こんにちは、デジタルバイクライブラリーのゆうです。
スーパーカブのタイヤを交換しようと思っても、型式ごとにサイズが違い、チューブが必要な車両とチューブレスの車両もあるため、「結局どれを買えばいいの?」と迷いますよね。
さらに、空気圧は前後で指定値が異なり、110では一人乗りと二人乗りで後輪の数値が変わるモデルもあります。
この記事では、スーパーカブ50・110・プロ・クロスカブの代表的なタイヤサイズから、指定空気圧、交換時期、交換費用、おすすめ商品までまとめました。
最初に車体の型式とタイヤ側面の表示を確認すれば、サイズ違いやチューブ規格の間違いはかなり防げます。
- 型式別の純正タイヤサイズと構造の違い
- 一人乗り・二人乗りで守るべき指定空気圧
- タイヤ交換の時期と店舗・DIYの費用目安
- 街乗り・林道・整備用品のおすすめ商品
この記事の数値や費用は一般的な目安です。
同じ車名でも年式・型式・仕様で適合が変わるため、実車のタイヤ表示、チェーンケース付近の空気圧ラベル、取扱説明書を優先してください。車両の最新仕様は、(出典:Honda「スーパーカブ50/110」)をご確認ください。
スーパーカブのタイヤ選びの結論

スーパーカブのタイヤは、見た目の迫力よりも型式指定サイズ・雨天性能・耐摩耗性を軸に選ぶのが結論です。
サイズが同じように見えても、タイヤには幅、扁平率、リム径、荷重指数、速度記号、前輪用・後輪用、チューブ用・チューブレス用という違いがあります。
これらのどれかが車両に合わなければ、装着できても本来の操縦性や安全性を保てない可能性があります。
迷ったときの優先順位は、純正指定への適合、濡れた路面での安心感、寿命、価格の順です。
毎日の通勤や買い物で使うなら、雨の日に扱いやすく、摩耗しにくい標準的なトレッドのタイヤが最も実用的ですよ。
ブロックタイヤや太いタイヤには、見た目や未舗装路での走りを変える魅力があります。
ただし、舗装路での振動、切り返しの重さ、燃費、フェンダーやチェーンケースとの干渉まで含めて選ばなければなりません。
また、タイヤの性能は空気圧が合っていて初めて発揮されます。
新しい高性能タイヤを履いていても、空気圧不足のままでは偏摩耗や発熱、操縦安定性の低下を招きます。
◆ゆうのワンポイントアドバイス
私は銘柄を決める前に、まず車体の型式、現在の前後サイズ、タイヤ側面の「TL・TT・WT」表示をメモします。
この3点を販売店に伝えるだけでも、買い間違いをかなり減らせますよ。
型式別スーパーカブのタイヤサイズ

スーパーカブのタイヤサイズは、排気量だけでは決められず、年式と型式まで確認する必要があります。
特に50では旧来のインチ表記と新しいメトリック表記が混在し、プロには14インチ、標準車には17インチが多く使われています。

