こんにちは。デジタルバイクライブラリー、運営者の「ゆう」です。
モンキー125に乗っていて、そろそろチェーン交換の時期かなと気になっている方も多いのではないでしょうか。
純正のままでも走れますが、伸びやすかったり異音が気になってきたりしますよね。
モンキー125 チェーン おすすめの製品を探してみても、サイズやリンク数、ノンシールとシールチェーンの寿命の違い、DIDやRKなどのメーカーの選び方など、迷ってしまうポイントがたくさんあると思います。
この記事では、そんな疑問を解消するために、バイクいじりが大好きな私がわかりやすくまとめてみました。ぴったりのチェーンがきっと見つかるはずです。
- モンキー125に適合する純正のチェーンサイズとリンク数
- シールチェーンとノンシールチェーンの違いとそれぞれのメリット
- 各チェーンメーカーの独自技術とおすすめの製品ラインナップ
- 異音を防ぐための正しい張り調整とメンテナンスのコツ
モンキー125のチェーンでおすすめの選び方

まずは、モンキー125のチェーン選びの基礎となる部分からじっくりとお話ししていきますね。自分のバイクに合ったサイズや構造を深く知ることは、今後のカスタムや日々のメンテナンスにおいて非常に重要な第一歩かなと思います。
適合サイズと純正のリンク数を解説

モンキー125のドライブチェーンについてですが、まずはご自身の車両に最初から付いている純正の仕様を正確に把握しておくことが大切ですね。モンキー125シリーズは、型式が初期型のJB02であっても、5速ミッション化されたJB03、そして最新型のJB05であっても、年式を問わず一貫して「420サイズ」の「98リンク」という規格が採用されています。
420サイズが意味するもの
この「420」という数字は、国際的な工業規格に基づいたチェーンの物理的な寸法を表しています。最初の「4」はチェーンのピンとピンの間の距離(ピッチ)が約12.7mmであることを示し、後半の「20」は内幅が約6.35mmであることを意味しているんです。原付から125ccクラスまでの小排気量車では最もスタンダードなサイズで、軽量かつコンパクトな駆動系を作るのに適しています。
また、純正状態でのスプロケットの歯数は、エンジン側のフロントが15丁、後輪側のリアが34丁という組み合わせに設定されています。これは、街中でのストップ&ゴーから幹線道路でのスムーズな巡航まで、モンキー125のエンジンパワーを一番バランス良く引き出せるようにメーカーが緻密に計算した結果なんですね。(出典:本田技研工業株式会社『Monkey125 主要諸元』)
ちなみに純正採用されているチェーンは、コストを抑えるために作られた「ノンシールチェーン」です。軽量で初期費用は安いのですが、潤滑油を内部に留めておくことができないため、摩擦で金属が削れて非常に伸びやすいという弱点を持っています。一般的には5,000km前後で交換時期が来ると言われているので、早めに品質の高いアフターマーケット製へ交換するのがおすすめですよ。
シールチェーンとノンシールの比較
チェーンを新しく選ぶときに、一番の悩みどころとなるのが「シールチェーン」にするか「ノンシールチェーン」にするかという問題ですよね。この2つは構造が根本的に異なり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ノンシールチェーンの特徴
ノンシールチェーンは、名前の通りゴムのシールリングが存在しないシンプルな構造です。最大のメリットは、ゴムの摩擦抵抗がないため、タイヤを空転させた時の動きが極めて軽く、部品点数が少ないので価格も安いことです。しかし、ピンとブッシュの間に潤滑油を保持する機能がないため、走行中の遠心力や雨水で油がすぐに飛散してしまいます。その結果、油膜切れを起こして金属同士が直接削れ合い、あっという間にチェーンが伸びてしまうんです。
シールチェーンの圧倒的な耐久性
一方でシールチェーンは、ピンとブッシュの微小な隙間に特殊な高性能グリースを真空状態で充填し、OリングやXリングといったゴム製のシールで蓋をして密閉しています。この構造のおかげで、寿命はノンシールチェーンの3〜4倍、距離にして約15,000km〜20,000kmにも達すると言われているんです。過去には「125ccにシールチェーンは抵抗が大きくて重い」と言われた時代もありましたが、現代の薄型シールチェーンは非常に低フリクションに作られています。
| 比較項目 | ノンシールチェーン | シールチェーン |
|---|---|---|
| 寿命・耐久性 | 約5,000kmと短い | 約15,000〜20,000kmと長い |
