トップボックスとの組み合わせもきれいに収まりやすく、スマートキー対応ボックスを使いたい人には有力な選択肢になります。

エンデュランスのリアキャリアは、太めのパイプとタンデムグリップ部の剛性が特徴で、GIVIや汎用ベースプレートを使いたい人にも選ばれやすいです。SP武川のリアキャリアはアルミダイカスト製で、マットブラックの質感や立体的なリブ形状がADV160のタフな雰囲気に合います。デイトナのマルチウイングキャリアは、アルミトッププレートとスチールフィッティングの組み合わせで、見た目と積載性のバランスが良いタイプです。

メーカー特徴選び方の目安
ホンダ純正純正ボックスと相性が良い安心感と一体感重視
エンデュランス太めのパイプで実用性が高い汎用ボックスを使いたい人
SP武川質感と耐荷重のバランスが良い見た目も重視したい人
デイトナデザイン性と積載性を両立スマートにまとめたい人

トップケースの容量は、街乗りなら30L台、ツーリングなら40L以上も候補になります。ただ、大きいケースを付けるほど重心が高く後ろに寄りやすくなるため、走行感が変わることがあります。ケース本体の重さ、荷物の重さ、キャリアの許容積載量は必ず確認してください。

ADV160のトップケース容量を街乗り30L台、ツーリング40L以上に分け、積載重量への注意を示した図

リアキャリアは便利ですが、シートとの相性にも注意が必要です。社外シートの後端形状によっては、キャリアやトップケースのベースと干渉することがあります。シートとキャリアを同時に変える予定なら、装着例を確認してから組み合わせるのがおすすめです。

ADV160カスタムパーツのおすすめ実践

ADV160カスタムパーツのおすすめ実践

ここからは、走りや安全性、快適装備、見た目のカスタムに踏み込んでいきます。ADV160は純正でも完成度が高いですが、乗り心地や加速感、夜間の見やすさなどは、パーツ選びでかなり自分好みにできます。

ただし、足回りや駆動系、ブレーキまわりは安全にも関わる部分です。見た目の変化だけでなく、デメリットやリスクもセットで考えていきましょう。

サスペンションの選び方

YSS ワイエスエス スクーター用 【TGシリーズ】TG302-TR スプリングカラー:レッド ADV160 HONDA ホンダ リアサスペンション サスペンション 足回り
YSS リアサスペンション 引用:Yahooショッピング

ADV160の乗り心地を変えたいとき、まず候補になるのがリアサスペンションです。純正リアショックは、タンデムや荷物を載せることも考えた設定になっているため、体重が軽いソロライダーだと硬く感じることがあります。段差でコツコツ突き上げる感じが気になる人もいるかもしれません。

社外サスペンションでは、YSSがよく候補に挙がります。面白いのは、ADV160専用品だけでなく、ADV150用のYSSサスペンションを流用するセッティングも注目されている点です。ADV150用を選ぶことで、バネレートやストローク感がソロ走行に合いやすくなるケースがあり、乗り心地とコーナリングの安定感を両立しやすいとされています。

もちろん、流用は便利な反面、装着条件や保証の扱いを慎重に確認する必要があります。サスペンションは車体姿勢、足つき、バンク角、タイヤの接地感に関わるので、見た目だけで選ばないほうがいいパーツです。

サスペンション選びの目安

  • 街乗り中心なら乗り心地と初期の柔らかさを重視
  • ツーリング中心なら荷物を積んだ状態の安定感を重視
  • ワインディング中心なら減衰調整や接地感を重視

オーリンズのような高級サスペンションは所有感が大きく、見た目の満足度も高いです。ただ、初期設定が高荷重寄りの場合、ソロでは硬さが目立つこともあります。また、高価なパーツは盗難リスクにも気を配りたいところです。

逆に、安すぎるノーブランド品は注意が必要です。バネは硬いのに減衰がうまく効かないと、段差で跳ねたり、コーナリング中に不安定になったりする可能性があります。足回りは安全性に直結するため、最終的な判断は専門家にご相談ください。