50・110・クロスカブの純正サイズ
現在のタイヤ側面に「70/90-17 M/C 38P」とあれば、70は公称幅のミリ表示、90は幅に対する高さの比率、17は対応するリム径を示します。
38は支えられる荷重に関わる荷重指数、Pは対応速度を表す記号です。
旧型で見かける「2.25-17」はインチ表記であり、メトリック表記と数字だけを見比べて置き換えることはできません。
| 代表的な車種・型式 | 前輪 | 後輪 | 主な構造 |
|---|---|---|---|
| 旧型スーパーカブ50 C50・AA01系 | 2.25-17が中心 | 2.25-17または2.50-17 | スポーク・チューブ |
| スーパーカブ50 AA09 | 60/100-17M/C 33P | 60/100-17M/C 33P | スポーク・チューブ |
| スーパーカブ110 JA44 | 70/90-17M/C 38P | 80/90-17M/C 50P | スポーク・チューブ |
| スーパーカブ110 JA59 | 70/90-17M/C 38P | 80/90-17M/C 50P | キャスト・チューブレス |
| クロスカブ110 JA45 | 80/90-17M/C 44P | 80/90-17M/C 44P | スポーク・チューブ |
| クロスカブ110 JA60 | 80/90-17M/C 44P | 80/90-17M/C 44P | キャスト・チューブレス |
同じスーパーカブ110でも、JA44とJA59は純正サイズが共通する一方、ホイール構造は異なります。
JA44は基本的にチューブ仕様、JA59はキャストホイールのチューブレス仕様なので、サイズだけ一致する商品を選ぶのは不十分です。
クロスカブ110も、JA45からJA60への移行でスポークホイールからキャストホイールへ変わりました。
標準のスーパーカブ、クロスカブ、ハンターカブで迷っている方は、スーパーカブとクロスカブ・ハンターカブの違いもあわせて確認すると、タイヤを含む車体設計の違いを整理しやすくなります。
荷重指数と速度記号は、原則として純正指定と同等以上を選び、前輪用・後輪用や回転方向の表示も守ってください。
タイヤの公称サイズが同じでも、実際の幅や外径は銘柄によって少し異なります。
社外品を選ぶときは、タイヤメーカーの適合表と車両メーカーの指定を両方確認すると安心です。
プロ仕様14インチのサイズと注意点
スーパーカブ50プロ、110プロ、クロスカブ50の多くは、小回りのしやすさと荷物を積んだ際の扱いやすさを考えた14インチ仕様です。
代表的な純正サイズは、前輪が70/100-14M/C 37P、後輪が80/100-14M/C 49Pです。
| 代表的な車種・型式 | 前輪 | 後輪 | 確認したい点 |
|---|---|---|---|
| スーパーカブ50プロ AA07 | 70/100-14M/C 37P | 80/100-14M/C 49P | スポーク・チューブ仕様 |
| スーパーカブ110プロ JA42 | 70/100-14M/C 37P | 80/100-14M/C 49P | スポーク・チューブ仕様 |
| スーパーカブ110プロ JA61 | 70/100-14M/C 37P | 80/100-14M/C 49P | キャスト・チューブレス仕様 |
| クロスカブ50 AA06 | 70/100-14M/C 37P | 80/100-14M/C 49P | 年式と構造を実車確認 |
ここでも注意したいのが、同じ14インチかつ同じサイズでも、旧型と新型でチューブの有無が変わる点です。
たとえばJA42とJA61は前後サイズが同じでも、ホイール構造を無視して同じ交換部品一式を注文することはできません。
14インチと17インチに互換性はありません。
また、フロントバスケットへ荷物を積める車両でも、タイヤの荷重指数や車両の最大積載量を超えてよいわけではありません。
積載用品については、スーパーカブのキャリアと積載方法の解説も参考にしてください。
中古車では、ホイール交換やサイズ変更がすでに行われていることもあります。
車名から注文するだけでなく、現物の刻印とリムの状態まで確認し、判断が難しい場合はホンダ正規取扱店やタイヤ専門店へ相談しましょう。
スーパーカブのタイヤ空気圧

スーパーカブの空気圧は、転がりやすさだけでなく、接地感、乗り心地、発熱、偏摩耗に関わる大切な整備項目です。
測定は走行でタイヤが温まる前の冷間時に行い、少なくとも月に一度、長距離走行や大きな荷物を積む前にも確認しましょう。
一人乗りと二人乗りの指定空気圧
代表的なモデルの指定空気圧は次のとおりです。
数値の単位はkPaで、車両が標準状態にあることを前提としています。
| 車種・型式 | 一人乗車 前/後 | 二人乗車 前/後 |
|---|---|---|
| スーパーカブ50 AA09 | 200/225kPa | 一人乗り仕様 |
| スーパーカブ110 JA44・JA59 | 200/225kPa | 200/280kPa |
| スーパーカブ50・110プロ | 175/225kPa | 一人乗り仕様 |
| クロスカブ110 JA45・JA60 | 175/225kPa | 175/225kPa |
標準のスーパーカブ110では、二人乗り時の後輪が225kPaから280kPaへ上がります。

