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スーパーカブ用USB電源おすすめ|型式別の選び方を詳しく解説

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スーパーカブ用USB電源おすすめ|型式別の選び方を詳しく解説

こんにちは、デジタルバイクライブラリーのゆうです。

スーパーカブにスマホホルダーを付けると、次に欲しくなるのがUSB電源ですよね。ナビを表示したまま走っているとスマホの電池は意外と早く減るので、通勤だけでなくツーリングでもUSB電源があるとかなり便利です。

ただし、スーパーカブ用USB電源は「12Vのバイク用品なら何でも取り付けられる」というわけではありません。AA04、AA09、JA44、JA59、JA60、C125など、型式によって電源を取り出せる場所やカプラーの仕様が違います。

さらに、バッテリーへ直接つなぐのか、キーONと連動するACC電源を使うのか、防水性は十分なのか、スマホが必要とする充電出力を確保できるのかも確認したいところです。

先に結論を言うと、スーパーカブのUSB電源は、汎用品を無理に配線するよりも、型式に対応した電源取り出しハーネスと防滴・防水性を考えたUSB電源を組み合わせる方法がおすすめです。

この記事では、スーパーカブの型式別の考え方から、キタコ・デイトナ・キジマの特徴、スーパーカブ50へのUSB電源取り付け、バッテリー上がりを防ぐ配線方法まで順番に整理します。

この記事でわかること
  • スーパーカブの型式ごとのUSB電源適合
  • キタコ・デイトナ・キジマの違い
  • 安全な電源取り出しとACC連動の考え方
  • USB電源キットやハーネスを選ぶ基準

電装品の取り付けにはショート、ヒューズ切れ、バッテリー上がり、純正配線の損傷などのリスクがあります。

型式だけでなく車台番号、年式、国内仕様・海外仕様、メーカーの最新適合表を確認してください。配線作業に不安がある場合は、無理にDIYせず購入店やバイク整備店へ取り付けを依頼するのが安心です。

目次

スーパーカブUSB電源の選び方

スーパーカブUSB電源の選び方

スーパーカブのUSB電源を選ぶときは、ポートの数や価格だけを見ると失敗しやすいです。

私が優先したいのは、「型式への適合」「防水性」「必要な充電出力」「キー連動」の4点です。この4つを確認してから商品を選ぶと、自分のカブに合わないUSB電源を買ってしまう可能性をかなり減らせます。

型式への適合、キー連動、防水性、充電出力というスーパーカブUSB電源選びの4つの確認項目
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確認項目チェックする内容重要な理由
型式AA04・AA09・JA44・JA59などカプラーや配線位置が異なる
電源方式ACC連動・バッテリー直結バッテリー上がり対策に関係する
出力5V/2A・18W・30Wなどスマホの充電速度が変わる
防水性防滴・防水・キャップの有無雨や洗車時の故障を防ぎやすい

型式ごとに適合カプラーを確認

スーパーカブのUSB電源選びで最初に確認してほしいのが、車名ではなく型式です。

たとえば同じ「スーパーカブ110」でも、JA07、JA10、JA44、JA59では電装系の構成が同じではありません。見た目が似ていても、電源取り出しハーネスのカプラーが違えば、そのまま接続することはできません。

スーパーカブの型式によって異なる3ピンと4ピンの電源カプラーを比較した図

さらに注意したいのが、スタンダード、PRO、クロスカブなど仕様の違いです。同じ世代の型式が含まれていても、すべての車両に同じハーネスが使えるとは限りません。

商品を注文する前に、車体に記載された型式と車台番号を確認してください。

そのうえで、USB電源や電源取り出しハーネスのメーカーが公開している最新の適合表と照らし合わせるのが基本です。

「スーパーカブ50用」と書いてあるだけの商品より、「AA09対応」「JA59対応」のように型式が具体的に書かれている商品のほうが判断しやすいですよ。

クロスカブを含めて車種ごとの違いから確認したい場合は、スーパーカブとクロスカブ・ハンターカブの違いも参考にしてください。

防水性と充電出力を比較する

次に確認したいのが防水性とUSBの出力です。

バイクのUSBポートは屋外に取り付けるため、雨だけでなく、湿気、結露、砂ぼこり、洗車時の水にもさらされます。キャップが付いていても、「キャップ付き=完全防水」とは限りません。