タイヤとブレーキ強化

ADV160の走りを底上げしたいなら、タイヤとブレーキも重要です。マフラーや外装ほど派手ではありませんが、実際の安心感に直結するのはこのあたりかなと思います。

タイヤでよく話題になるのが、リアタイヤを純正サイズの130/70-13から140/70-13へサイズアップするカスタムです。リアビューに迫力が出やすく、コーナリング時の接地感が増したように感じる人もいます。大きなデメリットが出にくいとされる一方で、銘柄や個体差によってクリアランスが変わる可能性はあるため、装着実績の確認は必要です。

一方、フロントタイヤのサイズアップは慎重に考えたいところです。フロント側を太くすると、ハンドリングが重くなったり、バンク時の挙動が変わったりする場合があります。ADV160はもともとバンク角に余裕が大きい車種ではないため、フロントの大幅な変更はおすすめしにくいです。

コストをかけずに変化を感じやすい部分

タイヤ空気圧の見直しです。メーカー指定値は燃費や積載条件も考えた設定なので、乗り心地や接地感を重視するなら、指定範囲を守りながら調整するだけでも印象が変わることがあります。

スペシャルパーツ武川(TAKEGAWA) アルミビレット4POTキャリパーフロントセット(シルバー) ADV150(KF38-1000001~)ADV160(KF54-1000001~)用 06-08-0299
ADV160 SP武川のアルミビレット4POTキャリパー 引用:Amazon

ブレーキでは、SP武川のアルミビレット4POTキャリパーのような強化パーツがあります。対向4ピストン化によって、レバーを握った分だけ制動力が立ち上がるようなコントロール性を狙えるパーツです。ワインディングで細かく速度調整したい人には魅力的ですね。

ただし、ブレーキ強化はキャリパーだけで完結する話ではありません。パッド、ブレーキフルード、タイヤのグリップ、路面状況、ABSの制御なども関係します。制動力が上がったから必ず安全になるというより、扱いやすく止まれる状態に整えることが大切です。

タイヤやブレーキは、取り付けミスや相性問題が事故につながる可能性もあります。不安がある場合は、信頼できるショップに相談して作業してもらうのが安心です。

駆動系チューンの効果

スクーターらしいカスタムとして、駆動系チューンもADV160では人気です。マフラーほど見た目は変わりませんが、発進加速、中間加速、最高速、高速巡航時の回転数などに影響するため、乗り味をかなり変えられます。

中でも注目されるのが、ドクタープーリーと呼ばれる異形スライディングウエイトローラーです。通常の円筒形ローラーとは違い、カムのような形状でプーリーを押し広げるため、同じエンジン回転でもベルト位置を変えやすく、加速と伸びのバランスを取りやすいとされています。

ADV160では、軽めのウエイトにすると加速寄り、重めにすると巡航や最高速寄りになります。たとえば8gから11gあたりはレーシング寄り、13gから16gあたりはスポーツ寄り、18gから20gあたりはツーリング寄りというイメージです。ただし、この数値はあくまで一般的な目安で、ライダーの体重、タイヤ、マフラー、走る場所によって感じ方は変わります。

スクロールできます
方向性重量の目安特徴
加速重視8g〜11g前後回転数が上がりやすく元気な印象
バランス重視13g〜16g前後加速感と燃費のバランスを狙いやすい
巡航重視18g〜20g前後高速巡航時の落ち着きを狙いやすい
ADV160のウエイトローラーを加速重視8から11g、バランス13から16g、巡航18から20gで比較した図

さらに、プーリーボスに薄いスペーサーシムを入れて、発進時のベルト位置を調整する方法もあります。ローギヤード化によってスタートダッシュを強める考え方ですね。ただ、このあたりは組み合わせ次第でベルトの摩耗や変速のクセにも関わってきます。

駆動系はやりすぎ注意です

ハイスピードプーリーや極端な軽量ローラーは、加速感が強くなる一方で、燃費悪化、回転数の上がりすぎ、ベルト摩耗の増加につながる場合があります。街乗り中心なら、純正プーリーを活かしたドクタープーリー単体交換くらいが現実的かもしれません。