| メンテナンス頻度 | 頻繁な注油と張り調整が必要 | たまの清掃と注油でOK |
| 走行中の静粛性 | 金属音が響きやすい | シールが振動を吸収し静か |
モンキー125でツーリングを楽しんだり、メンテナンスの手間を少しでも減らしたいと考えている方には、初期費用がかかっても最終的なコスパに優れるシールチェーンが断然おすすめかなと思います。
スプロケットの同時交換について
ドライブチェーンを新品に交換する際、バイク整備における非常に重要な鉄則があります。それは、前後のスプロケット(ドライブ側とドリブン側)も同時に新品に交換するということです。予算を節約したいからとチェーンだけを交換するのは、実は一番もったいないやり方なんですね。
偏摩耗がもたらす悪循環
チェーンとスプロケットは、走行中常に噛み合って強い力で擦れ合っている運命共同体です。長く走って摩耗したスプロケットは、歯の先端がサメの歯のように尖っていたり、進行方向に向かって非対称に削れていたりします。このような劣化したスプロケットのまま新品のチェーンを取り付けると、歪んだ歯の形状が新品のチェーンのローラーを異常なスピードで攻撃し、削り取ってしまいます。結果として、新品チェーンの寿命が半分以下に縮んでしまうことも珍しくありません。
JB03以降のスピードメーター誤差問題
また、スプロケットの交換は丁数(歯数)を変更して加速重視や最高速重視にセッティングを変更する絶好のチャンスでもあります。しかし、5速ミッションが採用された新型のモンキー125(型式:JB03およびJB05)においては一つ注意が必要です。これらのモデルは、スピードメーターの車速センサーがホイールの回転ではなく、エンジン内部のトランスミッション出力軸から信号を拾って速度を計算しています。
そのため、スプロケットの丁数を純正から変更すると、実際のタイヤの回転数とメーターの計算値にズレが生じ、スピードメーターが全く違う速度を表示してしまうんです。これを解決するためには、キタコなどのアフターパーツメーカーから販売されている「速度パルス変換ユニット」という電子部品を配線に割り込ませて、電気的に数値を補正してあげる必要があります。セッティング変更を楽しむ際は、このユニットの導入もセットで検討してみてくださいね。
428サイズへのコンバートの魅力
モンキー125の駆動系チューニングにおいて、さらにワンランク上の走りを目指すハードなカスタム手法があります。それが、純正の「420サイズ」から、ひと回り太くて強靭な「428サイズ」へとチェーンとスプロケット一式をコンバート(変換)するという方法です。
428サイズがもたらす圧倒的な剛性
428サイズのチェーンは、ピンとピンの間のピッチこそ420サイズと同じ約12.7mmですが、ローラーの直径が大きく、金属プレートの厚みが増し、内幅も広くなっています。これにより、チェーン全体が引っ張られる力(引張強度)や、横方向へのねじれに対する剛性が飛躍的に向上するんです。
モンキー125でキャンプ道具などをフル積載して長距離ツーリングに出かけたり、急勾配の峠道を走ったりする際、420サイズのチェーンだと加減速のたびにチェーン自体がゴム紐のように微小に伸び縮みする「たわみ感」を感じることがあります。しかし、428サイズにアップグレードすることでこのたわみが力学的にしっかりと抑え込まれます。
428コンバートがおすすめな人
- 重い荷物を積載してロングツーリングをする人
- エンジンのボアアップで大幅にパワーを上げている人
- アクセル操作に対してダイレクトな加速感が欲しい人
重量が増えることによるわずかなパワーロスはありますが、それを補って余りあるトラクションのダイレクト感と、安心感のある耐久性が手に入ります。Gクラフトやサンスターといった有名ブランドから、モンキー125専用設計の428コンバージョンキットがリリースされているので、足回りのトータルバランスを高めたい方には非常に魅力的な選択肢になると思いますよ。
モンキー125のチェーンでおすすめのメーカー

ここからは、日本の誇るアフターマーケットチェーンの主要3大メーカーである「DID」「RK」「EK」の特徴を深掘りしつつ、モンキー125にぴったりのおすすめモデルを具体的にご紹介していきますね。どのメーカーも世界最高峰の品質ですが、それぞれ独自のアプローチや得意分野があるので、ご自身の用途や好みに合わせて選んでみてください。
DIDの冷間鍛造と高耐久なモデル