メーカーが「防滴」としている製品は、水没や高圧洗浄機の直射まで想定されているわけではありません。使わないときはキャップを閉め、配線の接続部分も水がたまりにくい位置へ取り回すことが大切です。

充電出力については、スマホのナビを使う程度なら一般的な5V給電でも利用できますが、画面を明るくしてGPSや通信を長時間使うと消費電力が増えます。

最近のスマホで急速充電を使いたいなら、USB Type-CのPD対応なども候補になります。ただし、USB電源側だけ高出力でも、スマホと充電ケーブルの両方が対応していなければ最大性能は出ません。

ツーリング中にナビを使うなら、USBポートだけでなくケーブルも重要です。

屋外では端子部分へ水が入りやすいため、短めで取り回しやすく、接続部を保護しやすいケーブルを選ぶと使いやすいですよ。必要に応じて防水カバーや配線保護チューブも組み合わせましょう。

長距離でスマホ電源を使う場面については、スーパーカブツーリングの装備と長距離対策でも詳しく解説しています。

ACC連動式を優先して選ぶ

スーパーカブのUSB電源で、私がかなり重視しているのがACC連動です。

ACC連動とは、簡単に言えば、メインキーをONにしたときだけUSB電源へ電気が流れる仕組みです。キーをOFFにすればUSB電源も切れるため、駐車中の無駄な電力消費を防ぎやすくなります。

反対に、USB電源をバッテリーへ直接つなぐだけの「バッ直」は、キーをOFFにしても回路へ電気が供給される構成になる場合があります。

スマホを外していてもUSB電源内部の変換回路やLEDなどがわずかに電力を消費する製品があり、スーパーカブのように比較的小さなバッテリーでは、長期間乗らないと影響が出る可能性があります。

バッテリー直結は駐車中も通電し、ACCキー連動はキーを抜くと通電が止まる違いを示した図

◆ゆうのワンポイントアドバイス

USB電源だけなら「バッテリーへ直接つなげば簡単」と考えたくなりますが、私はキーOFFで確実に電源が切れる構成を優先します。特に毎日乗らないカブなら、ACC連動にしておくと管理が楽ですよ。

ただし、大きな電流を必要とする機器を純正の細いACC配線から直接取る方法もおすすめできません。

高出力USB電源やドライブレコーダー、グリップヒーターなどを複数追加するなら、ACC線はリレーを動かす信号として使い、実際の電力はヒューズを介してバッテリーから取る方法が適しています。

型式別のUSB電源適合を確認

スーパーカブ:型式別のUSB電源適合を確認

ここからは、スーパーカブの代表的な型式ごとに電源取り出しの考え方を整理します。

50・110・C125などモデル全体の位置づけや型式の違いも整理しておきたい場合は、先にスーパーカブの種類と違いを確認しておくと、自分の車両がどの世代に当たるのか理解しやすくなります。

ただし、型式が同じでも仕様や生産時期によって違いが出る場合があります。以下は商品を探すときの目安として使い、最終確認は必ず使用する製品の最新適合表で行ってください。

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主な型式電源取り出しの考え方選ぶ際の注意
AA04・JA07・JA10旧世代カプラーを確認現行4ピン用を流用しない
AA06・AA094ピン系専用ハーネスが候補PROなど仕様差を確認
JA44・JA45・JA59・JA60車種専用4ピン系が豊富製品ごとの適合型式を確認
C125 JA48・JA58・JA71世代別の専用品を選択電源取得位置の違いに注意
AA04・JA10などの旧型、AA09・JA59などの新型、C125に分けたUSB電源部品の選び方

AA04・JA07・JA10は3ピン

AA04、JA07、JA10など旧世代のスーパーカブでは、後のAA09やJA44以降と同じ感覚で電源取り出しハーネスを選ばないほうが安全です。

旧型では3ピン系カプラーが使われる構成があり、後継世代向けの4ピン電源取り出しハーネスとは物理的に互換性がありません。

特に注意したいのがJA10です。スーパーカブ110スタンダード、110PRO、クロスカブなどで条件が異なるため、「JA10対応」という一言だけで判断しないことが重要です。