一方、クロスカブ110は二人乗りでも前輪175kPa、後輪225kPaの指定が基本で、同じ110ccだから同じ数値とは限りません。
最も確実なのは、チェーンケース付近などに貼られたタイヤ空気圧ラベルを実車で確認することです。
年式や市場仕様で数値が異なる可能性があるため、上の表よりも車載ラベルと取扱説明書を優先してください。
モデル別の公式な指定値は、(出典:Honda「スーパーカブ(原付二種)タイヤの空気圧を教えて」)でも確認できます。
荷物が多いからといって、自己判断で指定値を大幅に超える空気圧へ上げるのは避けましょう。
高すぎると接地面が小さくなり、跳ねやすさや乗り心地の悪化につながり、低すぎるとたわみと発熱が増えてタイヤやチューブを傷める恐れがあります。
積載量の上限も守り、判断に迷う場合は整備士へ相談してください。
ガソリンスタンドの空気入れは便利ですが、走行後はタイヤが温まり、冷間時より高い数値が表示されます。
自宅で冷間時に測れる空気圧計と電動空気入れを用意しておくと、指定値を保ちやすくなります。
スーパーカブ前輪の空気圧が低い理由
スーパーカブの前輪空気圧が後輪より低いのは、前後の荷重配分、タイヤサイズ、操舵性、乗り心地などを合わせて車両ごとに調整されているためです。
ライダーや荷物の荷重、駆動力は後輪側へかかりやすく、多くのモデルでは後輪の指定値が前輪より高く設定されています。

プロとクロスカブの前輪が175kPa、標準のスーパーカブが200kPaとなる代表例も、タイヤ幅や車体設定を含む総合的な違いです。
前輪を硬くすれば軽く曲がれるように感じることはありますが、路面の凹凸で跳ねやすくなり、濡れた路面での接地感が薄くなる場合があります。
反対に空気圧が不足すると、ハンドルが重く感じられ、段差でチューブを傷めるリム打ちや、タイヤの異常発熱につながる可能性があります。
◆ゆうのワンポイントアドバイス
空気圧は「好みの乗り味を作る数字」より先に、「安全に走るための基準値」と考えるのが基本です。
まず指定値へ合わせ、その状態で違和感が続くなら、タイヤの摩耗、ホイール、ステム、サスペンションまで点検したいですね。
雨天通勤では、空気圧だけでなく、溝の残量とゴムの硬化も走りやすさを左右します。
日常利用での装備や走り方は、スーパーカブ通勤のメリットと注意点でも詳しく整理しています。
スーパーカブのタイヤ交換時期と費用

タイヤ交換は、走行距離だけで決めるものではありません。
残り溝、ひび割れ、偏摩耗、製造からの経過、空気漏れ、乗ったときの違和感を合わせて判断し、費用にはタイヤ以外の部品や作業も含めて考えます。
摩耗・ひび割れ・製造年の確認方法
最初に見るのは、トレッド面にあるスリップサインです。
二輪車は残り溝0.8mmが使用限度の目安で、スリップサインが表面とつながったタイヤは交換が必要です。
ただし、スリップサインが出るまで必ず安全という意味ではありません。
雨の日は溝が浅くなるほど排水しにくくなるため、通勤で雨天も走る人は早めに点検したほうが安心です。
次に、側面と溝の根元へ細かなひび割れがないか、ゴムが硬くなっていないか、釘や異物が刺さっていないかを見ます。
中央だけが平らに減る、左右どちらかだけ減る、段差状に減る場合は、空気圧やホイールのずれ、足回りの不具合が隠れていることもあります。
製造時期は、タイヤ側面にある製造番号の末尾4桁で確認できるのが一般的です。
たとえば「3522」なら、2022年の35週ごろに製造されたことを示します。