駆動系は、セッティングが決まると本当に気持ちよくなります。でも、感覚に頼りすぎると迷子になりやすい部分でもあります。燃費、加速、最高速、耐久性のうち、何を優先するか決めてから触るのが大切です。駆動系や最高速アップの考え方を深掘りしたい場合は、同じPCX系エンジンに近い視点でまとめたPCX160の最高速に関する解説も参考になります。

電装系とスマホ周りの快適化

ADV160をツーリングや通勤で使うなら、電装系とスマホ周りのカスタムはかなり実用的です。ナビ、音楽、インカム、ドラレコ、スマホ充電など、今のバイクライフでは電源まわりの快適性がそのまま使いやすさにつながりますよね。

2025年モデルまでのADV160では、インナーボックス内のUSBポートがType-A系だったため、スマホやアクションカメラなどを複数使う人は、追加電源を引くケースが多いです。デイトナのDユニットのような電源管理ユニットを使えば、ACC電源からUSB、ドラレコ、フォグランプなどを整理しやすくなります。USB電源やグリップヒーターなどの快適装備を比較したい場合は、PCXアクセサリーおすすめ完全ガイドも近いテーマとして参考になります。

2026年モデルでは、5インチTFTメーターとHonda RoadSyncにより、スマートフォン連携の使い方が変わっています。メーター上でナビ案内や着信確認ができるため、従来ほど大きなスマホホルダーに頼らなくてもよくなるかもしれません。ハンドル周りをすっきり見せたい人には大きな変化です。

ハンドル径にも注意

ADV160のハンドル中央部は太めのファットバー仕様です。一般的な22.2mm用クランプがそのまま使えないことがあるため、28.6mm対応のマウントやミラー共締めのクランプバーを選ぶと失敗しにくいです。

冬場に乗る人には、グリップヒーターもおすすめです。特に純正スポーツ・グリップヒーターは、電圧監視機能やスロットルパイプ一体型の自然な操作感が魅力です。社外品にも安価なものはありますが、発熱ムラ、断線、接着剤の熱溶解などのトラブルが出る場合もあるので、長く使うなら純正系を選ぶ価値はあるかなと思います。

また、坂道や傾斜地での停車が多いなら、エンデュランスのパーキングブレーキキットのようなパーツも便利です。スクーターはギアを入れて車体を固定できないので、リアブレーキレバーをロックできるだけでも安心感が違います。

フォグランプも夜間走行が多い人には効果が大きいカスタムです。ADV160の純正LEDヘッドライトはデザイン性が高い一方で、暗い道ではもう少し光量がほしいと感じる場面があります。ホワイトとイエローの2色切替タイプなら、晴天時と雨天時で使い分けやすく、安全性の底上げにつながります。

外装ガード類の注意点

ADV160はアドベンチャースタイルが魅力なので、外装パーツでタフな雰囲気を出したくなりますよね。クラッシュバー、カウルガード、フロントリップ、ビークエクステンション、フェンダーレスキット、バーエンド、ミラーなど、見た目を変えるパーツはかなり豊富です。

クラッシュバーやカウルガードは、転倒時の傷防止やフォグランプの取り付けベースとして便利です。エンデュランス、SP武川、海外ブランド系などから選べますし、装着すると一気にアドベンチャー感が増します。見た目の満足度はかなり高いカスタムです。

ただし、ここで忘れたくないのがバンク角です。ADV160はスポーツ走行で深く寝かせていくと、タイヤの限界より先にセンタースタンドや外装系パーツが接地するリスクがあります。クラッシュバーが横に張り出すと、そのリスクをさらに高める可能性があるんですよ。

ガード類は万能ではありません

転倒時の傷を減らす効果が期待できる一方で、深いコーナリング中に接地すると車体が持ち上がり、転倒につながる可能性があります。ワインディングを楽しむ人は、見た目だけでなく走行時のクリアランスも考えて選びたいところです。

ADV160の外装ガードの張り出しによる接地リスクと、リアタイヤ140サイズ化の干渉注意を示した図

フェンダーレスキットは、リア周りをすっきり見せたい人に人気です。ADIO製のようにナンバー位置を高めにして、リアタイヤの存在感を出すタイプもあります。リアビューがかなり引き締まるので、ドレスアップ効果は大きいです。ただし、泥はねや雨の日の汚れは増えやすくなるため、実用性とのバランスは考えたいですね。