たとえば、後期型やPRO、クロスカブまで含めて適合するハーネスであっても、JA10スタンダードには使えない製品があります。

カプラーの形が合わないからといって、端子を削ったり無理に差し込んだりするのは避けてください。

極性を間違えるとUSB電源だけでなく車両側のヒューズや電装品へ影響する可能性があります。旧型は年式と仕様を確認し、必要であれば整備店へ相談してください。

旧型スーパーカブ50へのUSB電源取り付けでは、既存配線へ割り込ませる方法もありますが、私は純正配線をむやみに切断する方法はおすすめしていません。

専用の変換ハーネスが用意されているなら、それを利用したほうが元に戻しやすく、接触不良の原因も減らせます。

AA06・AA09は4ピン

スーパーカブ50のAA09やクロスカブ50のAA06では、車種専用の4ピン系電源取り出しハーネスを利用できる製品があります。

この世代になると、キタコなどからカプラーオンで取り付けられる商品が用意されているため、スーパーカブ50にUSB電源を追加したい人にはかなり便利です。

純正カプラーの間へ専用ハーネスを割り込ませ、そこからアクセサリー電源を取得できる構造なら、純正コードの被覆を剥いて分岐する必要がありません。

スーパーカブ50のUSB電源取り付けでは、「AA09だから取り付け可能」ではなく、商品側にAA09が明記されていることまで確認してください。

また、USBポートをハンドル周辺へ設置するときは、ハンドルを左右いっぱいまで切り、配線が引っ張られないことを確認します。

レッグシールド内部へ配線する場合も、ステアリング周辺の可動部、エンジンや排気系などの高温部、鋭い金属部分に触れない経路を選びましょう。

JA44・JA45・JA59・JA60は4ピン

スーパーカブ110のJA44・JA59、クロスカブ110のJA45・JA60は、USB電源を追加しやすい世代です。

キタコをはじめ、対応する電源取り出しハーネスや車種専用USB電源キットが流通しているため、純正配線を加工せず取り付けたい人には選択肢が多くあります。

この世代で私がすすめやすい構成は、車種専用電源取り出しハーネス+防滴性のあるUSB電源です。

スマホナビだけならシンプルなUSB電源で十分なことが多いですが、今後ドライブレコーダーやグリップヒーターも追加する予定なら、最初からリレー式のアクセサリー電源ユニットを入れる方法もあります。

電装品を複数追加する予定なら、最初から配電方法を考えておくと後から楽です。

USB、ドラレコ、グリップヒーターを追加するたびにバッテリー端子へ配線を重ねるより、ヒューズ付きの電源ユニットへまとめたほうが点検もしやすくなります。

ただし、車両側には発電能力の上限があります。「USBが30W対応だから30Wを何台でも使える」という意味ではありません。

ヘッドライト、燃料噴射装置、バッテリー充電など車両自身も電気を使っています。複数の高消費電力アクセサリーを使用するときは、総消費電力を確認してください。

C125は年式で電源位置が異なる

スーパーカブC125では、JA48、JA58、JA71と世代が変わるため、一般的なスーパーカブ110と同じ電源取り出し方法をそのまま当てはめないほうが安全です。

初期型JA48向けには専用の電源取り出し方法やハーネスがありますが、JA58・JA71では製品によってブレーキスイッチ周辺などからACC電源を取得する構成もあります。

つまり、C125では「C125対応」とだけ書かれている商品ではなく、JA48対応なのか、JA58・JA71対応なのかまで見る必要があります。

C125は外装の作りも一般的なスーパーカブとは違い、カバーやクリップを外す工程で傷を付けたりツメを破損したりする可能性があります。

◆ゆうのワンポイントアドバイス

C125は外装がきれいなぶん、配線作業で傷を付けたくないですよね。USB電源のためだけに無理して外装を分解するくらいなら、私は販売店へお願いするのも十分ありだと思います。