製造から5年という数字は、一律の法定交換期限ではありません。
保管環境や走り方で劣化速度は変わるため、長期間使ったタイヤは毎年専門家に点検してもらい、ひび割れ、硬化、変形があれば溝が残っていても交換を検討してください。
スーパーカブは後輪に駆動力と荷重がかかりやすいため、同時に交換した前輪より後輪が早く減ることも珍しくありません。
前後を必ず同時交換する必要はありませんが、一方を交換するときにもう一方も点検し、空気圧と製造年を記録しておくと管理しやすいですよ。
店舗交換とDIYの費用を比較
スーパーカブのタイヤ交換費用は、タイヤの銘柄、チューブの有無、車輪の脱着、地域、持ち込み条件によって変わります。
前後交換の一般的な目安は次のとおりですが、プレミアムタイヤや追加整備が必要な場合は上回ることがあります。
| 交換方法 | 前後総額の目安 | 主に含まれるもの |
|---|---|---|
| DIY | 約5,000~9,000円 | タイヤ・チューブ・リムバンドなどの部品代 |
| 街のバイク店・用品店 | 約10,000~17,000円 | 部品代・交換工賃・処分料 |
| ホンダ正規取扱店 | 約13,000~20,000円 | 純正基準の部品代・工賃・処分料 |

この金額はあくまで目安で、2026年時点でも店舗の料金体系や部品価格に幅があります。
見積もりでは、タイヤ本体だけでなく、前後の工賃、チューブ、リムバンド、バルブ、廃タイヤ処分料が含まれているかを確認しましょう。
車両から外したホイールだけを持ち込むと工賃が下がる店もありますが、通販で買ったタイヤの持ち込みは工賃が高くなる場合があります。
安さだけを比べず、装着後の空気圧、チェーン調整、ブレーキの効き、車輪の向きまで確認してもらえるかを見るのがおすすめです。
DIYでは、チューブをタイヤレバーで挟んで穴を開ける、ビードが正しく収まらない、アクスルナットの締め付けやチェーン調整を誤るといった危険があります。
工具と整備経験がない場合、費用差だけを理由に無理をせず、最終的な判断は専門家にご相談ください。
チューブ仕様車では、タイヤ交換時にチューブとリムバンドも同時に点検し、硬化やさび、傷みがあれば一緒に交換したほうが二度手間を防げます。
年間の維持費全体を把握したい場合は、スーパーカブの維持費とメンテナンス費用もあわせて確認してみてください。
用途別スーパーカブのおすすめタイヤ

おすすめのタイヤは、舗装路中心か林道も走るか、雨の日も使うか、年間走行距離が長いかで変わります。
ここでは銘柄名だけでなく、どの型式に向く可能性があるか、購入前に何を照合すべきかまで解説します。

街乗り向け高耐久タイヤ
街乗りや通勤で最初に検討したいのは、MICHELIN CITY EXTRAです。

耐摩耗性と濡れた路面での扱いやすさを重視した小排気量車向けタイヤで、毎日の走行距離が長い人に合いやすい銘柄です。
JA59の純正サイズに対応する70/90-17と80/90-17を選べる場合は有力な候補ですが、前後指定、荷重指数、TL・TT表記を注文時に必ず照合してください。
メーカーが示す寿命やウェット性能の向上値は所定条件での比較結果であり、実際の寿命は空気圧、荷物、路面、気温、発進やブレーキの仕方で変わります。
スーパーカブ50 AA09の純正60/100-17では、DUNLOP D107Fを前輪、D107を後輪に使う組み合わせが、適合サイズを確認できる場合の定番候補です。
D107系は派手さより価格と日常性能のバランスを取りやすく、買い物や近距離通勤を中心に使う人に向いています。
| おすすめ候補 | 向いている使い方 | 購入前の確認 |
|---|---|---|
| MICHELIN CITY EXTRA | 雨天を含む通勤・長距離・耐久性重視 | 純正サイズ、荷重指数、前後指定、TL・TT |
| DUNLOP D107F・D107 | 街乗り・価格と実用性の両立 | Fは前輪用、後輪用との組み合わせ、チューブ |
| 純正装着相当品 | 乗り味を大きく変えたくない人 | 型式別の純正品番と現在の供給状況 |
「長持ちする」という評判だけで選ぶと、硬いゴムの感触や雨天時の相性が自分の使い方に合わない場合があります。
年間走行距離が長く、雨でも乗るならウェット性能を優先し、走行距離が少ないなら摩耗より経年劣化も考えるという選び方が現実的です。
商品名が同じでもサイズごとにチューブ構造や荷重指数が異なることがあるため、販売ページのタイトルだけで注文しないようにしてください。
林道向けおすすめブロックタイヤ