まず最初にご紹介するのは、国内外の主要バイクメーカーで純正採用され、モータースポーツの最高峰でも圧倒的なシェアと実績を誇る「DID(大同工業)」です。DIDチェーンの最大の強みは、なんといっても独自の「冷間鍛造ソリッドブッシュ」技術を採用している点ですね。
ソリッドブッシュによる耐摩耗性
安価なチェーンの多くは、平らな鋼板を丸めて円筒状にした「巻きブッシュ」を使用しているため、継ぎ目に微小な隙間ができやすく、グリースの漏れや偏摩耗の原因になっていました。対してDIDのソリッドブッシュは継ぎ目のない完全な一体成型で作られており、ピンとの間に理想的な真円の軸受け面を作り出します。これにより、スタンダードなモデルであっても従来比で最大4倍という驚異的な耐摩耗性を実現しているんです。
用途に合わせたおすすめモデル
ノンシールチェーンの中で強度とコスパを求めるなら、純正から20%強度をアップさせた強化版の「420DS」が最初のステップアップとして最適です。さらに、林道などのオフロード走行を楽しんだり、チューニングエンジンを積んでいる方には、ピン表面に特殊な硬化処理(SUPER DH加工)を施した最強のノンシールチェーン「420NZ3」が絶大な支持を集めています。
ただ、街乗りからツーリングまで幅広く快適に乗りたいという大半のユーザーにとって一番の正解は、ベーシックなOリングを採用したシールチェーンの「420V」ですね。高品質でありながら価格設定も良心的で、モンキー125の静粛性アップとメンテナンスフリー化を一気に叶えてくれる、まさに定番中の定番と言えるモデルかなと思います。
RKの美しいメッキと薄型シール

次にご紹介するのは、過酷な環境下での耐腐食性と、思わず見惚れてしまうほどの表面処理の美しさに定評がある「RK JAPAN」です。国内向けのアフターマーケットチェーンをすべて日本製にこだわって製造しており、その徹底した品質管理が多くのライダーから信頼を集めています。
サビに強いWコーティング技術
RKのメッキチェーンは、単なる見た目のドレスアップパーツではありません。金属表面を分厚いメッキ層が覆うことで強力に酸化を防ぎ、雨天走行が多い方や、海沿いをよく走る方、あるいは屋外保管でカバーをかけているだけの環境でも、厄介な赤錆の発生を長期間にわたって抑え込んでくれます。
| おすすめモデル | 特徴とターゲット層 |
|---|---|
| GP420MS | 美しいニッケルシルバーメッキ処理。サビに強く、見た目も上品な強化ノンシールチェーン。 |
| GV420MRU | ニッケルメッキの上にゴールドコートを重ねたWコーティング仕様。サビへの耐性は最強クラス。 |
小排気量に最適な「MRU」シリーズ
特におすすめしたいのが、シールチェーンである「GV420MRU」です。このモデルの最大のハイライトは、RK独自の「U字型極薄シールリング」を採用している点にあります。一般的なシールチェーンはゴムリングの分だけ横幅が広がり、重量も増してしまいますが、MRUシリーズはこの極薄シールのおかげで、ノンシールチェーンに近い軽量コンパクトさを実現しています。
モンキー125のような小排気量車でも、パワーロスを感じさせない低フリクションと、シールチェーンならではの長寿命を完璧に両立させているんです。レーシーなゴールドカラーは足回りのアクセントとしても最高なので、性能もルックスも妥協したくない方に強くおすすめできる逸品ですね。
EKの太いピンと高い剛性・強度

最後にご紹介するのは、チェーンの骨格となる基本構造の剛性強化に並々ならぬこだわりを持つ「EKチェーン(江沼チヱン製作所)」です。EKの420サイズチェーンは、他社の同サイズ製品と比較して、リンクを繋ぐ要となる「ピンの径が物理的に太い」という非常に際立った構造的特徴を持っています。
ピン径の太さがもたらす絶対的な安心感
ピンが太いということは、それだけチェーンが引っ張られる力や、スプロケットの歯から受ける断ち切ろうとする力に対する耐性が圧倒的に高いことを意味します。モンキー125で急激なシフトダウンを行った際の強いエンジンブレーキ(バックトルク)や、ラフなクラッチ操作でガツンと繋いでしまった時など、チェーンに瞬間的な高い負荷がかかっても、伸びたり破断したりするリスクを極限まで減らしてくれる頼もしい存在です。
ドレスアップに最適なブラックチェーン
主力モデルであるシールチェーンの「420SR-X」シリーズは、高い剛性に加えて、独自のQリングやNXリングといった特殊形状のシールを採用しており、抵抗の少なさと長寿命を高い次元で両立しています。