配線方法や締め付けトルクは型式によって異なるため、正確な情報はサービスマニュアルや各メーカーの取扱説明書を確認してください。

スーパーカブUSB電源おすすめ

スーパーカブUSB電源おすすめ

スーパーカブのUSB電源では、価格だけでなく「どう取り付けるか」で商品を選ぶのがおすすめです。

ここでは、スーパーカブとの相性を考えやすいキタコ、デイトナ、キジマの特徴を比較します。

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メーカー向いている人主な特徴
キタコ配線加工を減らしたい人車種専用カプラーオン商品が豊富
デイトナ急速充電や拡張性を重視する人PD対応USBや電源ユニットを選べる
キジマ防水性や電圧管理を重視する人防滴性や警告機能を備える製品がある

製品仕様や適合型式は変更される場合があります。購入時は必ずメーカー公式サイトの最新情報を確認してください。

スーパーカブ用USB電源のキタコ、デイトナ、キジマを手軽さ、急速充電、防水性で比較した表

キタコはカプラーオンで取り付け簡単

配線作業をできるだけ簡単にしたい人なら、私はまずキタコの車種専用商品を確認します。

代表的なのが、スーパーカブ50 AA09、スーパーカブ110 JA44・JA59、クロスカブなどに対応するキタコの電源取り出しハーネスです。

対応車では指定された純正カプラーへ割り込ませることでアクセサリー電源を取り出せるため、純正配線を切ったり被覆を剥いたりする作業を減らせます。適合車種や取り出し位置はメーカーの最新情報でも確認できます。(出典:KITACO「電源取出しハーネス 756-1436900」)

キタコで選びやすい商品

電源取り出しハーネス 756-1436900
電源取り出しハーネス 756-1436900 引用:Amazon

電源取り出しハーネス 756-1436900は、対応型式でアクセサリー電源を取り出したい場合の候補です。

USBポートまで一式そろえたいなら、USB電源KIT 80-757-11530のような車種専用キットもあります。USB Type-Aを2ポート備えた構成で、スマホナビなど一般的な給電用途に使いやすいタイプです。適合型式、出力、防滴仕様については公式の商品情報を確認できます。(出典:KITACO「USB電源KIT 80-757-11530」)

ただし、このUSB電源KITは完全防水ではありません。雨天時や洗車時には使用を避け、使わないときはゴムキャップを閉じる必要があります。

キタコの4ピン系ハーネスは便利ですが、AA04スタンダードやJA10スタンダードなど、同じカブシリーズでも使用できない車両があります。

商品名だけで判断せず、型式・仕様・車台番号を含めて最新適合表を確認してください。

USB電源に超高速な充電性能を求めず、「ナビ中にスマホの電池が減りにくければ十分」という人なら、カプラーオンの使いやすさは大きなメリットかなと思います。

デイトナは急速充電と拡張性が魅力

スマホを急速充電したい人や、今後USB以外の電装品も追加したい人にはデイトナが選びやすいです。

デイトナのスレンダーUSBシリーズには、Type-CのUSB PDに対応するモデルや、Type-AとType-Cを組み合わせたモデルがあります。

たとえばスレンダーUSB Type-C+Type-Cのように、1ポート最大30Wクラスの給電に対応する製品なら、対応スマホをナビとして使いながら充電したい人にも向いています。ポート構成や出力、メインキー連動などの詳しい仕様はメーカー公式ページで確認できます。(出典:デイトナ「バイク専用電源 スレンダーUSB Type-C+Type-C」)

ただし、実際に何Wで充電されるかはスマホ、ケーブル、USB電源の組み合わせによって変わります。

複数電装品ならD-UNITも候補

USB電源だけでなく、ドライブレコーダーやグリップヒーターなどを追加するなら、デイトナのD-UNIT系も候補です。

D-UNITはACC電源をきっかけにリレーを動かし、バッテリーからアクセサリーへ電力を分配するためのユニットです。

中でもD-UNIT ウォーターレジスタントは、雨がかかる可能性のある場所を考慮した構造の製品で、複数のアクセサリー電源を管理したい場合に便利です。本体の防水設計やACC電源の仕様については公式ページでも確認できます。(出典:デイトナ「アクセサリー電源ユニット D-UNIT ウォーターレジスタント」)