未舗装の林道を走る17インチのチューブ仕様車では、IRC PROTECH FOOTLOOSE GP-22が候補になります。
大きめのブロックと溝で土や砂利を捉えやすく、舗装路もつないで走るツーリングに使いやすい性格です。
一方、ブロックタイヤは舗装路専用タイヤより振動や走行音が出やすく、ブロックの動きによって急な切り返しや濡れた路面の感触が変わります。
タイヤ寿命も走り方に左右されやすく、舗装路中心ならブロックの角や中央部が早く減ることがあります。
GP-22の80/90-17には「WT」と表示されるチューブ使用前提の商品があります。
キャストホイールでチューブレス仕様のクロスカブ110 JA60へ、そのまま置き換えられるとは限りません。
チューブを追加すれば必ず使えるわけでもないため、リム形状、バルブ、前後指定、荷重指数を含めてタイヤメーカーと専門店へ適合を確認してください。
JA60で見た目と未舗装路性能を両立したい場合は、まず純正装着相当のセミブロック系を基準に考えると、チューブレス構造や操縦性を崩しにくいです。
より本格的なブロックへ変えるときは、純正と同じサイズがあるかだけでなく、前後それぞれの使用可否と公道走行の条件も確認しましょう。
◆ゆうのワンポイントアドバイス
林道向けタイヤを選んでも、ぬかるみや深い砂利で転倒しない保証はありません。
空気圧をむやみに下げず、速度を抑え、単独で無理な区間へ入らないことのほうが大切ですよ。
スパイクタイヤは積雪路向けの特殊用品で、使用できる時期や道路条件、地域の規制を確認する必要があります。
見た目だけで日常用へ選ぶのではなく、購入前に販売店と道路管理者などの案内を確認してください。
おすすめチューブと空気圧用品
チューブ仕様車では、価格だけで無名品を選ぶより、DUNLOPやIRCなど適合表を確認できるメーカー品がおすすめです。
AA09なら「60/100-17・TR4」、旧型17インチ車なら「2.25-17または2.50-17に対応・TR4」といった表示が候補になります。
ただし、ひとつのチューブに複数サイズが併記される場合もあり、バルブ形状や適用リムが違う商品もあるため、車種名だけで決めないでください。
タイヤ交換時には、スポークのニップルからチューブを守るリムバンドも点検し、幅とリム径が合う新品へ交換すると安心です。
空気圧計では、減圧ボタンと長いホースを備えたエーモン エアゲージ スタンダードグレード 8821が使いやすい候補です。
測定範囲は最大500kPaで、ホースと回転式の口金があるため、スーパーカブの狭いバルブ周りでも当てやすい作りです。詳しい仕様は、(出典:エーモン「エアゲージ スタンダードグレード 8821」)で確認できます。
充填には、USB Type-C充電に対応し、設定圧で停止するエーモン ハンディタイプ エアコンプレッサー 4875が便利です。
20~500kPaに対応し、米式バルブ用ホースとL型アダプターが付属するため、日常点検を自宅で完結しやすくなります。対応範囲や付属品は、(出典:エーモン「ハンディタイプ エアコンプレッサー 4875」)をご確認ください。
| おすすめ商品 | 用途 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| DUNLOP・IRCの適合チューブ | スポークホイール車の交換 | サイズとバルブ規格を照合しやすい |
| エーモン 8821 | 冷間時の空気圧測定 | 減圧調整と狭い場所での測定がしやすい |
| エーモン 4875 | 自宅や出先での空気充填 | 設定圧停止、充電式、L型アダプター付属 |
電動空気入れの表示には製品ごとの誤差があるため、充填後は別の空気圧計で最終確認する使い方がおすすめです。
少し高めに入れてから空気圧計の減圧ボタンで指定値へ合わせると、狙った数値に調整しやすいですよ。
購入する順番は、適合タイヤ、必要ならチューブとリムバンド、正確に測れる空気圧計、電動空気入れです。
空気を入れる道具だけでなく、測る道具を持つことが日常管理の精度を上げます。
スーパーカブのタイヤに関するよくある質問(FAQ)
- スーパーカブのタイヤサイズはどこで確認できますか?
-