フロントリップやビークエクステンションは、BMW GS系のようなくちばし感を足せる外装パーツです。空力性能を期待するというより、見た目をガラッと変えるためのカスタムと考えるのが自然です。安価な海外製品もありますが、樹脂の仕上げやフィッティングには個体差があるので、加工前提にならないか確認しておきましょう。

ミラーやバーエンドは、比較的手軽に質感を上げられるパーツです。デイトナのPREMIUM ZONE系バーエンドのような削り出しパーツは、ハンドル周りの雰囲気を引き締めてくれます。タナックスの丸形ミラーのように、視界や折りたたみ機能を重視した選択もADV160には似合います。

ADV160カスタムパーツのよくある質問

ADV160のカスタムパーツは何から交換するのがおすすめですか?

正直、最初からマフラーや足回りに行きたくなる気持ちはめちゃくちゃ分かります。でも私なら、まずはスクリーン、リアキャリア、スマホ周りの電源から整えますね。見た目の派手さは少ないですが、毎回乗るたびに便利さを感じやすいです。特に通勤やツーリングで使うなら、快適性アップ系から入るほうが後悔しにくいかなと思います。

ADV160のマフラー交換は本当に効果がありますか?

効果はあります。ただし、爆発的に速くなるというより、音、軽さ、アクセルを開けたときの気持ちよさが変わるイメージですね。ぶっちゃけ、街乗りだけなら純正マフラーもかなり優秀です。私なら、静かさを大事にしたいなら純正寄り、カスタム感や軽快さを楽しみたいなら社外マフラーを選びます。ただ、早朝や住宅街で気を使う人は、音量が控えめなタイプを選んだほうが絶対ラクですよ。

ロングスクリーンは付けたほうがいいですか?

ツーリングや高速道路をよく使うなら、かなりアリです。ADV160は純正スクリーンでも悪くないですが、長く走ると胸や肩に当たる風がじわじわ効いてきます。正直、風って疲れの原因としてけっこう大きいんですよね。私なら、まず追加デフレクターで様子を見て、それでも物足りなければロングスクリーンにします。いきなり大きいスクリーンにすると、見た目や横風の影響が気になる人もいるので、そこは好みですね。

PCX用シートをADV160に流用するのはおすすめですか?

積載性やポジションを改善したいなら、かなり面白い選択肢です。ADV160の純正シートはメットインの形状にクセがあるので、ヘルメットが入らなくてモヤッとする人も多いと思います。PCX用シート流用で収納性が改善しやすいのは魅力ですね。ただし、シート前方が広くなると足つきが悪く感じることもあります。私なら、足つきに不安がある人は慎重に、身長に余裕があって積載重視なら前向きに検討します。

リアキャリアとトップケースは付けるべきですか?

日常使いするなら、かなりおすすめです。ADV160は見た目がスッキリしているので、トップケースを付けると少し生活感は出ます。でも、便利さは本当に強いです。雨具、グローブ、買い物袋、ちょっとした工具を入れられるだけで、使い勝手が一気に変わります。私なら、見た目重視なら小さめ、ツーリング重視なら40L前後も候補にします。ただし、積みすぎると重心が後ろに寄るので、そこは欲張りすぎ注意ですね。

サスペンション交換は初心者にも必要ですか?

必須ではありません。まずは純正でしばらく乗って、不満が出てからで十分です。ただ、段差の突き上げがキツイ、コーナーで落ち着かない、荷物を積むと不安定に感じるなら、交換の価値はあります。私なら、いきなり高級サスペンションに飛びつくより、自分の体重、乗り方、積載量に合うかを重視しますね。足回りは見た目よりも安全性に関わるので、取り付けは無理せずショップに相談したほうが安心です。

駆動系チューンはやったほうがいいですか?

加速感を変えたい人には楽しいカスタムです。ただ、ぶっちゃけハマると沼です。ウエイトローラーを軽くすれば元気に走る反面、回転数が上がって燃費や静かさが犠牲になることもあります。私なら、街乗り中心なら極端な軽量化より、ドクタープーリーのようなバランス型から試しますね。最高速だけを狙ってやりすぎると、普段使いで扱いにくくなることもあるので、ほどほどが一番です。

クラッシュバーや外装ガードは付けても大丈夫ですか?