将来ドラレコやグリップヒーターを付ける予定があるなら、USB電源だけを単独で増設するのではなく、最初から電源ユニットを使う方法も検討する価値があります。

ただし、電源ユニットの許容電流が大きくても、それはスーパーカブ側の発電能力が増えるという意味ではありません。

複数の高消費電力機器を同時に使う場合は、車両の充電状態や各アクセサリーの消費電力まで含めて判断してください。

キジマは防水性と電圧警告が強み

雨の日も使うことが多い人なら、キジマのUSB電源も候補になります。

キジマにはスーパーカブやクロスカブ向けの車種専用USBポートキットがあり、配線をまとめやすいのが特徴です。

また、キジマのUSB電源には、製品によって防塵・防水性を考慮した仕様や、車両電圧が低下したときにLEDで知らせる機能を備えたタイプがあります。

スーパーカブは大型バイクに比べるとバッテリー容量が小さいため、電圧の変化を把握できる機能は安心材料になります。

ただし、電圧警告が出なければ必ず問題がないというわけではありません。セルの回りが弱い、ライトが不安定、長期間乗っていないといった状況がある場合は、USB電源より先にバッテリーや充電系統を点検しましょう。

防水ケーブルも一緒に考える

USB本体だけを防水タイプにしても、スマホ側の端子やケーブル接続部分へ水が入ればトラブルにつながります。

雨天でもナビを使うなら、短く取り回せる充電ケーブル、端子部分を覆える防水カバー、配線を擦れから守る保護チューブなども一緒に準備すると安心です。

ケーブルを長く余らせてハンドル周辺へ束ねると、ステアリングやレバー操作の邪魔になる場合があります。必要な長さを確認して選んでください。

USB電源の安全な取り付け方法

スーパーカブ:USB電源の安全な取り付け方法

USB電源の取り付けは、プラスとマイナスをつなげば終わりではありません。

ヒューズ、ACC連動、アース、配線ルート、防水処理まで含めて一つの電気回路として考えることが大切です。

作業に慣れていない場合は、購入店や整備店へ依頼してください。USB電源の工賃が必要になっても、純正ハーネスや外装を壊して修理するより結果的に負担を抑えられる場合があります。

作業前のバッテリー切断、ハンドル配線の確認、ヒューズ使用というUSB電源取り付け時の注意点

電源取り出しはACC連動を基本にする

スーパーカブへUSB電源を付けるなら、基本はメインキーと連動するACC電源を使います。

車種専用ハーネスを利用できる車両なら、まずそれを検討するのがわかりやすい方法です。

高出力USBや複数の電装品を使用する場合は、ACCからすべての電流を直接取るのではなく、ACCをリレーの作動信号として使い、主電源をバッテリーからヒューズ経由で取る構成が適しています。