現在装着されている前後タイヤの側面、取扱説明書、ホンダ公式サイトの主要諸元で確認できます。
中古車はホイールやタイヤが変更されていることもあるため、車台番号から型式を確認し、純正指定と現物が一致するか販売店で見てもらうのが確実です。 - タイヤの空気圧はどのくらいの頻度で測りますか?
-
少なくとも月に一度、タイヤが冷えている状態で測るのが目安です。
長距離走行、二人乗り、大きな荷物を積む前にも確認し、実車の空気圧ラベルに示された指定値へ合わせてください。 - JA59やJA60にチューブ用タイヤを装着できますか?
-
キャストホイールのJA59・JA60はチューブレス仕様なので、チューブ用タイヤを当然に流用できるとは考えないでください。
サイズが同じでもビードやリム、バルブの適合が必要なため、タイヤメーカーの公式適合情報を確認し、最終的な判断は専門家にご相談ください。 - ブロックタイヤは舗装路や雨の日も走れますか?
-
公道走行に対応した製品なら舗装路も走れますが、標準的なオンロードタイヤより振動、走行音、切り返し、濡れた路面の感触が変わることがあります。
普段の走行の大半が舗装路なら、見た目だけで本格ブロックを選ばず、オンロード寄りの製品も比較するのがおすすめです。 - 前輪と後輪は同時に交換したほうがよいですか?
-
摩耗状態が違えば、必ず同時に交換する必要はありません。
ただし、一方の交換時にもう一方の溝、ひび割れ、製造年、空気漏れも点検し、チューブ仕様車ではチューブとリムバンドの状態も確認しましょう。
太足化のサイズ限界と操縦性への影響
スーパーカブのタイヤを太くすると見た目に安定感が出ますが、車種共通の「ここまでなら安全」というサイズ限界はありません。
同じ呼び幅でも銘柄によって実寸が異なり、リム幅、フェンダー、フロントフォーク、スイングアーム、チェーン、チェーンケース、センタースタンドとの隙間も車両ごとに違うためです。
旧型17インチ車では3.00-17や、メトリック表記の80幅・90幅が候補として語られることがありますが、すべてのカブへ無加工で装着できる保証はありません。
14インチのプロ仕様でも、前輪を80/90-14や90/80-14へ変える例はあるものの、90/90-14など外径と幅が大きいタイヤではフェンダー内へ干渉する可能性が高まります。
停車状態で隙間があるだけでは、適合確認として不十分です。
ハンドルを左右いっぱいに切った状態、サスペンションが沈んだ状態、タイヤがたわんだ状態でも接触しないことを確認する必要があります。
回転中のタイヤがフェンダーやチェーンへ触れると、転倒や部品破損につながるため、加工を伴う太足化は専門店へ依頼してください。
太いタイヤは接地面が必ず増えて制動距離が短くなる、という単純な関係でもありません。
車重と空気圧が同じなら接地面積は荷重との関係で決まり、形状やゴムの性質、路面温度、ブレーキの状態も制動力を左右します。
純正より幅や重量が増えると、ハンドルの切り返しが重くなり、路面のわだちに取られやすくなるほか、ばね下重量の増加で軽快感や燃費が落ちる場合があります。
外径が変われば、実際の速度と速度計表示、加速感、ギア比の感覚、ABS搭載車の制御へ影響する可能性も考えなければなりません。
あなたが求めているのは、本当に幅の数字でしょうか。
雨の日の安心感や直進安定性を求めているなら、純正サイズのまま、ゴムの性能が高いタイヤへ替え、空気圧と足回りを整えるほうが目的に近づくことも多いですよ。
スーパーカブのタイヤ選びで守りたい要点
- 型式・純正サイズ・荷重指数・速度記号を照合する
- チューブ用とチューブレス用をホイール構造に合わせる
- 空気圧は実車ラベルの指定値を冷間時に合わせる
- 雨天性能と耐摩耗性を日常用途に合わせて選ぶ
- 太足化やブロック化は干渉と操縦性まで確認する
費用やサイズの数値は一般的な目安であり、部品の供給状況や車両状態によって変わります。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
少しでも適合や作業に不安があるなら、タイヤを注文する前に実車を見せ、最終的な判断はホンダ正規取扱店やタイヤ専門店などの専門家にご相談ください。