見た目はかなりカッコよくなりますし、フォグランプの取り付けベースとしても便利です。ただし、スポーツ走行をする人は注意ですね。ADV160は深く寝かせるとセンタースタンドや外装が接地しやすい場面があります。そこに横へ張り出すガードを付けると、バンク角がさらに厳しくなる可能性があります。私なら、街乗りや見た目重視ならアリ、ワインディングを攻めたいなら慎重に考えます。

2026年モデルでも同じカスタムパーツを選んで大丈夫ですか?

ここはかなり注意したいです。2026年モデルはメーター周りやスマホ連携、USBポート、外装の一部が変わっているため、2025年以前の感覚で選ぶと合わないパーツが出るかもしれません。特にスクリーン周り、スマホマウント、クラッシュバー、電装系は確認必須ですね。私なら、商品名にADV160対応と書いてあっても、対応年式と型式まで見ます。ここをサボると、届いたあとに付かないパターンが一番キツイです。

ADV160カスタムで失敗しないコツはありますか?

一気に全部変えようとしないことですね。最初はスクリーン、キャリア、電源まわりのような実用パーツから入って、不満が残る部分を少しずつ触るのが失敗しにくいです。カスタムって楽しいので、勢いで買いたくなるんですが、正直、使い方に合わないパーツはすぐ外したくなります。私なら、見た目、快適性、走り、安全性のどれを優先するか決めてから選びます。最終的には、あなたの乗り方に合っているかが一番大事ですね。

ADV160カスタムパーツのおすすめ総括

ADV160のカスタムパーツは、選択肢がかなり多いです。だからこそ、最初に自分の目的を決めるのが一番大事かなと思います。通勤を快適にしたいのか、ツーリングで疲れにくくしたいのか、ワインディングを楽しみたいのか、見た目をアドベンチャー寄りにしたいのか。目的が変われば、おすすめも変わります。

ADV160カスタムを通勤、長距離、走り、外観の目的別におすすめパーツへ対応させた優先度マップ

まず実用性を上げたいなら、リアキャリア、トップケース、スクリーン、グリップヒーター、スマホ電源まわりがおすすめです。毎日の使いやすさに直結しやすく、費用対効果も感じやすいパーツですね。

走りを変えたいなら、マフラー、サスペンション、タイヤ、駆動系が候補になります。特にマフラーは軽量化と音の変化が大きく、満足感を得やすいです。サスペンションは見た目以上に乗り心地や安心感に効きます。駆動系はセッティングの奥が深いので、街乗り中心ならやりすぎず、ドクタープーリーのようなバランス型から考えるのが現実的です。

見た目を変えたいなら、クラッシュバー、フェンダーレス、ビークエクステンション、バーエンド、ミラーなどが楽しいです。ただし、外装ガード類はバンク角や接地リスクもあるため、スポーツ走行をする人は慎重に選んだほうが良いと思います。

迷ったときの優先順位

  • 快適性重視ならスクリーンとシート
  • 積載重視ならリアキャリアとトップケース
  • 走り重視ならマフラーとサスペンション
  • 安全性重視ならタイヤとブレーキ
  • 見た目重視なら外装パーツとミラー周り

個人的には、ADV160カスタムパーツのおすすめを一つの正解として決めるより、あなたの使い方に合わせて段階的に選ぶのが失敗しにくいと思います。最初はスクリーンやリアキャリアのような実用パーツから入り、その後にマフラーや足回りへ進む流れが自然です。

また、価格、適合、耐荷重、騒音規制、保安基準、保証条件などは変わる可能性があります。数値データはあくまで一般的な目安として考え、購入前にはメーカーや販売店の最新情報を確認してください。安全に関わる作業や判断については、最終的な判断は専門家にご相談ください。

ADV160は、純正のままでも十分楽しいバイクです。でも、自分の乗り方に合ったカスタムを少しずつ足していくと、通勤もツーリングもかなり快適になります。焦って全部変えるより、まずは今いちばん不満に感じている部分から手を入れていくのが、長く楽しめるカスタムかなと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次