取り付け前はバッテリーを切り離す

電装作業を始める前は、車両を安定した場所へ停車し、メインキーをOFFにします。

バッテリー端子を外す必要がある作業では、一般的にマイナス端子から外します。工具が車体金属部分へ触れた場合のショートリスクを減らすためです。

取り付け後は極性や端子の締結状態を確認してから復旧します。作業方法は型式ごとの整備手順を優先してください。

ヒューズを省略しない

バッテリーから直接主電源を取る場合は、回路に適切なヒューズを設けることが重要です。

配線が擦れてプラス線がフレームへ接触したとき、ヒューズがなければ大きな電流が流れて配線が発熱する可能性があります。

ヒューズ容量は「大きければ安心」ではありません。USB電源メーカーが指定する容量や付属ハーネスを使用してください。

アースは確実に取る

USB電源が点いたり消えたりする場合、プラス側だけでなくアース不良も疑います。

ボディアースを利用する製品では、確実に車体アースへつながる指定位置を使うことが大切です。

適当な外装固定ボルトへ共締めしても、塗装や樹脂部品によって十分な導通が得られない場合があります。メーカー指定の接続方法を優先してください。

ハンドルを左右いっぱいに切って確認

配線を固定する前に、ハンドルを左右いっぱいまでゆっくり切ります。

このとき、USBケーブルや電源コードが引っ張られないか、ブレーキやスロットル操作へ干渉しないかを確認してください。

配線には少し余裕を持たせつつ、長すぎてタイヤやステアリング部へ入り込まないように固定します。

エンジン、シリンダー周辺、排気系など熱を持つ場所や、金属の角で被覆が擦れる場所も避けましょう。

雨と洗車への対策をする

USB端子は小さな金属端子がむき出しになるため、水と汚れは大敵です。

非使用時にはキャップを閉じ、雨の中で使用しないよう指定されている製品なら、その注意事項を守ってください。

また、高圧洗浄機の水をUSB電源やカプラーへ直接当てるのは避けたほうが安心です。

取り付け後に焦げた臭い、配線の異常な発熱、ヒューズ切れの繰り返し、エンジン始動不良などが出た場合は使用を中止してください。

ヒューズを容量の大きなものへ交換して無理に使うのではなく、原因を確認する必要があります。判断できない場合はバイク整備店へ相談してください。

スーパーカブUSB電源に関するよくある質問(FAQ)

スーパーカブに汎用USB電源は取り付けられますか?

電気的に取り付けられる汎用品はありますが、私は型式専用品を優先することをおすすめします。純正カプラーへ割り込ませられる専用ハーネスなら、純正配線を切断せず取り付けられるケースがあり、元に戻しやすいからです。汎用品を使う場合は電圧、極性、ヒューズ、ACC連動、防水性を確認してください。

スーパーカブ50のUSB電源はどこから取ればいいですか?

型式によって異なります。AA09などでは対応する車種専用電源取り出しハーネスを利用できる場合がありますが、AA04など旧型では同じ方法が使えるとは限りません。まず車体の型式を確認し、その型式に対応するメーカー指定の取り出し方法を使ってください。

USB電源をバッテリーへ直接つないでも大丈夫ですか?

バッテリー直結を前提に設計された製品もありますが、常時通電になる構成では駐車中の消費電力に注意が必要です。私はキーON/OFFと連動する製品や、ACC信号でリレーを動かす構成をおすすめします。バッテリー直結する場合はメーカー指定のヒューズも必ず使用してください。

デイトナとキタコならどちらがおすすめですか?

配線加工を減らしてシンプルに取り付けたいなら、対応車種ではキタコのカプラーオン商品が選びやすいです。急速充電や複数電装品への拡張性を重視するなら、デイトナのPD対応USBやD-UNIT系が候補になります。どちらが上というより、型式と使い方で選ぶのがおすすめです。

USB電源を自分で取り付けるのが不安な場合はどうすればいいですか?

無理にDIYする必要はありません。バイク販売店や整備店へ車両と取り付けたいUSB電源を持ち込み、適合や配線方法も含めて相談してください。電装作業ではショートや配線損傷が起こる可能性があるため、不安があるなら専門家へ任せるほうが安心です。

まとめ|型式専用品と防水性を優先しよう

スーパーカブにUSB電源を取り付けると、スマホナビを使う通勤やツーリングがかなり便利になります。

ただし、便利だからこそ「適当に12V電源を取ればいい」と考えず、型式に合った部品を使うことが大切です。

この記事の結論

  • 最初にAA09・JA44・JA59など正確な型式を確認する
  • 可能なら車種専用の電源取り出しハーネスを選ぶ
  • バッテリー上がり対策としてACC連動を優先する
  • 雨や洗車を考えて防滴・防水性を確認する
  • 急速充電ならスマホとケーブルの対応規格も確認する
  • 複数電装品を使うならリレー式電源ユニットを検討する
  • 取り付けに不安がある場合は整備店へ依頼する

手軽さを重視するならキタコの車種専用USB電源キットや電源取り出しハーネス、急速充電や将来の拡張性を重視するならデイトナのスレンダーUSBやD-UNIT系、防水性や電圧管理まで考えるならキジマの対応製品が候補になります。

あなたがUSB電源を付ける目的は、通勤中の充電でしょうか。それとも、何時間もスマホナビを使うツーリングでしょうか。

使い方が決まれば、必要な出力やポート数も自然に決まってきます。まずは自分のスーパーカブの型式を確認することから始めてみてください。

なお、製品の適合、出力、価格、仕様は変更されることがあります。数値は一般的な目安として考え、正確な情報はメーカー公式サイトや最新の取扱説明書をご確認ください。

また、車両の電装系に手を加える作業には故障や事故につながるリスクがあります。配線、ヒューズ容量、発電容量などを自分で判断できない場合は、最終的な判断を購入店やバイク整備の専門家へ相談してください。

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