そしてEKチェーンを語る上で外せないのが、カラーバリエーションの豊かさです。定番のスチールやゴールドだけでなく、インナープレートとアウタープレートの両方を黒く染め上げた「ブラック/ブラック(BK;BK)」仕様がラインナップされています。このブラックチェーンは、防錆効果のあるブラックメッキの奥深い質感が特徴で、チェーンの汚れを目立たなくさせるだけでなく、モンキー125のクラシカルな車体デザインをグッと引き締めてくれる効果があります。足回りの印象をシックにまとめたいカスタム派のユーザーには、間違いなく刺さる選択肢になるはずですよ。
異音を防止する張り調整のやり方
モンキー125に乗っていて、走行中に後輪付近から「ジャラジャラ」「シャリシャリ」といった不快な金属音や振動が発生し始めたら、それは駆動系からの深刻なSOSサインかもしれません。この異音のメカニズムを正しく理解し、適切なタイミングで対処することは、重大なトラブルを防ぐためにとても大切です。
異音の元凶は「伸びムラ(偏伸び)」
ジャラジャラ音の最も一般的で致命的な原因は、ドライブチェーンの「伸びムラ(偏伸び)」という現象です。チェーンは98個のリンクが連なっていますが、走行中の不均一な負荷によって全体が均等に伸びるわけではなく、特定の部分だけが集中的に摩耗して伸びてしまうことがあります。この状態になると、タイヤを回した時にチェーンがパツンパツンに張る箇所と、ダランとたるむ箇所が交互に現れます。
たるんだ瞬間にスイングアームの保護パーツ(スライダー)に激しく打ち付けられたり、張った瞬間にスプロケットに強烈に衝突したりすることで、あの激しい異音が発生するんです。伸びムラは金属そのものの削れなので、一度発生してしまうといくら張り調整をしても、高級なオイルを注油しても絶対に直ることはありません。素直にチェーンとスプロケットを一式交換してくださいね。
正しい張り調整(遊び調整)の手順
伸びムラを防ぎ、チェーンを長持ちさせるためには日頃の「遊び(たるみ)」の調整が不可欠です。モンキー125の場合、チェーンの中央部分を下から上へ指で押し上げた際の振れ幅が「30mm〜40mm(3〜4cm)」になるようにメーカーで厳密に規定されています。
調整時は14mmと19mmのレンチで後輪の車軸(アクスルナット)を緩め、スイングアーム後端の8mmのアジャスターボルトを回して調整します。この時、左右の目盛りを完全に一致させないとタイヤが斜めになり、まっすぐ走らなくなるので注意してくださいね。最後は必ずトルクレンチを使い、59N・mという規定トルクでしっかり本締めを行って完了です。
交換に必要な工具とメンテナンス

ドライブチェーンの交換やメンテナンスを自分(DIY)でやってみたいと考えている方もいると思います。自分で愛車を整備するのはバイクの大きな楽しみの一つですが、チェーンは万が一走行中に切れたり外れたりすると、エンジンケースを叩き割ったり後輪がロックして転倒したりする大事故に直結する「重要保安部品」です。確実な作業環境と知識が求められます。
ジョイント方式と必須工具
チェーンを繋ぐジョイントには、ペンチなどで手軽に留められる「クリップ式」と、専用工具でピンを潰して完全に一体化させる「カシメ式」があります。125ccなら強度的にはクリップ式でも問題ありませんが、長期間付けっぱなしにするシールチェーンであれば、外れるリスクがゼロになるカシメ式を選ぶのが専門家の間でも推奨されています。
カシメ式を自分で施工するには、古いチェーンを切断し、新しいピンを圧入・カシメるための精度が高い「専用チェーンツール(1万円前後)」が絶対に必要です。それに加えて、後輪を浮かせるリアスタンドや、正確に締め付けるトルクレンチも必須になります。少しでも工具や技術に不安がある場合は、プロのバイクショップに工賃を払って依頼するのが一番の安全対策(フェイルセーフ)かなと思います。
ケミカル選びと正しい洗浄方法
日頃のメンテナンスで絶対にやってはいけないNG行為があります。それは、ホームセンターで安く買えるパーツクリーナー(強力な有機溶剤)をチェーンに直接吹き付けることです。これをやると、シールチェーンの命であるゴム製Oリングが溶けたりひび割れたりして、内部のグリスが一瞬で流れ出してしまいます。
洗浄には必ずゴムへの攻撃性がない「専用のチェーンクリーナー」を使い、3面ブラシで優しく汚れを掻き出してください。そして注油には、ワコーズの「CHL(チェーンルブ)」のような、フッ素樹脂が配合された浸透性の高い高性能ルブがおすすめです。塗った後にベタベタせず、薄く強靭な油膜を作ってくれるので、砂やホコリを寄せ付けず美しい足回りを長くキープできますよ。
よくある質問!モンキー125のチェーンに関するQ&A
- チェーン交換って、初心者でも自分で(DIYで)できちゃいますか?
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ネットで動画などを見ると「自分でもできそう!」って思うかもですが、ぶっちゃけ初めてならバイク屋さんに丸投げしちゃいましょう(笑)。確実な作業をするための専用工具を揃えるだけで1万円くらい飛びますし、万が一カシメ作業に失敗して走行中にチェーンが外れたら、クランクケースが割れて一発でエンジン全損…なんて最悪のケースもあります。私も昔は自分でやろうか悩んだんですが、命に関わる足回りは安全をお金で買うと思って、プロの整備士さんに任せるのが結果的に一番コスパいいですよ。
- ノンシールからシールチェーンに変えると、抵抗が増えて走りが重くなるって聞いたんですが本当?
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これ、昔からよく言われることなんですが、最近の小排気量向け薄型シールチェーンなら、正直走っていて「重っ!」とパワーダウンを感じることはまずないですね。むしろ、ノンシールチェーンの油膜が切れてギシギシ鳴っている時の抵抗感の方が圧倒的にキツイです。同じ125ccクラスに乗っている私の実体験としても、常に内部のグリスが効いていて滑らかにタイヤが転がるシールチェーンの方が、結果的にスロットルワークもスムーズになって気持ちよく走れると感じています。
- ゴールドやブラックのカラーチェーンって、走っているうちに色が剥がれたりしませんか?
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国産の一流メーカー(RKやEKなど)のメッキなら、普通に走っていてバリバリと色が剥がれることはほぼないので安心してください。ただ、ぶっちゃけ「色剥がれ」よりも「飛び散ったチェーンルブと泥の汚れ」の方が気になってきますね(笑)。特にゴールドは黒い汚れが目立ちやすいので、こまめに洗車ができるマメな人向けかなと。ちょっとズボラにいきたいな…という場合は、汚れが目立ちにくくてサビにも強いブラック仕様を選ぶと、足回りの印象も渋く決まって後々のメンテも楽チンなのでおすすめですよ。
>>モンキー125ツーリング仕様の作り方!長距離やキャンプも快適
まとめ:モンキー125のチェーンでおすすめ
ここまで、モンキー125のチェーン選びに関する基礎知識から、シールチェーンとノンシールの違い、スプロケットの同時交換の重要性、そしてDID、RK、EKといった各メーカーの独自技術やメンテナンスのコツに至るまで、かなり深く掘り下げてお話ししてきました。いかがだったでしょうか。
結論として、私ゆうが考えるモンキー125 チェーン おすすめの最適解は、やはり「高品質なシールチェーンへの換装」に尽きるかなと思います。レースに出るために極限までフリクションを減らしたい、毎週末チェーンを丸洗いして注油するのが趣味だという特殊な環境の方を除けば、圧倒的な長寿命、メンテナンス頻度の激減、そして金属音が消えて上質な走行フィールになるシールチェーンの恩恵は計り知れません。
DIDの「420V」で信頼性を取るか、RKの「GV420MRU」でサビへの強さと美しいゴールドカラーを楽しむか、それともEKの「420SR-X」のブラック仕様で足回りをシックに引き締めるか。どのメーカーを選んでも、純正のノンシールチェーンからは劇的な進化を感じられるはずです。
たかがチェーン、されどチェーンです。エンジンのパワーを確実に後輪へ伝えるこのパーツをリフレッシュするだけで、バイクの押し引きが驚くほど軽くなり、スロットルを開けた瞬間のダイレクトな加速感が蘇ります。ぜひこの記事を参考に、ご自身のライディングスタイルにぴったりの一本を見つけて、より安全で快適なモンキー125ライフを楽しんでくださいね!
>>モンキー125のおすすめハンドル!疲労が消える選び方と手順
